モンゴルの「チンギスハーン国際空港」:営業時間とアクセス、SIMや外貨両替、免税店のお土産を紹介

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モンゴルの「チンギスハーン国際空港」:営業時間とアクセス、SIMや外貨両替、免税店のお土産を紹介

【注意】本記事は、2021年7月4日に開港したウランバートルの新国際空港である「チンギスハーン国際空港」に関する内容です。

モンゴルの首都、ウランバートルの南西約50kmに位置するチンギスハーン国際空港は、日本政府の政府開発援助を受けて建設され、2021年7月4日に開港したモンゴル最大の国際空港。

日本からは、成田空港と関西空港とに、チンギスハーン国際空港との間でMIATモンゴル航空による直行便がそれぞれ定期就航しており、日本からのモンゴル旅行では必ずと言っていいほどお世話になる空港です。

本記事では、チンギスハーン国際空港について、空港の営業時間とアクセス、空港でのSIMや外貨両替、空港免税店でのお土産などを紹介してみたいと思います。

チンギスハーン国際空港の営業時間と施設概要

モンゴル空港到着ロビー

チンギスハーン国際空港の旅客ターミナルビル全体の営業時間は24時間です。従って、深夜便での到着やトランジット、早朝便での出発などの場合、ターミナルビル内のベンチなどですごすことは可能です。

ただし、ターミナルビル内のカフェやレストラン、コンビニなどの店舗の営業時間はそれぞれ異なり、変更も多いため、最新の情報をSNSなどにより確認することをおすすめします。

1階到着フロア

1階到着ロビー
引用元:https://www.cool-siberia.com/

チンギスハーン国際空港旅客ターミナルビルの1階は到着フロアです。飛行機で到着して入国審査と税関検査を終えると、上のマップの①の位置に出ます。②はインフォメーションセンター、③はSIMショップ「UNITEL」、④はSIMショップ「Mobicom」です。

上のマップの⑤には、おなじみのバーガーキングと、「Sekitei」という和食レストランがあります。

⑥は空港シャトルバス「UBUS」とタクシーの受付カウンターです。その横の⑦は外貨両替所のカウンター。⑧は旅行案内所、⑨は手荷物預かり所です。ちなみにコインロッカーはありません。

そして⑩はコンビニ、⑪はクレジットカードでキャッシングのできるATMが並んでいます。

2階出発フロア

2階出発フロア
引用元:https://www.cool-siberia.com/

チンギスハーン国際空港旅客ターミナルビルの2階は出発フロアです。2階出発フロアは、上のマップの⑥にある出発口をはさんで、出発口に向かって左手に国際線のチェックインカウンター、向かって右手に国内線のチェックインカウンターがあります。

上のマップの①はコンビニ、②は余った現地通貨トゥグルクを日本円にもどす外貨両替所のカウンター、③はインフォメーションセンター、④にはカフェ・レストランがあります。

⑤は国内線ロビーとなっており、ベンチやソファーがあります。空港で夜をすごす場合、カフェやレストランが営業していない場合は、⑤の国内線ロビーのそばのベンチやソファーや、③のインフォメーションセンター近くの充電用電源のあるエリアなどがおすすめです。

チンギスハーン国際空港から市内へのアクセス

UBUS乗車

チンギスハーン国際空港~ウランバートル市内へのアクセスは、空港シャトルバス「UBUS」か、タクシーの利用になります。チンギスハーン国際空港とウランバートル市内との距離は50kmほどとなり、途中6車線の高速道路が整備され、タクシーの場合、渋滞がなければ1時間程度なのですが、渋滞すれば2時間以上かかることもあります。空港シャトルバスは、ウランバートル市内の主要なホテルに停車するため所要時間はもっと長くなります。

チンギスハーン国際空港からウランバートル市内へ移動する場合は、空港1階到着フロアの受付カウンター(上記1階到着フロアのマップの⑥)でUBUSやタクシーの受付を行います。支払いは、現金かクレジットカードです。

UBUSは3種類の車両がランダムでやってくるのですが、5人乗り車両は一人30,000トゥグルク(約1,200円)、15人乗り車両は一人25,000トゥグルク(約1,000円)、45人乗り車両は一人20,000トゥグルク(約780円)になります。どの車両にあたるかは運次第です。ウランバートル市内であれば、どのホテルで降車しても同じ料金です。

