寝台特急サンライズで大阪から東京へ!料金や予約にシャワー事情も解説

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寝台特急サンライズで大阪から東京へ!料金や予約にシャワー事情も解説

夜行列車の旅には、独特のロマンとワクワク感がありますよね。特に、国内唯一の定期寝台特急となった「サンライズ瀬戸・出雲」は、移動そのものを特別な体験に変えてくれる素晴らしい列車です。

この寝台特急は大阪から東京への移動にも利用できます。大阪駅で日付が変わった直後の深夜に乗り込み、翌朝目が覚めると東京駅に到着するというシチュエーションは、時間を有効に使いたい方や旅情を楽しみたい方にとって非常に魅力的ではないでしょうか。

しかし、いざ利用しようと思うと、予約の方法やチケットの料金、個室の種類など、分からないことも多いはずです。また、車内でシャワーは浴びられるのか、女性一人での旅でも安心して利用できるのか、といった不安をお持ちの方もいるかもしれません。新幹線とは勝手が違うからこそ、事前の情報収集が快適な旅のカギとなります。

この記事では、実際に寝台特急サンライズを利用して大阪から東京への移動を検討している方に向けて、予約のコツや部屋の選び方、そして知っておくべき注意点などを詳しくご紹介します。ぜひ最後まで目を通して、素敵な夜行列車の旅を実現させてくださいね。

本記事を読んでわかるポイント
・大阪発車時刻と東京到着時刻がもたらす具体的なメリット
・新幹線と比較した際の料金差とコストパフォーマンスの検証
・東京から大阪の下り便で利用が難しい理由と裏技
・乗車前に知っておきたいシャワー事情や必須の持ち物

寝台特急サンライズで大阪から東京へ移動する魅力と料金

寝台特急サンライズで大阪から東京へ移動する魅力と料金

大阪から東京まで新幹線を使えば約2時間半で移動できる区間を、あえて約6時間半かけて移動する寝台特急サンライズ。そこには単なる「移動」以上の価値と、意外な経済的合理性が隠されています。まずは、この列車の時間設定に関する妙と気になるコスト面から見ていきましょう。

JRおでかけネット: サンライズ瀬戸・出雲

大阪発の時間と東京着のメリット

寝台特急サンライズである「サンライズ瀬戸・出雲」の上り列車が大阪駅を出発するのは、日付が変わった午前0時33分で、東京駅に到着するのは午前7時8分です。この時間設定こそが、寝台特急サンライズを選ぶ最大の理由の一つと言えます。

例えば、大阪で夜遅くまで行われるコンサートやイベントに参加したり、キタやミナミで友人と時間を気にせず食事を楽しんだりしても、寝台特急サンライズなら東京へ戻るのに余裕を持って乗車することができます。例えば、東京行きの新幹線の最終便は新大阪発21:24(東京着23:45)となるので、新幹線で東京へ戻るためには諦めなければならなかった「大阪での夜の時間」を、ギリギリまで満喫できるのです。

そして、寝台特急サンライズが東京駅に到着するのは翌朝の午前7時8分。これは、新大阪始発の新幹線のぞみ210号が東京駅に到着する午前8時23分よりも、なんと1時間以上も早い時間です。つまり、寝台特急サンライズを利用すれば、例えば午前8時前には舞浜駅に到着できるため、ディズニーリゾートの開園待ちに最適です。また、都内のオフィスに勤めるサラリーマンなら始業時間前に余裕で到着できます。

このように、寝台特急サンライズを利用すれば、寝ている間に移動し、朝一番から東京での活動を開始できるので、ビジネスマンにとっても旅行者にとっても大きなアドバンテージとなります。

新幹線と寝台特急サンライズの料金を比較

「寝台特急は高い」というイメージをお持ちの方も多いでしょう。確かに個室の寝台を選ぶと新幹線より高額になりますが、宿泊費を含めたトータルコストと考えると、実は寝台特急サンライズのコストパフォーマンスは優れています。以下、大阪市内から東京都区内へ移動する場合の、主な設備ごとの料金比較です(通常期)。

