東京から熱海へ日帰りワーケーション

2024年5月4日コラム伊豆・箱根,ワーケーション

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混雑する土日を避けて平日に有給休暇をとって旅行したいけど、忙しすぎて有給休暇がとれそうにないと、あきらめていないでしょうか?

実は、私もこれまでは有給休暇がなかなかとれなかったのですが、近年導入されたテレワークにより、仕事をしながら休暇をとるという「ワーケーション」が可能になりました。ワーケーションにより平日に有給休暇をとって旅行することが、ぐっと容易になりました。

今回は、普段忙しすぎて平日に有給休暇をとって旅行に行けなかった私でも、ワーケーションを利用することにより有給休暇がとりやすくなり、日帰りで東京から熱海への一人旅をして来た事例を紹介してみたいと思います。

ワーケーションについて

Wikipediaによると、「ワーケーション」とは、「ワーク」(労働)と「バケーション」(休暇)を組み合わせた造語であり、観光地やリゾート地でテレワーク(リモートワーク)を活用し、働きながら休暇をとる過ごし方のことを意味します。

この定義によるとワーケーションは「休暇」であって「勤務」ではないということになります。休暇中に仕事をするということなので、ちょっと損した気分にもなります。しかし、仕事が忙しすぎて休暇取得をあきらめるのに比べると、まだマシということなのでしょう。私はそう思います。

ワーケーションするためには注意も必要です。たとえば、休暇中にやろうとする仕事が旅行中でもできるような仕事でなければいけません。メールのやり取りなどはワーケーションに向いている仕事と言えますが、長時間のオンライン会議や頻繁な電話対応といった仕事はワーケーションに向いていないと言えます。

そして最も重要なのは、会社の就業規則などで、社外で仕事をすることが禁止されていないかどうか確認しなければなりません。会社によっては、社外での仕事は自宅に限定されていることもあります。また、パソコンの画面が他人に見られるような環境での仕事を禁止している場合もありますので、注意してください。

東京から熱海へ日帰りワーケーション

多くの人がそうだろうと思いますが、私の勤めている会社でも有給休暇を取得することについては問題なく、むしろ会社として休暇取得を推進していたりします。ですが、休暇中に自分の仕事をほかの同僚に代わってもらうということが難しいので(というか気兼ねして頼みづらい)、有給休暇をとることが難しかったわけです。

今回の有給休暇はワーケーションとしたことにより、即時性を要する仕事は休暇中に自分で対応するため、仕事をほかの同僚に代わってもらう必要が無くなり、気兼ねなく有給休暇を取得できたということです。休暇中に仕事をするので、ちょっと損した気分もしますが、全く休暇をとれないよりは全然マシでした。

モーニングを食べて特急踊り子に乗車

朝8時過ぎに地元のコメダ珈琲でモーニングセットを食べる。ノートPCを起動して朝一のメールやSlackのチェックを行う。ややこしそうな案件は後回しにして、適当なところで仕事を中断、その後、東京駅へ移動。東京駅までの移動中にはスマホは見るが仕事はしない。

東京駅に到着、10時発の特急踊り子7号に乗車。平日ということもあって空席が目立つ。窓側の席に座ってノートPCを起動、仕事を開始。隣は空席だったので仕事をするには好都合でした。ちなみに、東京から熱海までの乗車券は1,980円、特急料金は1,580円で、合計3,560円でした。

車窓の景色を眺めつつメールやSlackの対応を再開する。当日中に対応しなければならない仕事のみ対応、あとは「明日以降返事します」で先延ばし。東京10:00発で熱海11:20着なので乗車時間は1時間20分。仕事をしていると、あっという間に到着。(所要時間が20分くらいしか違わないので、特急に乗らずに、普通列車のグリーンでよかったかもしれません。)

昼食に海鮮丼を食べて日帰り温泉へ

まずは昼食ということで、熱海駅の近くにも人気のレストランはたくさんありますが、少し足を延ばして海鮮丼で有名な「熱海銀座おさかな食堂」というお店まで行きました。熱海駅から1km(徒歩約15分)ほど。

ここ「熱海銀座おさかな食堂」は超人気店なので、土日だったら結構待たされるところ、この日は平日ともあってすぐに入店。日替わりの海鮮がブツ切りで入っていて豪華な「海のタカラ海鮮丼(1,780円)」を頂きました。かなりボリュームありますので満腹です。

昼食のあとは日帰り温泉。海の見える大浴場がある「熱海ベイリゾート後楽園 オーシャンスパ Fuua」へ移動。下の地図のとおり、「熱海銀座おさかな食堂」から「熱海ベイリゾート後楽園 オーシャンスパ Fuua」までは1.6kmあり、徒歩20分ほどかかりますが、海沿いの道なので腹ごなしに散歩がてら歩いて移動しました(真夏の暑い日や雨の日などはタクシーでもいいかも)。

「熱海ベイリゾート後楽園 オーシャンスパ Fuua」は入場料が2,750円とやや高めなのですが、海の見える露天風呂や岩盤浴のほか、レストランやカフェなどもあって楽しめる内容が充実しています。一日中遊べる施設と考えると、お買い得かもしれません。

「熱海ベイリゾート後楽園 オーシャンスパ Fuua」に入場したところで13時近くなっていたので、お風呂に入る前に休憩エリアでノートPCを起動してメールとSlackをチェック。さっき特急踊り子の車内でチェックしてから1時間半ほど経っていましたが、お昼時間前後であったこともあり、対応を要する新たな案件はあまり入っておらず、10分くらいでノートPCをシャットダウン。露天風呂に向かいました。

そのあとも、露天風呂へ行ったり、岩盤浴へ行ったり、カフェでくつろいだり、また露天風呂へ行ったりしながら2時間ほど楽しんだ後、休憩エリアでメールとSlackを再びチェック。ここでは30分ほどで対応を要する仕事を片付けました。

帰りは普通列車グリーンでのんびりと

「熱海ベイリゾート後楽園 オーシャンスパ Fuua」を出て、タクシーで熱海駅へ。熱海駅へ着くと16時くらいになりました。

ここから東京への戻りは、新幹線だと45分で東京に着いてしまって味気ないので、普通列車のグリーン車を利用しました。普通列車なら所要時間は1時間40分くらいです。なぜグリーン車にしたかと言うと、グリーン車なら2×2のクロスシートなのでノートPCを開けて仕事をするのに適しているからです。

こうしてグリーン車に乗車し、のんびり仕事をしながら東京に向かいました。ちなみに、平日のグリーン料金は1,000円、乗車券1,980円とあわせて2,980円です。

一人旅の場合、ぼーっと車窓を眺めているだけでは飽きてしまうのですが、仕事をしながらであれば適度な暇つぶしになって意外とよかったように思いました。これは新たな発見でした。

まとめ

仕事が忙しいという理由で、有給休暇を取って平日に旅行することが難しいなら、ワーケーションで旅行することを検討してみましょう。休暇中に仕事をするので損した気分にもなりますが、全く休暇をとれないよりは全然マシだと思います。

例えば、東京から熱海への日帰りなら、余裕のあるスケジュールで、美味しい海鮮丼を食べて、海の見える露天風呂に入ってゆっくり楽しんで、そして仕事の時間も十分にとることができました。

また、電車での移動時間に仕事をするのは適度な暇つぶしになって意外とよかった、ということも新たな発見でした。ワーケーションを楽しんでください。

Have a nice trip!

Posted by mikeneko