「新幹線はやぶさ」おすすめは何号車のどの座席？目的別に徹底解説

2025.06.22投稿

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新幹線はやぶさに乗る際、どの号車のどの座席を選ぶかによって、旅の快適さは大きく変わります。この記事では、新幹線はやぶさのおすすめは何号車のどの座席なのかを調べている方に向けて、座席表の見方や各号車の特徴をわかりやすく解説します。

新幹線はやぶさの普通車指定席からグリーン車、グランクラスまで、目的やシチュエーションに応じた新幹線はやぶさのおすすめ座席を紹介しながら、電源コンセントや荷物置き場、そして一番後ろの座席のメリットなども網羅しています。

また、新幹線はやぶさの先頭車両である1号車に座席が少ない理由や、1号車のおすすめの使い方などについても詳しく触れており、車内で静かに過ごしたい方や空席を狙いたい方には参考になるはずです。もちろん、普通車だけでなく、グリーン車やグランクラスでのおすすめの座席選びについても触れています。

さらに、車内販売を利用しやすい車両や座席の位置も紹介しているため、新幹線はやぶさに乗車して車内販売を楽しみにしている方にも役立つ内容となっています。この記事を読むことで、あなたにとって最適な座席選びができるようになるでしょう。

本記事が説明するポイント: ・新幹線はやぶさの各号車の座席配置や特徴を把握できる
・目的別に最適な座席の選び方がわかる
・荷物置き場や電源コンセントの位置を確認できる
・車内販売を利用しやすい車両や座席、静かな座席について理解できる

「新幹線はやぶさ」の何号車どの座席がおすすめかを徹底解説

ここでは、新幹線はやぶさについて、座席表の見方とその特徴、おすすめは何号車か、普通車指定席・グリーン車・グランクラスでのおすすめ座席などについて詳細に説明し、新幹線はやぶさの何号車どの座席がおすすめかを徹底解説します。

JR東日本公式サイト：　E5系　はやぶさ／はやて／やまびこ／なすの

「新幹線はやぶさ」座席表の見方と特徴

新幹線はやぶさの座席表は、快適な旅を実現するための重要な情報源です。座席表を理解することで、自分に合った車両や座席を選びやすくなります。新幹線はやぶさでは通常E5系（またはH5系）という形式の車両編成が使用され、これらは1〜10号車からなる10両編成で構成されています。E5系（またはH5系）の新幹線はやぶさであれば、上り列車・下り列車を問わず、すべての列車で東京よりが1号車となります。以下、各号車の具体的な座席表について説明します。

１号車～８号車（普通車指定席）の座席

はやぶさ座席表１号と2号 — 引用：https://www.jreast.co.jp/train/shinkan/e5.html

新幹線はやぶさ10両編成のうち１号車～８号車の８両は普通車指定席です。ちなみに、新幹線はやぶさには自由席はありません。上にある座席表は、１号車と２号車の座席表です。普通車指定席の座席配置は、中央の通路をはさんで東京方面に向かって右側に２列、左側に３列が並んでいます。座席番号は、各号車の東京寄りから長手方向に１，２，３，４，…と数字がふられ、東京方面に向かって左側よりA,B,Cで通路をはさんでD,Eの記号がふられています。

たとえば、座席番号の数字が「１」であれば、その号車の車両の一番端の座席であり、座席番号の記号が「A」や「E」であれば、窓側の座席、座席番号の記号が「C」や「D」であれば通路側の座席、そして座席番号の記号が「B」であれば３人席の真ん中の座席ということになります。なお、３号車～８号車の座席表は、上の図の右側にある２号車の座席表に似たものとなっています。

９号車（グリーン車）と10号車（グランクラス）の座席

はやぶさ９号と10号 — 引用：https://www.jreast.co.jp/train/shinkan/e5.html

新幹線はやぶさの９号車はグリーン車指定席です。上にある図の左側が９号車グリーン車の座席表です。グリーン車指定席の座席配置は、中央の通路をはさんで左右に２列ずつの座席が並んでいます。座席番号は、普通車指定席と同様、９号車の東京寄りから長手方向に１，２，３，４，…と数字がふられ、東京方面に向かって左側よりA,Bで通路をはさんでC,Dの記号がふられています。

たとえば、座席番号の数字が「14」であれば、９号車の車両の一番端の座席であり、座席番号の記号が「A」や「D」であれば、窓側の座席、座席番号の記号が「B」や「C」であれば通路側の座席ということになります。

