JR東日本の特急に導入されている「新たな着席サービス」についておさらい

2024年5月4日鉄道旅行国内旅行術

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JR東日本では「新たな着席サービス」を採用する特急が増えてきています。当ブログの記事でも何度か登場しています。この仕組み、ネーミングからして複雑そうに見えるのですが、旅行者としてやるべきことは、実際のところ従来とほぼ変わらないものとなります。おさらいという意味で簡単にまとめてみることにします。

「新たな着席サービス」でやるべきこととは?

「新たな着席サービス」の説明は、JR東日本のこちらのページに詳しく載っていますが、要は全車指定席であり自由席が無いので、原則として事前に指定席特急券を購入すべきということです(普通車指定席だけが対象であり、グリーン車指定席は従来どおりです)。ただそれだけです。

つまり、「新たな着席サービス」であっても、旅行者としてやるべきことは従来からの指定席特急券の購入と同じだと考えて大丈夫です。

「新たな着席サービス」での特急券の購入方法は?

「新たな着席サービス」での指定席特急券は、駅の券売機や「みどりの窓口」で購入することができます。ですが、「えきねっと」からオンラインで購入すると「えきねっとトクだ値」という割引があったり、スマホからの購入に限定されますが「えきねっとチケットレスサービス」によりチケットレスで購入すると割引があったりするので、オンライン購入にしたほうがお得になります。

自由席や立席のような利用方法も可

「新たな着席サービス」では、自由席や立席のような利用方法も可能という点です。例えば、乗車したい列車が満席で指定できないが、どうしてもその列車に乗らなければならないような場合、「座席未指定券」という座席が指定されていない特急券を購入して乗車できるというものです(列車の指定も無いので、別の列車に乗車することも可能)。

なお、座席未指定券は「えきねっと」からのオンライン購入は出来ないので、駅の券売機やみどりの窓口で購入する必要があります。あるいは、少々割高にはなりますのでおすすめではありませんが、車内でも座席未指定券を購入することができます。

座席未指定券で乗車しても座れる場合がある

座席未指定券で乗車する場合でも、空席があればその座席を指定した人が来るまで着席できます(これは自由席や立席と似ています)。座席の上方、網棚の下面に「赤、黄、緑」の3色のランプがありますが、「緑」が点灯しているのは現在その座席を予約している人がいることを示しています。「赤」が点灯しているのはしばらくその座席に人が来ないことを示しています。「黄」はもうすぐその座席に人が来ることを示しています。

つまり、座席未指定券で乗車した場合には、「赤」が点灯している座席に座れば良いということになります。直感的には「赤」がダメと思ってしまいそうですが、ダメなのは「緑」ですのでお間違えないように。

あえて「座席未指定券」で事前購入するメリットは?

指定席特急券と座席未指定券とは金額が同じですし、座席未指定券は「えきねっと」の割引も無いので、上で例示したように、乗車したい列車が満席で指定できないが、どうしてもその列車に乗らなければならないような場合といった限られたケースでしか座席未指定券を事前購入するメリットは無いように思います。

あと、考えられるのは新幹線からの乗継割引を受ける目的で、新幹線の自由席特急券と同時購入するような場合には、乗りたい列車が決まっていないが、あえて座席未指定券で事前購入しておくメリットがあるのかもしれません。

まとめ

以上のとおり、「新たな着席サービス」とは言っても、従来からの全車指定席と同じと考えて、事前に指定席特急券を購入すれば大丈夫ということになります。難しく考えなくてもよさそうです。

Have a nice trip!

Posted by mikeneko