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今回は、ドイツのミュンヘンにあるBMW博物館をご紹介したいと思います。BMW博物館へのアクセスや見どころ、そして人気のお土産などを紹介します。
BMW博物館へのアクセス
ミュンヘンのUバーン(地下鉄)の「Olympiazentrum駅」で下車すると300mほど先にBMW博物館があります。ミュンヘン中央駅からだとU2に乗り、「Scheidplatz駅」でU3に乗り換え、二つ目の「Olympiazentrum駅で下車。20分足らずで到着します。
地下鉄の「Olympiazentrum駅」を出るとすぐに「BMW Welt」という施設があり、ここは無料で入場できるBMWのショールームとなっております。この「BMW Welt」から陸橋を渡ってBMW博物館へ行くことができます。
下の写真に見える奥のビルはBMWの本社ビルで、エンジンのシリンダーを模した円筒形を4つ組み合わせたような形をしています。フィーア・ツュリンダー (Vier Zylinder)、英語でフォー・シリンダーズ (Four Cylinders) と呼ばれています。ただし、本社ビルは一般の人は立ち入りできません。
本社ビルの手前に見える丸い「お椀」のような形をした建物とその横に連なる平屋の建物がご紹介する博物館です。ちなみに写真では見えませんが、「お椀」の建物の上(屋上)にはBMWの丸いエンブレムが描かれているそうです。
BMW博物館での見学と見どころ
入館するとチケットセンターがありますので、そこで欲しい券種を購入しチケットを受け取ります。5時間有効の「Single Ticket」は10ユーロです。普通の人は5時間あれば十分だと思います。チケットにはバーコードが印字されており、改札ゲートを通る時にそのバーコードをスキャンしてゲート通過する事になります。
館内は地下に向かって広大なスペースが設けられており、エスカレーターで降りていくのですが、想像以上のスケールの大きさに圧倒されました。
展示はコンセプトに応じて分類されています。下の写真はクラッシックカーです。私も小さいころから車には興味がありましたが、見たこともない車種ばかりで驚きました。
BMWがこんな軽自動車みたいなのを作っていたのですね。100年ほど前のもののようです。
こうした古い自動車の展示はこのBMW博物館でなければ見ることができないので、BMW博物館での大きな見どころの1つと言っていいでしょう。
下の写真の自動車あたりからは、ちょっと時代が新しくなり、どこかで見たことのあるような自動車ですね。
とは言え、今の時代、日本の道路では見かけることができない貴重な車種には違いありません。
こういった古いデザインのほうがBMWっぽいと言うか、私は好きです。
ほかにはレーサー車も展示されていました。
パリダカのバイクもありますね。格好いいです。
エンジンなどのメカにフォーカスした展示もあり、興味深いです。
さらに時代が進みます。80年代の車種などは、見覚えのあるものが多いですね。
そういえば、BMWにもイタリアのスポーツカーみたいなデザインがあったような気がします。
もちろん、私が興味のあったオートバイの展示も充実していました。
こ、これは私の愛車と同じやつだ。
オートバイについても、古い名車から近年のモデルまで一通り揃っていました。
これはバイクの最高速試験車かな。こういったのが見れるのはBMW博物館ならではですね。大きな見どころの1つです。
白バイ仕様ですね。格好いいです。実物を見るのは初めてです。
しかし100kg~200kgはある重いバイクを壁にかけて展示しているのには驚きでした。
私がBMW博物館を訪れたのは土曜日の午前11時ごろでした。休日ということで人はたくさんいましたが、館内がとても広いため混雑はなく、ゆっくり観覧することができました。
まだまだ展示は続きます。全てちゃんと見るのであれば3時間くらいは必要かもしれません。
BMW博物館のいいところは、多くの展示車は実際に手に触れることができるという点です。
さすがに乗るのはダメみたいですけど。
BMW博物館で買えるお土産
BMW博物館内にはお土産屋さんもあります。たとえば、BMWのミニカー、キーホルダー、Tシャツなどがありました。
ミニカーはBMW博物館限定のようですので、来館の記念に気に入ったものを1つ買ってみてもいいのではないでしょうか?
まとめ
1メーカーの博物館なのにここまで大規模な展示が見られるとは思ってもみませんでした。私はオートバイの歴史に興味があり、オートバイの展示についてだけじっくり見たのですが、それでも1時間半以上はかかりました。全体を詳細に見ようと思うと3時間は必要だろうと思いました。入場料の5時間10ユーロはとてもお得な値段です。
Have a nice trip!