「新幹線のぞみ」は何号車がおすすめか?

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「新幹線のぞみ」は何号車がおすすめか?

東海道新幹線の最速列車「のぞみ」を利用する際、N700系16両編成という長い車両のうちどの号車を選ぶかは、快適な旅を左右する重要なポイントです。

本記事では、新幹線のぞみを使って旅行や出張を予定している人で、16両編成のうち何号車に乗車するのがおすすめなのかを知りたい人に向けて、普通車指定席、自由席、グリーン車のそれぞれのおすすめ号車を詳しく解説します。

特に、新大阪駅、京都駅、東京駅からの乗車/下車時に便利な号車や、子連れでの移動に最適な号車についても触れています。

また、「4号車は避けるべき」と言われる理由や、13号車がなぜ空いているのかについても詳しく説明します。快適でストレスの少ない新幹線の旅を楽しむための参考にしてください。

  • 普通車指定席、自由席、グリーン車のおすすめ号車
  • 新大阪駅、京都駅、東京駅からの乗車に適した号車
  • 子連れでの移動に最適な号車
  • 4号車を避ける理由と13号車が空いている理由

 新幹線のぞみの何号車がおすすめかはシチュエーション次第

東京駅のぞみ号

普通車指定席のおすすめ車両とは?

のぞみの普通車指定席は、4~7号車、11~16号車と、16両編成のうち最も多い11両を占めます。年末年始、GW、お盆の時期などは、1~3号車も普通車指定席になることがあります。*参考:JR東海公式サイト

普通車指定席を利用する際、座席の快適さや利便性を重視するなら、車両の選び方がポイントになります。特におすすめの車両は、11号車から13号車です。これらの車両は、他の指定席車両と比べて静かで、乗客の数も比較的少ないことが多いです。

また、これらの車両は新幹線の中央付近に位置しているため、揺れが少なく、長時間の移動でも疲れにくいというメリットがあります。さらに、11号車の12号車寄り端部には、多機能トイレや多目的室が設置されているので、子連れや高齢者にも便利です。

一方で、4号車や5号車は指定席でも混雑しやすく、3号車の自由席に隣接するため他の乗客の出入りが多いことがデメリットとして挙げられます。そのため、静かに過ごしたい人やリラックスしたい人には11号車から13号車がおすすめです。

自由席を利用する場合の最適な号車

のぞみの自由席は1~3号車です。自由席を利用する際は、座席確保のしやすさや乗車時の混雑状況を考慮することが大切です。

特におすすめの号車は1号車です。1号車の乗車口はホームの端の遠い位置にあるため、他の号車より比較的待機列が短く、満席になりにくいため、座席を確保やすい傾向があります。

とはいえ、自由席は多くの人が利用するため、混雑が予想される時間帯や区間では早めに駅に行って並ぶことが重要です。新大阪駅や東京駅など始発駅から乗車する場合は、1号車の位置に並ぶと、座席を確保できる可能性が高まります。

一方、混雑する状況では、京都や新横浜など途中駅から乗車すると、1号車であっても満席で座席を確保することが難しい場合も多いので注意が必要です。

グリーン車で快適に過ごせる号車

のぞみの8~10号車はグリーン車です。これらの車両は新幹線の中央部に位置しており、他の車両に比べて揺れが少なく、長時間の移動でも快適です。また、グリーン車は全体的に座席の間隔が広く、リクライニング機能も優れているため、リラックスしやすい環境が整っています。

さらに、9号車は他のグリーン車両と比べて乗降口から近く、スムーズに乗り降りが可能です。これにより、荷物の持ち運びや移動が便利で、特にビジネス利用や多忙なスケジュールの方にとっては利便性が高いです。また、9号車にはトイレも設置されているので便利です。

一方、9号車は便利な反面、通路を移動する人も多く、他のグリーン車両と比較してやや騒々しくなることがあります。静かに過ごすことを重視する場合には9号車はあまり適していません。グリーン車の何号車にするかは、何を重視するかに応じて決めるといいでしょう。

子連れにおすすめの号車と注意点

子連れでの新幹線移動においておすすめの号車は、普通車指定席の11号車から13号車です。新幹線の普通車は、通路をはさんで3席(ABC)と2席(DE)の配置になっていますが、3席(ABC)で予約すると子供のお世話をする空間が確保できていいでしょう。

