【東京観光】六義園の夜桜見物、ライトアップされた「しだれ桜」が見事

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六義園は、江戸時代に将軍徳川綱吉の側用人である柳澤吉保が造った、和歌の趣味を基調とする「回遊式築山泉水」の大名庭園です。

現在の東京都心となる江戸の町には数多くの大名屋敷がありました。これら大名屋敷には競って大名庭園が築かれ、その数は数百ともいわれています。現存する大名庭園はこの六義園を含めて都内に23ヶ所あるそうです。

六義園は、その庭園の美しさもさることながら、巨大な「しだれ桜」があることで有名です。毎年桜の時期になるとライトアップが行われます。今回は、六義園の夜桜見物についてご紹介いたします。

六義園へのアクセス

六義園の場所は、東京都文京区本駒込にあり、下の地図で示す位置に正面入口があります。

JR山手線「駒込駅」または東京メトロ南北線「駒込駅」から徒歩7分、都営地下鉄三田線「千石駅」からは徒歩10分ほどとなります。

今回のライトアップでもそうでしたが、イベント期間中は、上記の正面入口のほか、「染井門」という駒込駅寄りの位置にある入口も利用可能となります。駒込駅からアクセスする場合には染井門からの利用が便利です。

六義園の入場料と開園時間

入場料は300円です。近くにある「旧古河庭園」(入場料150円)にも入場できる共通入園券だと400円です。旧古河庭園にも行かれる場合は共通入園券のほうが50円お得です。

六義園の開園時間は、通常は9:00~17:00ですが、ライトアップを実施する期間は21:00まで開園しています(入場は20:30まで)。

2019年の「シダレザクラと大名庭園のライトアップ」は、 3月21日~4月3日となりましたが、例年、桜の見頃となるタイミングで実施されるため、ご注意ください。

なお、ライトアップの開始は、日没時刻からとなります。この時期では、だいたい18:00前後が日没時刻です。

六義園へ入場、庭園の様子

今回は、駒込駅に近い染井門からの入場。金曜日の19時頃でしたが、チケット売り場には100人ほどの列ができていました。外国人もたくさん来ているようです。

待ち時間は意外と短く、10分ほどで入場できました。暗い園内ですが、順路に沿って足元灯が並んであり、安心して歩くことができました。

途中、竹林などもきれいにライトアップされており、撮影している人もたくさんいました。

しばらく行くと、1つ目の見どころである「しだれ桜」がありました。

 

横に大きく広がった見事な桜です。ライトアップに映えて綺麗ですね。皆さん撮影に夢中になっていました。

 

続いて次の見どころへ移動。途中にある大きな池。岸辺にある茶屋の灯りが水面に映っている姿は、ひっそりとした美しさを感じます。

その先に行くと、2つ目の見どころである2本目の「しだれ桜」。こちらは背の高い大きな桜です。

ライトアップの光の色が変化して、とても幻想的な雰囲気でした。

白からピンク

青になって

紫に変化

大きな見どころは、この2本の「しだれ桜」でした。

まとめ

ライトアップと夜桜見物を堪能できました。中でも2本の「しだれ桜」は必見です。

園内には、トイレはもちろん、飲食の販売も多数あります。さすがにビニールシートを敷いて宴会することはできませんが、少人数での軽い夜桜見物にはお勧めのスポットです。

 

Have a nice trip!

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Posted by mikeneko