ローレンシャン高原「モン・トランブラン」での紅葉見物、ツアーの選び方とツアー参加のレビューをご紹介

2019年5月24日

カナダのケベック州は秋の紅葉が有名ですが、今回、その中でも紅葉では名所中の名所であるローレンシャン高原のモン・トランブランに、現地発ツアーに参加して行って来ました。

以下、モン・トランブランへの紅葉見物ツアーの選び方と、私が参加した現地発ツアーのレビューについてご紹介します。

モン・トランブランは現地発ツアーの参加がおすすめ

モン・トランブランは山奥のスキー場です。カナダも車社会であることから、トロントやモントリオールといった近隣の大都市からも公共交通機関はあまり発達していません。以下、自力で行く方法も含めて調べてみましたので、ご紹介します。

空路でモン・トランブランへ行く方法

エアカナダや、Porter AirlineというカナダのLCCが、トロントやモントリオールとモン・トランブランとの間に定期便を飛ばしているようです。しかし、調べてみると冬や夏の季節限定のようで、残念ながら9月下旬~10月となる紅葉シーズンにはフライトがありませんでした。空路を使って自力で紅葉を見に行くことはできないようです。

バスでモン・トランブランへ行く方法

モントリオールから電車とバスを乗り継いで行くことができるようです。所要時間は2~3時間で運賃は片道4,000円程度。金額的にはこの方法が一番リーゾナブルかもしれませんが、途中で乗り換えも必要となるため気軽に利用できるものではなさそうです。

ツアーに参加してモン・トランブランへ行く方法(おすすめ)

今回、私はモントリオール発の現地ツアーに参加しました。下にあるように私がよく利用するVELTRAのサイトでは、リーズナブルな価格での日本語ガイドツアーが紹介されています。
ローレンシャン高原モントレンブラント1日観光ツアー

ここに紹介されたツアーなら、モントリオールからモン・トランブランへバスで往復、現地のロープウェイの往復と昼食代込み、日本語のガイドもついて約17,000円(1人参加の場合)です。

電車とバスを乗り継いで自力で行くのに比べると少々割高にはなりますが、モントリオールから手軽に日帰りできて楽しめる方法としては最もおすすめです。

現地発ツアー「ローレンシャン高原モントレンブラント1日観光ツアー」のレビュー

モントリオール発の「ローレンシャン高原モントレンブラント1日観光ツアー」に参加しましたので、以下、簡単にご紹介いたします。

ツアー集合場所はモントリオール中央駅

ツアーの集合場所はVIA鉄道のモントリオール中央駅でした。地下鉄のBONAVENTURE駅から徒歩5分ほど、地下道でつながっていて便利です。集合場所は「VIA駅構内チケットカウンター横(VIA Rail Canada看板の下)」とありました。VIAのモントリオール中央駅の構内は、日本でよく見られる駅とは違い、だだっ広い大きな空間となっていますので戸惑うこともあるかもしれませんが、白地に黄色文字の「VIA」の看板はとても目立つので迷うことはないと思います。

集合時間のAM8:00少し前になると、ツアー参加者らしき日本人の方がどんどん集まってきます。参加したのは2018年9月25日でした。その年にもより時期は前後するのですが、2018年度としては「紅葉の始まり」といった状況とのこと。にもかかわらず、参加者(全員日本人)は20人ほどと、なかなかの盛況ぶりでした。人気観光コースなので、予約は早めにしておくほうがいいかもしれません。

現地までは観光バスで移動

集合時間のAM8:00過ぎに日本人のガイドさんが集合場所に登場。ガイドさんの引率のもとにモントリオール中央駅にある駐車場まで移動し、そこで待機していた観光バスに乗車。

バスは一般的な2列+2列の大型観光バスで、乗り心地は悪くありませんでした。なお、車内にはトイレは無く、その他、飲み物のサービスや毛布の貸与などもありませんでした。飲み物などは自分で準備していくようにしましょう。

往路(行き)では、出発から1時間弱のところで10分のトイレ休憩がありました。高速道路の途中にある小さなサービスエリアで、そこにあるマクドナルドのトイレを借ります。なお、帰路(帰り)はモントリオールのお土産屋さんまでノンストップなので、トイレは乗車前に済ませておく必要があります。