UBUSの運行ルートは、チンギスハーン国際空港→Ulaanbaatar Hotel→Holiday Inn→Novotel→Ramada→Chinggis Khan Hotel→Kempinski Hotel Khan Palaceとなり、この6つのホテルに停車します。

●ウランバートル市内でホテルを探すなら、アゴダ Booking.com がおすすめです。

タクシーも市内なら一律でノーマル車が100,000トゥグルク(4,000円くらい)、VIP車が150,000トゥグルク(6,000円くらい)です。

*注意:UBUSとタクシーの金額は2023年6月の情報です。

なお、帰国時のウランバートル市内からチンギスハーン国際空港への空港シャトルバス「UBUS」も、空港1階到着フロアの受付カウンターで同時に予約しておくことが可能です。空港で予約しなかった場合は、UBUSの停車する市内のホテルでも予約することが可能です。

チンギスハーン国際空港のSIMや外貨両替

mobicomの店舗

チンギスハーン国際空港に到着したら真っ先にやるべきことは、スマホのネット接続を確保すること、つまりSIMの購入と、日本円を現地通貨トゥグルクに交換する外貨両替です。これらはいずれもチンギスハーン国際空港の1階到着フロアで可能となっています。

SIMの購入

1階到着フロアにある上記マップ③の「UNITEL」か、上記マップ④の「Mobicom」でSIMを購入することができます。これら店舗にはSIMの自動販売機も設置されているのですが、故障なのかモンゴル人専用なのかわかりませんが、使えなかったので有人カウンターを利用するほうが無難です。

なお、モンゴルで使えるSIMカードやeSIMは、Amazonなどでも日本で購入できるので、現地で慌てないためにも旅行前に事前に日本で購入しておくことをおすすめします。iphoneなどeSIMに対応しているスマホであれば、SIMカードの抜き差しが不要なeSIMを購入するのがおすすめです。

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外貨両替

チンギスハーン国際空港に到着して日本円を現地通貨トゥグルクに交換できるのは、1階到着フロアにある上記マップ⑦の外貨両替所カウンターか、⑪のATMです。キャッシング機能のあるクレジットカードを持っていなければ、⑦の外貨両替所カウンター一択ですが、キャッシング機能のあるクレジットカードを持っているのであれば、⑪のATMを使ったほうがレートもいいのでおすすめです。クレジットカードは、VISAやMasterなど大抵のカードが使えるようです。モンゴルでは意外とJCBがどこでも利用できるので便利です。

空港でトゥグルクへの両替ができなかったという場合の最終手段としては、一旦ホテルに向かい、その後、ウランバートル市内にて外貨両替をすることです。

チンギスハーン国際空港の免税店でお土産

チンギスハーン国際空港の免税店

チンギスハーン国際空港の免税店は、出国審査を終えたあとの制限エリア内に複数あります。モンゴルでのお土産購入などショッピングはここの免税店が最後となります。買い忘れたものがないかチェックしましょう。

モンゴル土産の定番はなんといっても「ゴールデン・ゴビ」のチョコレートです。もちろんここの免税店で購入できます。「ゴールデン・ゴビ」を安くたくさん買いたいのであれば、ウランバートル市内のノミンデパートがおすすめです。

カシミヤのセーターやマフラーなどもお土産や自分用としても人気です。そのほか、モンゴル製のオーガニックコスメなども人気があります。ただし、ウランバートル市内の値段の2倍くらいしますのでご注意ください。

スナック菓子、キーホルダーやマグカップなどの雑貨のお土産品も免税店にたくさん売ってますが、出国審査前に空港のコンビニで買っておいたほうが安く買えます。

免税店の近くにはカフェやレストランもありますので、ショッピングのあと時間が余ったらカフェでコーヒーを飲みながらゆっくり時間を過ごすのもいいのではないかと思います。

まとめ:モンゴルの「チンギスハーン国際空港」営業時間とアクセス、SIMや外貨両替、免税店のお土産を紹介

チンギスハーン国際空港が新しくなり、ウランバートル市内からは少々遠くなったものの、空港の施設はとても使いやすく便利になりました。

まだまだマイナーなイメージの強いモンゴルですが、治安はそれほど悪くなく、意外と旅行はしやすいのではないかと思います。物価も安いし、ウランバートル近郊でも草原を見て大自然を感じることができます。日本から直行便で4,5時間と、実際はそれほど遠くないので、一度は訪れてみてもいいのではないでしょうか。

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Have a nice trip!

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