移動手段・設備運賃・料金総額(通常期)特徴
サンライズ(ノビノビ座席)12,400円寝台料金不要で最も安価
サンライズ(シングル)19,570円標準的な1人用個室
新幹線(のぞみ指定席)14,720円速達性重視、宿泊機能なし
新幹線 + ビジネスホテル約25,000円新幹線+宿泊約1万円

ご覧の通り、寝台特急サンライズの「ノビノビ座席」を利用すれば、宿泊費を考慮しなくても新幹線より安く移動できます。また、寝台特急サンライズの個室「シングル」を利用した場合でも、料金総額は2万円弱です。例えば、夜の新幹線で移動して東京でビジネスホテルに泊まる場合、運賃と宿泊費との総額は2万5千円を超えることが多いため、個室「シングル」を利用した場合であっても、総合的に見て寝台特急サンライズは経済的な選択肢と言えるのです。

寝台特急サンライズの予約を取るコツ

寝台特急サンライズの予約を取るコツ

大阪から東京への移動に寝台特急サンライズは便利であり、かつ経済的であることを説明しましたが、しかし寝台特急サンライズのチケット、特に個室は非常に人気が高く、特に週末や繁忙期の便では、チケットの発売開始直後に売り切れることも珍しくありません。ここでは、寝台特急サンライズの予約を取るコツについて、簡単に紹介します。

発売開始日午前10時ちょうどに予約する

全国JRの列車の指定席券は乗車日の1ヶ月前の午前10時に一斉に発売開始されます。寝台特急サンライズのチケットについても同様です。寝台特急サンライズのチケットをとるには、乗車日の1ヶ月前となる発売開始日の午前10時ちょうどにあわせて予約するようにします。

予約方法については、全国JR駅の「みどりの窓口」や「指定席券売機」のほか、JR西日本「e5489」などのインターネット予約サービスを利用します。おすすめなのは、駅に出向かずにスマホやパソコンから予約できるインターネット予約サービスです。なかでもJR西日本「e5489」は、寝台特急サンライズの個室チケットを予約できるので、おすすめです。

キャンセル待ちを狙う

寝台特急サンライズのチケット、特に個室のチケットは発発売開始日午前10時を狙って予約をしても取れないことが多くあります。ですが、そこで諦める必要はありません。キャンセル待ちを狙えるからです。特に狙い目なのが、乗車日の2週間前や3日前です。

旅行会社のツアー枠からの放出や、キャンセル料が高騰するタイミングであり、ここでキャンセルが発生しやすくなります。「e5489」で予約サイトをこまめにチェックしていると、ポロっと空きが出ていることがあるので、粘り強く確認しましょう。

■ 寝台特急サンライズ瀬戸・出雲の予約の取り方については、こちらの記事で詳しく説明しています。

 → サンライズ瀬戸・出雲が予約できない?成功のコツと裏ワザで切符を取る方法

目的別の個室選びと座席の種類

目的別の個室選びと座席の種類

寝台特急サンライズには、予算や人数に合わせて様々なタイプの個室(A寝台・B寝台)が用意されています。それぞれの特徴を理解して、自分に合った部屋を選びましょう。以下、寝台特急サンライズに設けられている個室について紹介します。※オープンスペースの「ノビノビ座席」については後述します。

A寝台 シングルデラックス

最も豪華な1人用個室。広いデスク、洗面台があり、専用のシャワーカードやアメニティグッズも付いてきます。快適性を最優先する方におすすめです。

B寝台 サンライズツイン

2人用個室。ベッドが2台並んでいます。部屋数が非常に少なく、最も競争率が高いプラチナチケットです。カップルや友人同士に最適です。

B寝台 シングルツイン

2段ベッド構造の個室。1人でも2人でも利用可能です。天井が高いのが特徴ですが、2人利用時は荷物スペースが少なくなります。

B寝台 シングル

最も部屋数が多い標準的な1人用個室。2階席は見晴らしが良く、1階席は揺れが少ないのが特徴です。プライベート空間が確保されており、快適に眠れます。

B寝台 ソロ

シングルより少し狭いですが、その分料金が安く設定されています。モーター車にあるため音が少し気になるかもしれませんが、秘密基地のような狭さが好きな方にはたまりません。