また、新幹線はやぶさの10号車はグランクラス（指定席）です。上にある図の右側が10号車グランクラスの座席表です。グランクラスの座席配置は、中央の通路をはさんで東京方面に向かって右側に２列、左側に１列が並んでいます。座席番号は、各号車の東京寄りから長手方向に１，２，３，４，５，６と数字がふられ、東京方面に向かって左側よりAで通路をはさんでB,Cの記号がふられています。

たとえば、座席番号の数字が「６」であれば、10号車の車両の一番端の座席であり、座席番号の記号が「A」や「C」であれば、窓側の座席、座席番号の記号が「B」であれば通路側の座席ということになります。

「新幹線はやぶさ」おすすめは何号車？

まず、新幹線はやぶさの普通車指定席８両（１号車～８号車）のうち、おすすめ車両についてですが、とくにどの車両でも大きな優劣はありません。大型荷物置き場は各号車に一ヶ所ずつ設置されており、トイレ・洗面所・ベビーベッド（おむつ交換など）は１，３，５，７号車と一両おきに設置されているので、どの車両にいても大きな不便はありません。

少々こまかい点で言うと、体調不良時の休憩や授乳などに使える「多目的室」は５号車にありますので、利用する可能性がある場合には５号車あるいは５号車に近い４号車や６号車がおすすめです。なお、「多目的室」を利用する際には、車内を巡回する車掌さんにカギを開けてもらってから使用する必要があります。

また、7号車は、平日（土曜、休日、最繁忙期を除く）にはワーク＆スタディ利用優先の「TRAIN DESK」として運用されますので、平日に乗車し、車内でパソコンを使って仕事や勉強などをする予定の方であれば、７号車がおすすめとなります。

そのほか、９号車はグリーン車、10号車はグランクラスです。グリーン車は９号車の一両のみ、グランクラスも10号車の一両のみなので、これらについてはそもそも車両を選ぶことができないので、「おすすめ車両」という概念はありません。

「新幹線はやぶさ」普通車指定席でのおすすめ座席

新幹線はやぶさの普通車指定席は、コストパフォーマンスに優れた選択肢です。快適さと利便性を両立した座席を選ぶことで、移動時間をより有意義に過ごすことができます。新幹線はやぶさの普通車指定席のうち、おすすめの座席についてですが、目的やシチュエーションによって、おすすめは異なります。

例えば、車窓を楽しみたい場合は、窓側の「A」か「E」の座席になりますが、大宮駅の手前で見える富士山や、会津や東北の山並みが見えるのは、すべて「E」の座席になります。従って、新幹線はやぶさの普通車指定席で車窓の景色を楽しみたい場合には、「E」の座席がおすすめです。

また、グループで乗車する場合には、人数にあった座席を予約すると楽しい旅になります。２人なら横並びの２人席「D」「E」の座席がおすすめですし、３人なら横並びの３人席「A」「B」「C」の座席がおすすめです。また、４人なら横並びの２人席「D」「E」の座席を前後で、例えば「７D」「７E」「８D」「８E」という具合に予約するのがおすすめです。

一方、一人旅の場合で、車窓にはあまりこだわらないという場合は、通路側の「C」や「D」の座席が、携帯電話やトイレなどで席を立つ場合も気兼ねなく移動できるので、おすすめと言えます。混雑する時期でなければ３人席「A」「B」「C」のうち「B」の座席が空席になることも多いので、状況によっては「D」よりも「C」のほうが窮屈さがなくていいかもしれません。

「新幹線はやぶさ」グリーン車でのおすすめ座席

新幹線はやぶさのグリーン車は、快適さと機能性を兼ね備えた座席が魅力です。特にビジネス利用や静かに過ごしたい方にとって、理想的な選択肢となります。新幹線はやぶさのグリーン車は９号車の一両のみとなり、座席配列は２列＋2列で、各座席の前後左右が普通車よりも広めに設計されています。これにより、隣の乗客との距離が適度に保たれ、圧迫感が少ないのが特徴です。さらに、全ての座席には電源コンセントが完備されており、仕事をしながら移動したい方には特に便利です。

新幹線はやぶさのグリーン車のうち、おすすめの座席についてですが、例えば、車窓を楽しみたい場合は、窓側の「A」か「D」の座席になりますが、富士山や、会津や東北の山並みを楽しみたいえあれば、「Ｄ」の座席がおすすめです。

