新大久保コリアンタウンの「ジャジャ麺」おすすめ３店を紹介
本記事で紹介する「ジャジャ麺」は韓国の麺料理。起源は中国のジャジャ麺ですが、韓国に渡って韓国独自の味付けになって大衆メニュー化したものです。
韓国料理といえば焼肉や、唐辛子やニンニクたっぷりの激辛料理を連想しますが、ジャジャ麺は唐辛子やニンニクが入らず全く辛くない麺料理。辛い物が苦手な方にも安心しておすすめできる韓国料理のひとつです。
私は、新大久保コリアンタウンの近くに職場があることから、お昼休みのランチにはよくジャジャ麺を食べに行きます。今回は、そんな私がおすすめする、新大久保コリアンタウンにあるジャジャ麺のお店をご紹介したいと思います。
香港飯店０４１０職安通り店
東京メトロの東新宿駅から地上に出て徒歩3分、職安通りから少し入ったところアパホテルの向かい側にあるお店。2016年11月にオープン。
韓国ソウルの東大門にあるジャジャ麺の人気店「香港飯店0410PLUS＋」のチェーン店で、韓国国内ではもちろん多数の店舗があり、日本にもこの職安通り店をはじめとして複数の店舗が展開されています。
香港飯店０４１０職安通り店では、ジャジャ麺のほかチャンポンが人気メニューとなっています。チャンポンと言っても韓国式チャンポンなので、唐辛子がたっぷり入った辛いチャンポンになります。
さすがに人気チェーン店だけあってジャジャ麺の味はいつも安定した美味しさです。平日でもお昼時は店の外まで列を作って並んでいることも多いです。今回ご紹介する３店の中で最も混雑するのは香港飯店０４１０職安通り店ですね。
なお、店名に「香港」の文字がついていますが、ジャジャ麺もチャンポンも韓国風の味なのでご安心ください。韓国では、ジャジャ麺やチャンポンが主に中華料理のお店で提供されることから、中国風の名称になっているのだろうと思います。
チャジャン麺： 並盛 780円（税込）
住所： 東京都新宿区歌舞伎町2-19-10 1F
予約： 不可
定休日： 無休
営業時間： 11:00～23:00 (LO22:30)
新宿飯店（今日はチュクミ 日本本店）
新宿飯店は、上で紹介した香港飯店０４１０職安通り店とは、ちょうど職安通りを挟んで斜め向かいにあるお店。新大久保コリアンタウン界隈では、たぶん一番古い？ジャジャ麺の老舗です。
さすがに老舗だけあって、ジャジャ麺の味では新大久保コリアンタウンで一番と言っていいのではないでしょうか。値段はちょっと高めですが、味とボリュームでは香港飯店０４１０職安通り店よりも上だと思います。
2022年の夏ごろまでは店舗のガラス越しに職人さんが麺打ちしている様子が見えるような造りになっており、手打ちジャジャ麺のクオリティの高さをアピールしていましたが、残念なことに現在は改装されて麺打ちの様子を見ることはできなくなっています。ただ、ジャジャ麺の味は改装前とかわっていない点は安心です。
なお、店舗の改装後は「今日はチュクミ＆新宿飯店」として「今日はチュクミ（日本本店）」のフランチャイズにも加盟したようで、最近ブームの「チュクミ料理」を一押しメニューに変えて大きく路線変更しています。「チュクミ」とは日本語でイイダコのこと。「チュクミ料理」はイイダコを唐辛子などで炒めた激辛料理です。
ジャージャン麺： 並盛 880円（税込）
住所： 東京都新宿区大久保1-12-1
予約： 可
定休日： 無休
営業時間： 11:00～24:00 (LO23:00)
プクキョンジャジャン
ハローワーク新宿から職安通りを挟んで斜め向かいに位置し、2022年5月にオープンした新しいお店。入口を入ると券売機があり、雰囲気も格安店といった感じですが、小奇麗で印象は良かったです。
店名「プクキョンジャジャン」の「プクキョン」は中国の「北京」のこと、「ジャジャン」は「ジャジャ麺」を指します。さしずめ「北京風ジャジャ麺」の意味になりますが、味は韓国風ジャジャ麺なのでご安心ください。
こちらのお店の一押しはジャジャ麺。味は、香港飯店０４１０職安通り店や新宿飯店に比べるとやや劣ります。とはいえ、普通に美味しいです。そして、何といっても値段が安いのでコスパはとても良いです。あと、新しいお店で、まだよく知られていないのか、比較的空いているのが忙しいときなどには便利です。
チャジャン麺： 並盛 650円（税込）
住所： 東京都新宿区百人町1-5-4
予約不可
定休日：無休
営業時間： 11:00～翌4:00 (LO3:30)
まとめ
以上のとおり、新大久保コリアンタウンの近くで働く私が、お昼休みのランチによく行くジャジャ麺のお店３つをご紹介しました。
どのお店に行っても後悔することはありませんが、味にこだわるか、人気にこだわるか、安いにこだわるかで、目的にあったお店を選んでいただけるといいでしょう。
Have a nice trip!