お得なキップで「樽見鉄道」と「うすずみ温泉」の両方を1日で楽しむ方法

2024年5月7日鉄道旅行お得なきっぷ,温泉,気動車,中部地方

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樽見駅

樽見鉄道は、岐阜県大垣市の大垣駅から本巣市の樽見駅までを、清流・根尾川を眺めながら走る味のあるローカル線です。また終点の樽見駅からは、山々の景色を一望できる「うすずみ温泉」も近く人気が高まっています。

今回は、樽見鉄道が提供するお得なキップを使って、樽見鉄道とうすずみ温泉の両方を1日で楽しむ方法をご紹介してみたいと思います。

「うすずみ温泉入浴券&1日フリー乗車券」を購入しましょう

樽見鉄道の始点「大垣駅」から終点「樽見駅」までの片道通常運賃は大人920円です。往復では1,840円になりますが、実はもっとお得な運賃で乗れるのです。樽見鉄道のサイトのトップメニュー「イベント情報」から「お得なきっぷ情報」を開くと、購入できるお得なキップが表示されます。

樽見鉄道

ここにある「うすずみ温泉入浴券&1日フリー乗車券」は、通年販売(2019年4月時点)されており、樽見鉄道に1日乗り放題に加えて、うすずみ温泉の入浴券(貸しタオル付)がセットになって大人2,200円です。うすずみ温泉の「日帰り温泉」の料金が大人850円(貸しタオル210円)ですから、大垣・樽見間の往復運賃を足した価格と比較しても、700円ほどお得になります。

ちなみに、期間限定&枚数限定でしたが、樽見鉄道に1日乗り放題の「1日フリー乗車券」が1,000円で販売されていたことがあります。今後また販売される可能性はありますが、価格的には、「うすずみ温泉入浴券&1日フリー乗車券」よりも、「1日フリー乗車券」を利用し、うすずみ温泉の入浴券はその場で支払うほうが、わずかですが(140円)安くなります。

1日フリー乗車券

「うすずみ温泉入浴券&1日フリー乗車券」や「1日フリー乗車券」の購入場所は、大垣駅ホーム内にある樽見鉄道のキップ売り場(樽見鉄道大垣駅事務室:大垣駅6番線ホーム/8:00~16:00)だけとなります。大垣駅の「みどりの窓口」など他の場所では購入できませんのでご注意ください。また、「うすずみ温泉入浴券&1日フリー乗車券」は、「うすずみ温泉 四季彩館」の休業日には販売されませんので、同温泉のホームページでご確認ください。大垣駅ホーム内にあるキップ売り場の営業時間が8:00~16:00ということで、営業時間外にキップ購入したい場合は、列車の運転士に相談し、途中の本巣駅にて購入できるよう手配してくれるそうです。

期間限定でいろいろなキップの情報が出ていますので、お出かけされる前には樽見鉄道のサイトの「お得なきっぷ情報」で確認されることをおすすめします。

樽見鉄道で大垣駅~樽見駅を乗車

大垣駅でのキップ購入方法

上で説明したとおり、大垣駅の6番ホームにある樽見鉄道のキップ売り場で「うすずみ温泉入浴券&1日フリー乗車券」などを購入します。なお、JRを利用して大垣駅へ到着した場合には改札を出ずにそのまま6番ホームに行けばいいのですが、大垣駅から改札を入る場合には少々問題があります。

大垣駅の改札は、JR線と樽見鉄道との共通になっています。改札外に樽見鉄道の乗車券の自動販売機はありますが、「うすずみ温泉入浴券&1日フリー乗車券」などは販売していませんので、どうやって改札を通るのかが問題です。

未確認情報ではありますが、樽見鉄道のキップ売り場で乗車券を購入したい旨を話せば、そのまま改札を通してくれるらしいです。

列車の乗降方法と列車内の様子

樽見鉄道は、1両編成のワンマン運転です。駅に改札がある大垣駅、北方真桑駅、本巣駅以外では、列車の進行方向後ろ側から乗車し、進行方向前側から下車する方式です。フリー乗車券でない場合には、乗車時に整理券をとり、下車時に整理券とそれに応じた料金を支払う(あるいはキップを出す)ということになりますが、フリー乗車券の場合は、下車時にキップを見せるだけでOKです。

前面展望

列車の座席はロングシートで席の前に吊り革のあるタイプで、もちろん全席自由席です。平日の昼間に利用しましたが、地元の利用者も多く常に席はいっぱいの状態でした。大垣駅から樽見駅まで通して乗ると1時間ほどですが、途中下車を楽しむなら席が無くてもそれほど苦にはならないと思います。車両前方又は後方に行くと、運転席の横の窓から動画撮影もできます。ただし、撮影マナーは守りましょう。

本巣駅での停車時間に写真撮影

大垣駅から30分ほどで本巣駅に到着します。本巣駅では上下線列車の行き違い(列車交換)のため5~10分停車しますので、この時間を利用して、列車の外に出て写真撮影をしましょう。私は、本巣駅のホームに出て列車を撮影したり、「樽見鉄道」と書かれた車庫を撮影したりと、写真撮影を楽しみました。

本巣駅

注意点ですが、反対方面の列車がホームに入ってきたらすぐに列車に戻ってください。乗り遅れると次の列車まで1時間半待たなければなりません。あと、席を離れることになるので、他の人に席を取られるかもしれません。荷物を席に残して列車の外に出ている人もいましたが、自己責任で。

列車交換

樽見駅から「うすずみ温泉」へ

樽見駅からは「うすずみ温泉 四季彩館」に行ってみましょう。この温泉宿は、下の地図のとおり樽見駅から5kmほどの距離の山間にあります。

便利なことに、列車の時間にあわせて駅から無料送迎バスが出ています(所要時間10分)。ただし、1日に日中の時間帯に4往復だけなので、それ以外の時間になるとタクシーの利用となります。ご注意ください。

無料送迎バスの運行時間から見て、温泉へ着いて次の便で駅に帰るとすると、うすずみ温泉での滞在時間が1時間くらいとなります。温泉を楽しむのは十分可能ですが、ちょっと慌ただしいかもしれません。ただ、その次の便で帰る場合は、滞在時間が2時間半~3時間となり、温泉の後で食事などをするにしてもちょっと長すぎるかな、という気もします。スケジュールはよく考えて決めたほうがいいでしょう。

まとめ

樽見鉄道とうすずみ温泉のご紹介は如何でしたでしょうか?東京からでも新幹線を使えば十分日帰りで楽しめます。「うすずみ温泉入浴券&1日フリー乗車券」を使って、風情あるローカル線「樽見鉄道」と、四季を通じて美しい自然に囲まれた「うすずみ温泉」を満喫し、癒されてください。

Have a nice trip!

Posted by mikeneko