グループで乗車する場合、２人なら横並びの２人席「A」「B」または「C」「D」の座席がおすすめです。一人旅の場合で、車窓にはあまりこだわらないという場合は、通路側の「B」や「C」の座席が、携帯電話やトイレなどで席を立つ場合も気兼ねなく移動できるので、おすすめです。ただし、座席前後のスペースが広いので、窓側の「A」や「D」であっても、それほど不便は感じないかもしれません。

なお、９号車の大型荷物置き場は車両端部のデッキに設置されているので、グリーン車の座席から大型荷物置き場の荷物を確認することはできません。ですが、９号車と10号車は他の車両から人が入ってこれないので、セキュリティ面では比較的安心できるように思われます。

「新幹線はやぶさ」グランクラスでのおすすめ座席

新幹線はやぶさの10号車グランクラスは、最上級の快適さを求める方に向けた特別な座席です。座席の広さ、サービスの質、静けさのすべてにおいて、他の車両とは一線を画しています。グランクラスの座席は1列＋2列の配置で、グリーン車以上にゆったりとしたスペースが確保され、全ての座席には電源コンセントが完備されています。座席のリクライニングは深く、レッグレスト、フットレストも搭載されているため、長時間の移動でも疲れにくい設計です。さらに、専属のアテンダントによる飲食サービスもあり、地域の特産品を使った軽食を楽しむことができます。

新幹線はやぶさのグランクラスのうち、おすすめの座席についてですが、例えば、車窓を楽しみたい場合は、窓側の「A」か「C」の座席になりますが、富士山や、会津や東北の山並みを楽しみたいえあれば、「C」の座席がおすすめです。

グループで乗車する場合、２人なら横並びの２人席「B」「C」の座席がおすすめで、一人旅の場合は、一人席「A」の座席がおすすめです。なお、10号車グランクラスの車両には大型荷物置き場は設置されておらず、隣の９号車デッキに設置されているグリーン車用の大型荷物置き場を利用することになります。

「新幹線はやぶさ」の何号車どの座席がおすすめか事例ごとに解説

続いて、新幹線はやぶさの各車両において、荷物置き場に近い座席、電源コンセント付き座席、車内販売を利用しやすい座席について解説し、各車両の一番後ろの座席のメリットについて言及します。また、特徴的な構造をもつ新幹線はやぶさの先頭車両１号車について、座席が少ない理由と注意点、１号車おすすめの使い方などについても説明を加え、新幹線はやぶさを利用するにあたり、何号車どの座席がおすすめかを事例ごとに解説していきます。

「新幹線はやぶさ」の車両ごと荷物置き場に近い座席は？

新幹線はやぶさで大きな荷物を持って移動する場合、荷物置き場に近い座席を選ぶことで、荷物の取り違えを防止し乗車中のストレスを軽減できます。特に旅行や出張でスーツケースを持ち込む方には重要なポイントです。

新幹線はやぶさ普通車指定席の１号車～８号車では、各車両に一ヶ所ずつ大型荷物置き場が設置されています。普通車指定席各号車の大型荷物置き場の場所は、東京側の車両端部、座席番号では「１D」「１E」に相当する位置に設置されています（もともとあった１Dと１Eの座席が撤去されて大型荷物置き場に改造されています）。従って、普通車指定席の各車両（１号車～８号車）では、大型荷物置き場に近い座席は、座席番号「１」「２」「３」あたりの座席となります。

また、普通車指定席（１号車～８号車）の各車両で進行方向最後尾の座席の後ろ側のスペースにもスーツケースなどの大きな荷物を置くことができます（新幹線はやぶさでは、予約なしで早い者勝ちで利用可）。進行方向最後尾の座席は、下り（東北・北海道方面行き）では座席番号「１」となり、上り（東京方面行き）では、各車両ごとに座席番号は異なりますが「20」とか「17」などの最も大きい数字の座席番号となります。このような進行方向最後尾の座席付近の座席も荷物置き場に近い座席となります。

一方、グリーン車（９号車）やグランクラス（10号車）では、大型荷物置き場は客室内にはなく、客室外なる９号車のデッキ部分に設置されています。従って、グリーン車（９号車）やグランクラス（10号車）では、大型荷物置き場に近い座席というのはありません。ただ、普通車指定席と同様、各車両で進行方向最後尾の座席の後ろ側のスペースにもスーツケースなどの大きな荷物を置くことができますので、その場合、荷物置き場に近い座席は、グリーン車（９号車）では座席番号「14」あたり、グランクラス（10号車）では座席番号「６」あたりとなります。