道中は、ガイドさんのカナダに関するおもしろい話が聞けて楽しい時間を過ごせました。日本語ガイドのツアーでの魅力のひとつは、こういったお話を聞くことができるという点ですよね。また、私は購入していませんが、オプションでトレンブラン湖の遊覧船のチケット(約4,500円)を、希望する人はバスの車内でガイドさんから購入することができました。

モン・トランブランでの観光・紅葉見物

現地にAM10:30頃到着、12:00から1時間の昼食時間を除き、帰りのバスの時間PM15:30までは基本的に自由行動でした。4時間まるまる自由行動は長いです。気温は10℃弱と寒いので冬用の防寒着は必須です。当日は不運にも雨風が強く、4時間をつぶすのはちょっと辛かったです。遊覧船を申し込んでおけばよかったと後悔しました。

モン・トランブランの街は、米国資本で近年開発されたスキーリゾートらしく、小奇麗なレストランやショップが並んでいます。

それほど大きな街ではなく、全体を見てまわるのに1時間あれば十分な規模でした。街の中を縦断する無料のロープウェイがあるのは面白かったです。紅葉真っ盛りの時期なら景色も最高だと思います。時間つぶしに2往復乗りました。

肝心の紅葉ですが、残念ながらまだ早かったようです。ところどころ赤や黄色に染まった部分もありましたが、大部分はまだ緑のまま、青々としていました。

ガイドさんが言うにはその年によって紅葉の時期は前後するため、紅葉真っ盛りの時期を予測するのは難しいようです。私は、「紅葉の始まり」よりも「紅葉の終わり」のほうがまだ紅葉らしいように思います。モン・トランブランの観光は10月中旬くらいを目安に予定するのほうが、安全のような気がします。

モン・トランブランでの観光の目玉は、山頂へのロープウェイです(ロープウェイの往復料金はツアー代金に含まれています)。山頂を往復しましたが、雨でガラスが曇ってロープウェイからの景色はよく見えず、しかも山頂では気温が5℃という寒さのうえ、濃霧で視界がほぼゼロ。

寒さに耐えかねて5分もせずに山を下りました。天気さえ良ければロープウェイからの眺めや、山頂からの眺めは素晴らしかっただろうと、悔しい思いでした。下界と山頂との温度差は大きいので、山頂でゆっくり時間を過ごす予定の方は、プラスαの防寒対策が必要です。

お昼の12:00にレストラン前に集合。ここでツアー参加者がガイドさんとともに昼食をとります。昼食代はツアー料金に含まれていますが、飲み物などを追加する場合には別途支払が必要です。なお、チップは不要でした。お昼のメニューはクリームソースのスパゲッティとサラダ。味は普通。夫婦や友人どうしで参加している人たちは、グループごとにテーブルにつき、私のように一人で参加している人はガイドさんと同じテーブルで食事をとりました。

昼食後、近くにあるトレンブラン湖畔のほうへ散策に行ってみました。美しい湖です。紅葉真っ盛りの時期であればもっと素晴らしかったことでしょう。街はずれの林の中では、鹿の親子、スカンク、リスなどの野生動物にも出会いました。動物たちは突然現れて目の前を通り過ぎるので、なかなか写真をとることができなかったのが残念です。

歩き疲れ、雨風に疲れて、街にあるビーバーテイルズのお店で一息ついていると帰りのバスの時間になりました。現地5時間の滞在はかなり長いです。しかも、紅葉を十分に楽しめない場合は困ってしまいますが、高原の森林や小動物を求めて散策を楽しめば、それなりに有意義に過ごすことができたように思います。

帰りはお土産屋さんに立寄る

帰りは途中のトイレ休憩はなく、約1時間半かけてそのままモントリオールへ直行しました。疲れていたこともあって、帰りのバスではずっと居眠りしていました。到着前、この手のツアーではお約束ですが、モントリオール市内にある日本語OKのお土産屋さんに寄りました。その後、PM18:00頃、モントリオール中央駅で解散となりました。

まとめ

モン・トランブランで手軽に紅葉を見に行くには、モントリオール発の現地ツアーに参加することをおすすめします。エアカナダは、2020年の東京オリンピックまで成田―モントリオールの直行便を運航していますので、今モントリオールへ行くのは便利です。

問題は旅行の時期=紅葉の時期ですが、最も後悔しないのは10月中旬頃だろうと思います。あくまでも私の考えにすぎませんので、ご参考程度に。

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Have a nice trip!