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日本で定期運行している水陸両用バスは関東地方のみで、東京では富士急グループの「TOKYO NO KABA」と日の丸自動車の「スカイダック」との2社があります。本記事では、スカイダックに乗車してみようと考えている方へ、当日券の購入方法や、チケットのお得な購入方法などについて詳しく解説します。
スカイダックは、横浜、とうきょうスカイツリー、お台場の3つの主要コースで運行されており、それぞれのコースで異なる魅力を楽しむことができます。本記事では、おすすめコースの紹介と、私が実際に乗車したときのレビューもお伝えしますので、スカイダックを最大限に楽しむための参考にしてください。
- 本記事で説明しているポイント
- • スカイダック当日券の購入方法と購入可能な時間
• スカイダック当日券の購入場所とアクセス方法
• スカイダックのチケットをお得に購入する方法
• スカイダックおすすめコースの紹介と乗車レビュー
スカイダックの当日券を購入する方法
スカイダックは東京都内や横浜で運行されているので、首都圏にお住いであれば、気軽に乗車できます。気軽に乗車できると言えば当日券です。ここではスカイダックの当日券を購入する方法について解説します。
スカイダック:公式サイト
当日券は当日の何時から購入可能か?
スカイダックの当日券は、チケットカウンターがオープン次第、先着順で販売されます。例えば、スカイダックの「とうきょうスカイツリーコース」の場合、チケットカウンターである「とうきょうスカイツリー駅前営業所」は9:00にオープン、「お台場コース」の場合、チケットカウンターである「SKYツーリストインフォメーション」は10:00にオープン、「横浜コース」の場合、チケットカウンターである「日本丸メモリアルパーク内スカイダック横浜チケット売場」は09:30にオープンします。乗車したい各コースのチケットカウンターにオープン時間にあわせて購入することになります。
また、当日券は予約状況に応じて空席を先着順で販売するものとなるため、人気の時間帯やGWや連休などは、予約で満席となって当日券が販売されなかったり、キャンセルで空席があっても早めに売り切れたりすることがあります。当日券でより確実に乗車したい場合は、早めに現地に到着し、なる早で購入手続きを行うことが重要です。
当日券の購入場所とアクセス
スカイダックの当日券は、各コースのチケットカウンターで購入できます。具体的な購入場所とアクセスは以下のとおりです。
とうきょうスカイツリーコース
とうきょうスカイツリーコースの場合、上の地図にあるとおり、チケットカウンターは「とうきょうスカイツリー駅前営業所」となります。最寄り駅は東武スカイツリーラインの「とうきょうスカイツリー駅」または地下鉄の「押上駅」で、どちらも徒歩約3分程度の距離です。
お台場コース
お台場コースの場合、上の地図にあるとおり、チケットカウンターは「SKYツーリストインフォメーション」となります。りんかい線の「東京テレポート駅」の駅前にあります。新交通ゆりかもめの「お台場海浜公園駅」からも徒歩約5分の場所に位置しています。
横浜コース
横浜コースの場合、上の地図にあるとおり、チケットカウンターは「日本丸メモリアルパーク内スカイダック横浜チケット売場」となります。JR桜木町駅から徒歩約5分の場所で、日本丸メモリアルパークの入口あたり、ランドマークタワーのふもとです。
当日券の支払い方法
スカイダックの当日券の支払い方法は、現金、クレジットカード、そして電子決済サービスが利用可能です。具体的には、主要なクレジットカード(Visa、MasterCard、JCBなど)や、電子決済サービスのPayPayが対応しています。現金での支払いも可能ですが、スムーズな取引のためにクレジットカードや電子決済を利用することをおすすめします。
また、支払い時には、購入するチケットの枚数や種類(大人、子ども)を確認し、正確な金額を用意しておくと良いでしょう。特に混雑時には、スムーズな支払いが求められるため、事前に準備を整えておくことが重要です。