大阪からのシャワー利用は困難

寝台特急サンライズにはシャワー室がありますが、利用するには「シャワーカード(330円)」を車内の券売機で購入する必要があります。しかし、大阪駅から乗車する場合、このシャワーカードを入手するのは極めて困難です。

シャワーカードの販売枚数には限りがあり(各車両20枚程度)、始発の高松駅や出雲市駅から乗車したお客さんがすぐに買い求めてしまうため、岡山駅を出る頃には売り切れていることがほとんどだからです。

そのため、大阪駅から乗車する場合、寝台特急サンライズ車内でのシャワーは「浴びられないもの」と考えておくのが無難です。対策としては、大阪駅周辺には、深夜まで営業しているサウナやスパ施設がたくさんありますので、乗車前に大阪駅周辺で入浴を済ませて、サッパリした状態で列車に乗り込むことを強くおすすめします。

なお、唯一の例外として、「A寝台 シングルデラックス」を利用する場合は、専用のシャワーカードがアメニティとして付いてくるため、大阪から乗車する場合でも確実にシャワーを利用することができます。

「ノビノビ座席」の特徴と過ごし方

「ノビノビ座席」の特徴と過ごし方

「とにかく安く移動したい」という方におすすめなのが、普通車指定席扱いの「ノビノビ座席」です。ここは普通車指定席の扱いとなるため寝台料金がかからず、運賃と指定席特急料金だけで利用できます。また、個室に比べて予約がとりやすいのも特徴です。

車内はカーペット敷きの2階建て構造になっており、フェリーの雑魚寝スペースのような雰囲気です。隣の席とは頭の部分だけ小さな仕切り板で区切られていますが、それ以外はオープンな空間です。横になって足を伸ばして寝ることができますが、個室のようなプライバシーはありません。

設備は薄手の毛布が1枚あるのみで、枕はありません。また、床が硬めなので、快適に眠るためには空気枕やエアマットなどを持参すると良いでしょう。「寝る場所があるだけで十分」と割り切れる旅慣れた方には、最強のコスパを誇る座席です。

寝台特急サンライズで大阪から東京へ行く際の準備と注意

寝台特急サンライズで大阪から東京へ行く際の準備と注意

寝台特急サンライズは通常の列車とは異なる点が多々あります。特に大阪からの利用には独自の注意点がありますので、出発前にしっかりと確認しておきましょう。

定期列車の東京発下り便は大阪に停車しない

この記事では寝台特急サンライズによる「大阪から東京へ(上り便)」の利用について解説してきましたが、逆方向の「東京から大阪へ(下り便)」の利用を考えている方は要注意です。

実は、毎日運行している定期列車の寝台特急サンライズ「サンライズ瀬戸・出雲」の下り便は大阪に停車しません。この列車は浜松駅を深夜の01:12に発車したあとは、姫路05:25まで大阪を含め途中駅は全て通過します。

裏技的な使い方として、寝台特急サンライズを05:25着の姫路駅で下車し、姫路05:36発の快速電車で大阪まで戻るという方法があります(大阪07:08着)。逆方向に乗り換える不便さと、運賃が1,460円余計にかかってしまうというデメリットはありますが、選択肢としてはあり得るでしょう。

一方、多客期に運行する臨時列車「サンライズ出雲91号」(下り便:東京→出雲市)と「サンライズ出雲92号」(上り便:出雲市→東京)は、いずれも大阪に停車します。運行時刻はそのときにより変動しますが、下りの臨時列車「サンライズ出雲91号」では、東京を22:21頃に出発して大阪に06:04頃到着します。

以上のとおり、東京と大阪の間の移動で寝台特急サンライズが便利に使えるのは、基本的には「大阪から東京へ(上り便)」の場合に限られるということを覚えておいてください。

女性一人の旅でも安心な理由

女性一人の旅でも安心な個室

女性の一人旅などで「夜行列車に女性一人で乗るのは怖い」と感じる方もいるかもしれませんが、寝台特急サンライズは女性の利用者も非常に多い列車です。

寝台特急サンライズの個室は内側から鍵をかけることができますし、トイレやシャワーなどで個室の外へ出る場合には、外から暗証番号式(テンキー)の鍵をかけることができますので、外から開けられる心配はありません。