そして上でも触れましたが、11号車から13号車は他の車両に比べて人が少ない傾向にあるため、子どもと一緒に落ち着いて過ごすことができます。また、11号車と12号車は多機能トイレや多目的室へのアクセスが良く、急なおむつ交換や授乳が必要になった際にも安心です。

しかし、子連れで移動する際には、車内の騒音や他の乗客への配慮が必要です。特に、小さなお子様がいる場合は、車内での泣き声や走り回りに注意が必要です。混雑している車両では他の乗客への迷惑になりやすいため、早めに座席を予約し、混雑の少ない時間帯を選ぶことをおすすめします。さらに、長時間の移動中には、子どもが退屈しないように、おもちゃやお菓子などを準備しておくと良いでしょう。

4号車を避けるべき理由とは?

のぞみの4号車を避けるべき理由は、主にその混雑状況と利便性の低さにあります。4号車は普通車指定席ですが、隣の3号車に自由席があるため、他の車両に比べて乗客の出入りが多く、静かに過ごすことが難しいことが多いからです。

また、4号車は16両編成ある新幹線の端に近いため、中央の車両に比べると揺れが大きくなることもデメリットの一つです。長時間の移動では、この揺れが疲労感を増す原因となることがあります。

さらに、4号車はトイレや洗面所が他の車両と比べて遠く、急に必要になった際に不便を感じることが多いです。また、この車両は新大阪駅や東京駅での乗り降りが集中しやすく、乗降時に混雑が予想されます。これらの理由から、静かで快適な移動を求める方には、4号車を避けることをおすすめします。

新幹線のぞみの何号車がおすすめかは利用する駅ごとに変わる

グリーン車の座席

東京駅から乗車・下車する場合のおすすめ号車

東京駅から新幹線のぞみに乗車する場合、ホームに登るエスカレータに近い車両は、6号車、12号車、16号車です。東京駅から新幹線のぞみに乗車する場合は、6号車、12号車、16号車付近がアクセスが便利なのでおすすめです。

一方、東京駅で新幹線のぞみを下車する場合、ホームから下るエスカレータに近い車両は、6号車と10号車です。東京駅で新幹線のぞみを下車する場合は、6号車か10号車付近がアクセスが便利なのでおすすめです。

東京駅は利用者が非常に多く、乗降時の混雑が予想されるため、スムーズな乗車・下車が可能なこれらの号車が理想的です。

また、6号車、10号車、12号車、16号車などは指定席またはグリーン車であり、比較的静かで快適な環境が保たれています。ビジネス利用の方や、長時間の移動でリラックスしたい方に適しています。

さらに、東京駅では多くの乗客が一斉に乗車するため、指定席であれば確実に座席を確保できるというメリットもあります。このため、混雑を避け、快適に旅をスタートさせたい方には、これらの号車の利用をおすすめします。

京都駅から乗車・下車する場合のベストな号車

京都駅から新幹線のぞみに乗車する場合、ホームに登るエスカレータに近い車両は、8号車と9号車です。京都駅から新幹線のぞみに乗車する場合は、8号車と9号車付近がアクセスが便利なのでおすすめです。

一方、京都駅で新幹線のぞみを下車する場合も、ホームから下るエスカレータに近い車両は、8号車と9号車です。京都駅で新幹線のぞみを下車する場合は、8号車と9号車付近がアクセスが便利なのでおすすめです。

のぞみの8号車と9号車はグリーン車となりますので、普通車指定席で京都駅での乗車・下車時、比較的アクセスに便利なのは6号車、7号車、11号車あたりになるでしょう。

このように京都駅では、のぞみの8号車と9号車、つまり16両編成の中央部分にエスカレーターがありますので、1号車寄りや16号車寄りの車両に乗車する場合は、早めにホームに到着することで快適な移動が期待できます。

新大阪駅から乗車・下車する場合の適した号車

新大阪駅から新幹線のぞみに乗車する場合、ホームに登るエスカレータに近い車両は、8号車、9号車、10号車です。新大阪駅から新幹線のぞみに乗車する場合は、8号車、9号車、10号車付近がアクセスが便利なのでおすすめです。