当日券の注意点
スカイダックの当日券を購入する際には、いくつかの注意点があります。まず、当日券は空席があったものを先着順で販売するものとなるため、人気の時間帯やGW、連休などでは、早めに売り切れたり、そもそも当日券が販売されないこともあります。そのため、確実に乗車したい場合は事前予約をする必要があります。
また、当日券の販売開始時間は運行スケジュールや混雑状況によって変動することがありますので、事前に公式サイトで確認することをおすすめします。さらに、当日券の購入場所にはトイレがない場合が多いため、事前に駅や周辺施設で済ませておくと良いでしょう。
最後に、天候やその他の理由で運行が中止される場合もあります。その際には、公式サイトや現地の案内を確認し、対応するようにしましょう。これらの注意点を踏まえて、スカイダックの当日券を購入し、楽しい体験をお楽しみください。
スカイダックのチケットをお得に購入する方法
スカイダックのチケットは、事前予約した場合でも、当日券を購入する場合でも、どのコースも基本的には、平日は大人3,600円(中学生以上)こども 1,800円(4歳以上)、土日祝日・GWお盆などは大人3,800円(中学生以上)こども1,900円(4歳以上)となります。金額的にみると、スカイダックのチケットをお得に購入する方法は、平日の乗車を狙うということになります。
しかし、時間を無駄にしない、無駄な交通費をかけない、といった観点からは、当日券ではなく、事前予約してスカイダックのチケットを購入するのがお得であると言えます。なぜなら、当日券の場合、すぐに乗車できる便に空席がなく、長時間待たなければならない遅い便のチケットしか購入できないこともあるし、どの時間の便も全く空席がなく、時間と交通費が無駄になるということもあるからです。
以下、スカイダックのチケットをお得に購入する方法である、スカイダックの予約について説明をします。
予約はいつから可能か?
スカイダックの予約は、乗車日の1ヶ月前から公式サイトから可能です。例えば、乗車希望日が11月15日であれば、10月15日から予約を開始できます。予約はWEB予約となりオンラインで行うことができます。なお、WEB予約は乗車前日の18:00まで受け付けています。18:00を過ぎてしまうと、翌日のチケットは当日券での購入しかできなくなるので、計画的に予約を進めることが重要です。
予約をすることで、当日の混雑を避け、確実に乗車することができます。特に週末や祝日、観光シーズンなどは早めに予約をすることをおすすめします。
予約の方法と手順
スカイダックの予約方法は非常に簡単です。まず、公式サイトにアクセスし、WEB予約ページに進みます。次に、希望するコースの乗車日と時間を選択し、必要なチケットの枚数を入力します。大人用、こども用のチケットをそれぞれ選択することができます。
その後、個人情報や連絡先を入力し、支払い方法を選択します。クレジットカードや電子決済サービスが利用可能です。支払いが完了すると、予約確認メールが送られてきます。このメールには、予約番号や乗車に関する詳細が記載されていますので、当日まで大切に保管してください。
割引や半額チケットの情報
スカイダックでは、さまざまな割引や半額チケットなどのキャンペーンが実施されることがあります。これらの割引情報は公式サイトや提携サイトで随時更新されますので、こまめにチェックしておくと良いでしょう。お得にスカイダックを楽しむために、ぜひ活用してください。
スカイダックのおすすめコース紹介
次に、スカイダックの3つのコース、「とうきょうスカイツリーコース」「お台場コース」「横浜コース」について簡単に説明し、それぞれのニーズにあったおすすめコースを紹介します。
スカイダックの3コースと運行スケジュール
スカイダックは、「とうきょうスカイツリーコース」「お台場コース」「横浜コース」の3つの主要コースで運行されています。それぞれのコースは、陸上と水上の両方を楽しめるユニークな体験を提供します。