もちろん、「ノビノビ座席」は雑魚寝スペースのようなオープンな空間となりますが、車掌さんが車内を定期的に巡回していますので、比較的セキュリティ面はしっかりしています。

コンセントや充電設備の有無

現代ではスマホの充電は旅の生命線です。寝台特急サンライズの電源コンセント事情は以下の通りです。

個室(B寝台・A寝台)

すべての個室に、AC100Vのコンセントが1口設置されています。スマホやカメラの充電は問題ありません。複数台充電したい場合は、延長コードやポートが複数あるUSBアダプタを持参すると便利です。

ノビノビ座席

残念ながら「ノビノビ座席」では、一人に1つの電源コンセントはありません。「ノビノビ座席」の車両には各車両の通路側に共用の電源コンセントが3ヵ所あります。ただ、数が少ないため、あてにするのは危険です。「ノビノビ座席」を利用する場合は、大容量のモバイルバッテリーが必須アイテムです。

車内のアメニティと浴衣の準備

車内のアメニティと浴衣の準備

荷物を減らすためにも、車内に何が用意されているか確認しておくことは重要です。まず、全ての個室には、浴衣(ガウンタイプ)、スリッパ、ハンガー、毛布、枕が備え付けられています。ビジネスホテルのような感覚で利用できます。この浴衣を着て車内の通路やラウンジに出ることも認められています。

一方で、タオルや歯ブラシといった洗面用具は、A寝台(シングルデラックス)以外には用意されていません。B寝台や「ノビノビ座席」を利用する場合は、必ず持参しましょう。また、「ノビノビ座席」には浴衣やスリッパもありませんので、リラックスできる服装を自分で準備しておくことが必要です。

大阪駅での乗車位置と食料調達

大阪駅での乗車ホームは、通常11番線です。発車時刻が深夜0時半を過ぎているため、ホーム上の売店(キヨスク等)はすでに閉店している可能性が高いです。また、車内には自動販売機(ソフトドリンクのみ)はありますが、お弁当やパン、お菓子、アルコール類を販売している売店や車内販売はありません。

お腹が空いてひもじい思いをしないためにも、改札を通る前に、コンビニなどで夕食や翌朝の朝食、飲み物などを買い込んでおくことが鉄則です。大阪駅周辺や駅構内のコンビニでしっかりと物資を調達してからホームへ向かいましょう。

まとめ:寝台特急サンライズで大阪から東京へ!料金や予約にシャワー事情も解説

寝台特急サンライズ「サンライズ瀬戸・出雲」を利用した大阪から東京への旅は、単なる移動手段以上の価値があります。最後に、快適な旅にするためのポイントを振り返ります。

寝台特急サンライズ活用の心得

  • 大阪発0:33発というダイヤを活かし、大阪での夜と翌朝の東京での時間を最大限に活用しよう。
  • チケット予約は激戦。e5489を活用して発売開始日の午前10時に予約しよう。予約できなくても、直前のキャンセル待ちで粘り強く。
  • 大阪からの乗車ではシャワーカードの入手は絶望的。乗車前にスパや銭湯でリフレッシュしておこう。
  • 食料と飲み物は乗車前に必ず確保。車内販売はないので事前の準備が命綱。

しっかりと準備を整えれば、流れる夜景を眺めながら個室でくつろぐ、最高のひとときが待っています。ぜひ次回の東京への旅は、寝台特急サンライズという選択肢を加えてみてください。

次のアクションへのヒント

■ 寝台特急サンライズ瀬戸・出雲の予約の取り方については、こちらの記事で詳しく説明しています。

 → サンライズ瀬戸・出雲が予約できない?成功のコツと裏ワザで切符を取る方法

【参考情報】 寝台特急サンライズに乗車できるツアーを提供している旅行会社もあります。

→ クラブツーリズム 鉄道の旅: キーワード検索「サンライズ」等でツアーを探す

→ 読売旅行 国内ツアー:  フリーワード「サンライズ」等でツアーを探す

Have a nice trip!

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