一方、新大阪駅で新幹線のぞみを下車する場合も、ホームから下るエスカレータに近い車両は、8号車、9号車、10号車です。新大阪駅で新幹線のぞみを下車する場合は、8号車、9号車、10号車付近がアクセスが便利なのでおすすめです。

のぞみの8号車、9号車、10号車は全てグリーン車となりますので、普通車指定席で新大阪駅での乗車・下車時、比較的アクセスに便利なのは6号車、7号車、11号車、12号車あたりになるでしょう。

このように新大阪駅では、のぞみの8号車、9号車、10号車、つまり16両編成の中央部分にエスカレーターがありますので、1号車寄りや16号車寄りの車両に乗車する場合は、早めにホームに到着することで快適な移動が期待できます。

13号車が空いている理由とは?

13号車が比較的空いている理由は、その位置と車両の構造に関連しています。まず、13号車はのぞみ号の東京寄り普通車指定席車両(11号車~16号車)の中では中間部に位置しており、利用者の動線から少し外れることが多いです。

特に東京駅や新大阪駅のような主要駅では、乗降客の多くがエスカレーターに近くてアクセスの良い11号車や15号車、16号車などを選ぶ傾向があり、そのため13号車は混雑が緩和されやすくなっています。

また、13号車は指定席ではありますが、グリーン車や他の指定席車両と比較すると特に目立った特徴がないため、利用者が少ないことが考えられます。加えて、一部の利用者が13という番号に対して不吉な印象を抱くこともあり、避けられるケースがあるかもしれません。

このような理由から、13号車は他の車両と比べて比較的空いていることが多いのです。利用客が少ないため、静かで落ち着いた環境を求める方には、むしろおすすめの号車といえるでしょう。

まとめ:「新幹線のぞみ」は何号車がおすすめか?

以上をまとめると次のとおりとなります。

  • 普通車指定席は11号車から13号車がおすすめ。11号車から13号車は静かで揺れが少なく快適。
  • 11号車と12号車は多機能トイレや多目的室へのアクセスが良いので、子連れにはおすすめ
  • 4号車は混雑しやすいので避けたほうが良い
  • 1号車~3号車の自由席では、1号車が比較的座席を確保しやすい
  • グリーン車は9号車が便利だが、人の往来が多いので注意が必要
  • 4号車は混雑しやすく揺れが大きい
  • 東京駅から乗車する場合は、6号車、12号車、16号車付近が、東京駅で下車する場合は、6号車と10号車付近が便利
  • 京都駅や新大阪駅での乗車・下車は、8号車~10号車付近が便利

おまけ:新幹線のぞみをお得に予約するための情報

旅行会社各社から提供されているダイナミックレールパックなどと呼ばれる「往復の新幹線+ホテル」がセットになった旅行商品があり、どれも割引率が高くお得です。

私のおすすめはポイント還元率のよい東武トップツアーズの「スゴ得」です。「往復の新幹線+ホテル」の値段は他の旅行会社とそれほど違いはありませんが、通常1%のポイント還元があり、毎月5のつく日(5日、15日、25日)に予約すると5%のポイント還元があるので、大変お得です(1ポイント=1円として利用可能)。

例えば、2024年12月に「スゴ得」で東京から大阪への大人一名での一泊旅行を調べてみると、往復に「のぞみ」の指定席を利用、ホテルは新大阪駅前のニューオーサカホテルに一泊(ホテルサイトで予約すると素泊まり一泊6,500円くらい)で料金は総額30,000円前後です。

総額からホテル代相当を引いた往復の新幹線の費用は23,500円(=30,000円ー6,500円)ですから、新幹線「のぞみ」を利用して東京から大阪まで片道11,750円相当で移動できることになります。

更に、5のつく日に予約して5%のポイント1,500円分の還元を考慮すると、片道750円分還元される計算になるので、結果、新幹線「のぞみ」を利用して東京から大阪まで片道11,000円相当となります。これは、上で紹介した「ぷらっとこだま」よりも安い金額で、しかも「のぞみ」の指定席が利用できるので、かなりお得と言えます。

Have a nice trip!

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