とうきょうスカイツリーコースは、スカイツリー周辺の観光スポットを巡りながら、旧中川に入水するスリリングな体験が特徴です。各運行日における運行スケジュールは、10:00、13:30、15:40の一日3便です(2024年10月時点)。
お台場コースは、お台場海浜公園を出発し、レインボーブリッジを眺めながらのクルーズが魅力です。各運行日における運行スケジュールは、10:00、11:10、13:50、15:00、16:10の一日5便、または10:00、11:10、13:50、15:30の一日4便です(2024年10月時点)。
横浜コースでは、みなとみらい地区を中心に、陸上からの景色と海上からの眺望を楽しむことができます。横浜コースには、水曜以外の週6日運行する「みなとハイカラコース」と、土日祝日のみ運行する「トワイライトクルーズ」という2種類のコースがあります。みなとハイカラコースでは、運行スケジュールは、平日10:30、12:00、14:00、15:30の一日4便、土日祝日10:00、10:45、11:30、13:30、14:15、15:00、15:45の一日7便です(2024年10月時点)。トワイライトクルーズは、運行スケジュールが17:00の一日1便です(2024年10月時点)。
なお、上記コースのほか、期間限定でのコースが設定される場合もありますし、運行スケジュールも改正や変更がありますので、予約または当日券を購入する際には、各コースの詳細な運行スケジュールを公式サイトで確認することが重要です。
とうきょうスカイツリーコースの特徴
とうきょうスカイツリーコースは、上の地図のとおり、東京のランドマークであるスカイツリーから亀戸天神の付近など東京の下町を巡る観光コースです。このコースは所要時間が90分と最も長く、大部分が陸上での走行となっている点が特徴です。高い位置にある座席から、いつもと違う東京の眺めを楽しみたい人や、水陸両用バスという珍しい乗り物を少しでも長い時間楽しみたいという人には、おすすめのコースとなります。
このコースでは水上走行の時間が短いとはいえ、スカイダックでの一番の醍醐味である陸上から入水するスプラッシュは、しっかり体験することができます。
お台場コースの特徴
お台場コースは、上の地図のとおり、東京湾岸エリアの陸と海を巡る観光コースで、特にレインボーブリッジやお台場海浜公園の景色を楽しむことができるのが特徴です。特に、レインボーブリッジの真下を通過するのがこのコースでの一番のハイライトと言えます。お台場での観光とあわせて、海からの遊覧を楽しみたい人にはおすすめのコースです。
横浜でのスカイダック体験
横浜コースのうち、みなとハイカラコースは、上の地図のとおり、まず横浜の主要観光スポットを巡ります。高い車体からの眺めは、普段とは違った視点で街を楽しむことができます。その後、海に入水するスリリングな瞬間を体験し、海上からみなとみらいの美しい景色を楽しむことができます。陸上と海上との観光がほどよく組み込まれているのが、このコースの特徴と言えます。また、その他のコースに比べて運行日が多く、運行便数も多いので、「乗りやすい」という点でこのコースはおすすめとなります。
横浜コースのうち、トワイライトクルーズは、上の地図のとおり、みなとハイカラコースに比べて陸上も海上も短い距離の走行となっており、所要時間も40分程度と短めです。このコースの特徴は、夕暮れ時の横浜を陸から海から眺めることができる点にあります。特に、海上から眺める横浜の街の夜景やライトアップされた観覧車など、幻想的な風景を楽しむことができます。横浜の夜景を楽しみたい人にはおすすめのコースです。
スカイダックの乗車レビュー
以前、私は、スカイダックの「とうきょうスカイツリーコース」に乗車してみましたので、そのときの乗車レビューをご紹介してみたいと思います。
予約とチケット購入
私の場合は、当日券ではなく事前に予約しての乗車でした。オンラインでのWEB予約は簡単。予約が完了すると申込時に登録したメールアドレスに予約受付メールが届きますので、乗車当日そのメールを確認できるようにしておきます。チケット代金は、乗車当日、チケットカウンターにて発券する際に支払います。