「新幹線はやぶさ」の電源コンセント付き座席は？

新幹線はやぶさでは、電源コンセント付きの座席を選ぶことで、移動中もスマートフォンやノートパソコンの充電が可能になります。これは、ビジネス利用や長時間の移動を快適にするための重要な要素です。

新幹線はやぶさの普通車指定席の車両のうち多くは全ての座席に電源コンセントが装備されており、乗車中にスマホやパソコンの充電をすることができます。ただし、製造年の古い一部の車両では、各号車窓側「A」と「E」の座席と最前列の壁面にしか電源コンセントがない車両もあります。電源コンセントのない車両にあたるかどうかは運次第ですので、普通車指定席で確実に電源コンセントを確保したい場合には、「A」か「E」の座席、あるいは進行方向の最前列の座席がおすすめとなります。

一方、グリーン車（９号車）とグランクラス（10号車）では、製造年の古い車両であっても、すべての座席に電源コンセントが設置されていますので、どの座席を予約したとしても確実に電源コンセントを確保できるので安心です。

「新幹線はやぶさ」で車内販売を利用しやすい座席は？

新幹線はやぶさの車内販売をスムーズに利用したい場合、車両と座席の位置選びが重要です。販売スタッフとの距離や通路のアクセス性も利用のしやすさに影響します。

新幹線はやぶさの車内販売は東京～新青森の間で実施されます。５号車に車内販売の準備室があり、２台のワゴンで販売をします。５号車よりスタートして、１台は１号車方面へ、もう１台は９号車方面へ、それぞれ販売を進めて行きます。従って、始発駅から乗車する場合には、５号車付近の車両にいると車内販売を利用しやすいと言えます。

各車両内で車内販売を利用しやすい座席は、車両の中央部あたりで、通路側の座席にいるほうが、販売スタッフが通りやすく、声をかけやすい位置となります。

一方、繁忙期などで１号車や９号車など５号車から遠い位置にある車両では、ワゴンがなかなかたどり着かないこともあるため、注意が必要です。なお、グランクラス（10号車）には車内販売のワゴンは巡回しませんが、アテンダントさんのタブレットでメニューを見せてもらって注文すると、商品を届けてくれるようになっています。

「新幹線はやぶさ」の一番後ろの座席のメリットは？

新幹線はやぶさの座席で各車両の一番後ろ（進行方向最後尾）を選ぶことには、いくつかの実用的なメリットがあります。まず、上でも説明したとおり、進行方向最後尾の座席は背もたれと壁との間にスペースがあるため、ここにスーツケースなどある程度大きな荷物を置くことができるという利点があります。ただし、この最後尾の座席の後ろのスペースは、一番後ろの座席の人が優先的に利用する権利をもつものではなく、どの座席を利用する人でも予約なしで早い者勝ちで利用することができる点には注意が必要です。実態としては、目が届く位置に保管できることから、おもに一番後ろの座席の人が使っているようです。

また、各車両の一番後ろ（進行方向最後尾）の座席は、後ろに人がいないので気兼ねなくリクライニングを倒してくつろぐことができるというメリットもあります。ただし、各車両の一番後ろ（進行方向最後尾）の座席は、客室の入口付近にあたるため人の通行が多く、入口の自動ドアが頻繁に開閉するので、静かな環境を求める人には不向きかもしれないので注意が必要です。

「新幹線はやぶさ」の１号車に座席が少ない理由と注意点

新幹線はやぶさの1号車は、他の普通車指定席車両（２号車～８号車）と比べて座席数が3分の1程度と極端に少ない構造になっています。これは１号車が運転席などがある先頭車両であるため、その分、客室スペースが狭くなっているためです。ちなみに、グランクラスの10号車も先頭車両であるため、同じ理由により客室スペースが狭くなっています。

新幹線はやぶさの1号車を利用するうえで注意すべき点としては、1号車は編成の先頭または後尾に位置しているため、編成の中間にある車両に比べて揺れを感じやすい傾向があるということです。これは、走行中の振動が前方・後方に伝わりやすいためです。乗り物酔いするほどの影響は無いと考えられますが、気になる場合には１号車は避けたほうがいいかもしれません。

さらに、1号車は10両編成の列車のいちばん端にあるため、利用する駅によっては１号車の停車位置が、ホームに出るエレベーターや階段から遠い位置になる可能性もあります。降車駅で在来線などへの乗り換えがあるような場合には、エレベーターや階段などに近い車両に移動して下車準備するなどの工夫が必要になるかもしれません。このように、新幹線はやぶさの1号車を利用する際は、注意点を理解したうえで選ぶことが大切です。