アフィリエイト広告を利用しています
「氷川丸」とは、横浜船渠(現三菱重工業横浜製作所)で建造された1万トン級貨客船であり、太平洋戦争では病院船としても運用されました。戦後は1960年まで北太平洋航路で運航を続けました。
引退後は山下公園前(横浜港)に係留され、現在は博物館船として公開されています。戦前より唯一現存する日本の貨客船であり、船内のインテリアなども含めて貴重な産業遺産であるため、横浜市の有形文化財、経済産業省の近代化産業遺産、国の重要文化財(歴史資料)などに指定されています。
「氷川丸」へのアクセス
みなとみらい線の元町・中華街駅で下車。そのまま山下公園まで行くと「氷川丸」がすぐに見えてきます。駅から600mほど、徒歩5分程度です。
「氷川丸」の見学
まずは外から眺めてみましょう。とても格好いい船です。
近くに寄ると、その迫力はすごいです。
船の横につながっているタラップを登って乗船します。チケット売場は船内にあります。入場料は300円でした。
船内は豪華なホテルのようです。
ラウンジや喫茶室もありました。
いろいろな部屋があります。2段ベッドの客室。
こちらはスイートルーム。皇族も利用したことがあるとか。
甲板にも出ることができます。ベンチもあって夏は涼しそうです。
エンジンルームです。巨大なメカでした。
操舵室も見学できます。神棚もありました。
操舵室からはどの船でもいい眺めですね。
1時間ほどじっくり楽しむことができました。
まとめ
船や歴史に興味のある人には面白いと思います。そうでない場合は、ちょっと退屈かもしれませんが、デッキのベンチで涼んだり、海を眺めてぼーっとするにはいいかもしれません。
いずれにしても、近くにある中華街観光などとあわせて行ってみるくらいが丁度いいと思います。
Have a nice trip!