最寄り駅は東武の「とうきょうスカイツリー駅」。人によっては半蔵門線の押上駅のほうが便利かもしれません。スカイダックの乗車場所がスカイツリーのすぐそばにあるので、スカイダックとスカイツリーの両方をセットで楽しむのが効率的だと思います。
チケットカウンターとその横にはスカイダックが停まっています。スカイダックの発車時間の15分前にはチケットカウンターでチケットを発券(支払)しておくことをお勧めします。バスの発車時間の10分前を過ぎてチケットの発券がなされないと予約が自動キャンセルされるそうですので、ご注意ください。
スカイダックに乗車
いよいよスカイダックへ搭乗します。とても車高が高いので飛行機のタラップのようなハシゴで乗り込みます。
車内はこんな感じ。プラスチックでできた、ややチープ感のある椅子で、前後の椅子の間隔もかなり狭いです。窓はガラスではなく透明のビニールシートとなっています(乗車したのが真冬の1月だったので、夏場で雨が降らない日には窓が開放されるのかもしれません。)。車内はあまり快適といった感じではないかも、ですね。観光バスではなく、遊園地のアトラクションに近いのかもしれません。
スカイダックは、東京スカイツリー前を出発し、亀戸駅、亀戸天神の近くを通って荒川の支流である旧中川の中川大橋近くに向かいます。道路上での最高時速は60km/hだそうで、その気になれば高速道路も走れるらしいです。
車内では「ダック笛」が配布されました。スカイダックが水にダイブする際に、みんなでこの笛を鳴らしてください、とのこと。「グヮグヮ」というアヒルの鳴き声がします。
やがてスカイダックは大通りから細い道に入り、川岸の広場に向かいます。そして川の中に降りるスロープ。スカイダックはスロープを下っていよいよ水の中へ!
と思ったら、水に入る直前で止まって一旦停止。救命胴衣の説明をはさんで、今度こそ水の中へ!
ダック笛が鳴り響き、ザバッと、すごい水しぶきでした。天井(透明のガラス)まで水がかかっていました。すごい迫力です。
川に入るとアヒルのように静かになって、スカイダックは遊覧船モードで旧中川をゆっくり航行します。中川大橋と東大島駅(旧中川にかかっている橋の上にある駅)の間の200mくらいの間をグルッと一周するような感じで航行しました。
そのあと、さきほどのスロープから陸に上がります。そこで一旦停止。10分ほどのトイレ休憩となりました。この時間を利用してスカイダックはお掃除タイムとなります。旧中川の水には塩分が含まれているため、スカイダックを真水で洗浄しなければならないそうです。
スクリューが見えますが、これはほんとうに船ですね。スカイダックの洗浄が終了すると、希望者はスカイダックとのツーショットを撮ってもらえます。
ちなみに、この休憩場所には「旧中川・川の駅」という施設があり、軽食の提供、足湯などがありました。ただ、時間が短いため誰も利用はしていませんでした。
10分間の休憩の後、再びスカイダックに乗車し、来た道を東京スカイツリーに向けて戻ります。最後に、東京スカイツリーが奇麗に見えるというスポットに立ち寄ってからバス乗り場へ到着。一時間半のツアーが全て終了となりました。
私の乗車体験は以上です。一言でいうと「観光もできるアトラクション」といった感じでした。メインはやはり、スカイダックが水にダイブする場面です。スリルがあって爽快でした。とくに、小さな子供にはとても喜ばれるんじゃないかな、と思いました。
まとめ:スカイダックの当日券とお得な購入方法・おすすめコース
本記事での内容をまとめると以下のとおりです。
• スカイダックの当日券は各コースのチケットカウンターの営業開始時間より先着順で販売される
• スカイダックのチケットをお得に購入する方法は、事前予約することである
• スカイダックの3コースはそれぞれ特徴は違うが、横浜コースの「みなとハイカラコース」は、運行日が多く、運行便数も多いので、「乗りやすい」という点でおすすめである
Have a nice trip!