夜行列車に乗車できる東武のツアー「⽇光紅葉夜⾏」の予約⽅法と利用レビュー

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奥日光の紅葉

東武のツアー「⽇光紅葉夜⾏」は、毎年10月に実施されている夜行列車による日光へのツアー。首都圏よりも一足早い10月に紅葉シーズンを迎える日光を、夜行列車を利用することで混雑しない早朝に訪れるというユニークなツアーです。

私鉄の夜行列車というレアな体験をしてみたい方、混雑を避けた早朝での紅葉見物を日光現地の宿泊なしにリーズナブルな費用で旅行したい方には、東武のツアー「⽇光紅葉夜⾏」がおすすめです。ツアー実施日は限られていますので、早めに予約するほうがいいですよ!

予約はこちらの公式サイトから↓↓

日光紅葉夜行の申込みはこちら

東武のツアー「⽇光紅葉夜⾏」が選ばれる3つの理由!

奥日光の紅葉2

旅情あふれる夜行列車に乗車

旅情あふれる夜行列車。昔は多かった夜行列車も最近ではとても少なくなりました。そんなレアな夜行列車に乗車できるのが東武のツアー「⽇光紅葉夜⾏」の大きな特徴です。

夜行列車は、東京(浅草)から東武日光へ向かう往路で設定されています。浅草を23:45に出発し、翌日02:16に東武日光へ到着(車内仮眠04:10まで)。使用車両はリバティ(東武500系)。寝台列車のように横になることはできませんが、ゆったりしたリクライニングで、電源コンセントや無料Wifiも装備されているので快適です。

日光の有名な紅葉スポットを早朝に観光

東武のツアー「⽇光紅葉夜⾏」では、夜行列車で東武日光に到着した後、東武日光駅を04:30に出発するツアー専用バスで移動し、中禅寺湖(華厳滝)、竜頭の滝、戦場ヶ原、湯滝といった見どころスポットに日の出時刻あたりの朝6時前に到着できます。

紅葉シーズンの日光は観光客で混雑することでも有名ですが、さすがにまだ薄暗い朝6時前であれば現地で前日泊した人々もあまり観光に来ていない時間帯なので、混雑の無いところで美しい紅葉を見ながらゆったりとハイキングをスタートすることができます。

自由度が高いプラン

東武のツアー「⽇光紅葉夜⾏」では、浅草から東武日光までの夜行列車と、東武日光から湯元温泉までのツアー専用バスとの、往路だけからなる「往路片道プラン」(大人6,000円)と、往路に加えて、湯元温泉から東武日光までの途中下車自由の路線バスと、東武日光から浅草までの乗車券(料金追加で特急利用も可)とが含まれた往復からなる「往復プラン」(大人8,000円)との2つのプランが設けられています。

「往復プラン」のうち、湯元温泉から東武日光までの復路の路線バスは途中下車自由なので、湯滝、戦場ヶ原、竜頭ノ滝、中禅寺湖、華厳滝といった希望する見どころスポットに自由に立ち寄ることができます。

また、「往復プラン」のうち、東武日光から浅草までは乗車券のみなので、観光を終えて東武日光駅に着いたところで、時間的に便利な特急列車のきっぷを購入することができます(ただし特急券は自分で購入する必要あり)。帰りの列車の時間を気にしながら観光するということも不要です。

しかも、湯元温泉から東武日光までの路線バスと東武日光から浅草までの乗車券は2日間有効なので、例えば中禅寺湖近くのホテルで一泊するようなスケジュールも組むことができます(ただしホテルの手配は自分で行う必要あり)。

もし、帰りの列車を予約しておかないと不安であれば、「⽇光紅葉夜⾏」の申し込み時に、帰りの特急列車の予約も一緒に手配することができます。帰りの列車で手配可能なのはスペーシアとリバティだけで、スペーシアXの手配は出来ませんが、「⽇光紅葉夜⾏」の申し込み時に一緒に手配することで割引料金が適用され少しお得です(自分で手配すればスペーシアXも乗車可)。

そのほか、「往路片道プラン」を選ぶことにより、湯元温泉から日光白根山を経由して沼田・上毛高原の方面へ抜けるルートで旅行することもできます(湯元温泉から先の移動手段についての手配は自分で行う必要あり)。

東武のツアー「⽇光紅葉夜⾏」の商品情報

夜明け前の東武日光駅

提供元 東武トップツアーズ
ツアー名称 ⽇光紅葉夜⾏
価格 往路片道プラン 大人6,000円、小人4,000円

往復プラン     大人8,400円、小人5,400円

*夜行列車での1人2座席利用はプラス2,000円

*発着駅は浅草のほか北千住や春日部などにも変更可

内容 【往路】*往路片道プランと往復プランとも共通

夜行列車(リバティ)で浅草から東武日光

ツアー専用バスで東武日光から湯元温泉

【復路】*往復プランのみ

路線バスで湯元温泉から東武日光(途中下車自由)

東武日光から浅草までの東武鉄道乗車券

(追加料金での特急券手配可、自分で購入も可)

申し込み受付期限 出発日の7日前まで
支払い方法 クレジットカード決済または銀行振込
取消料 出発日の10日前から取消料が発生

夜行列車の座席数は限られているので早い者勝ちです!「⽇光紅葉夜⾏」に参加できるのは毎年10月しかありません。このチャンスを逃さず、思い立ったらすぐ予約するのがおすすめです。

予約はこちらの公式サイトから↓↓

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東武のツアー「⽇光紅葉夜⾏」の利用レビュー

浅草駅のリバティ

2023年10月14日(土)、15日(日)にて東武のツアー「⽇光紅葉夜⾏」を利用して奥日光の紅葉を見て来ました。出発の一ヶ月前にWEBサイトで申し込みをした時のレビューと、ツアーに参加したときのレビューをご紹介します。

WEBサイトで「⽇光紅葉夜⾏」の申し込みレビュー

「⽇光紅葉夜⾏」は東武グループの旅行会社である東武トップツアーズでしか申し込めないツアーです。東武トップツアーズの店舗や電話でも申し込めますが、やはりWEBからの申し込みが便利です。今年もWEBサイトで「⽇光紅葉夜⾏」を申し込みました。

東武トップツアーズのページにアクセス

戦場ヶ原

まずは、東武トップツアーズのトップページにアクセス。「日光・鬼怒川」のタブを選ぶと「⽇光紅葉夜⾏」のバナーがあるので、そこから予約のページに入ります。

私は、「往復プラン」を選択。ここで「1名1席利用・基本プラン」か「1名2席利用・ゆったりプラン」を選べるのですが、まあ他人が隣に居ても気にならないので「1名1席利用・基本プラン」にしました。

夜行列車で使用されるのはリバティ(東武500系)という車両で、座席は2×2のクロスシートになっています。「1名1席利用・基本プラン」というのは、1名でツアーを申し込んだ場合、隣の席に他人が来る可能性があるという、通常の指定席と同じタイプのもの。「1名2席利用・ゆったりプラン」というのは、プラス2,000円すれば1名で横並びの2席を占有できるというもの。

夜行列車なので隣の席に知らない人が居ると不安で眠れないとか、窓側の座席だと気軽にトイレに立つこともできないとか、いう場合には、「1名2席利用・ゆったりプラン」というのは、2,000円かかりますが、安心できて有難いプランだろうと思いました。

続いて、出発日をカレンダーから選択。「空席がございます。 予約手続にお進みください。」という表示が出たので、「アプローチ選択へ」へ進みます。画面が切り替わり、往路と復路のアプローチ選択を行います。

「【往路1】区間選択」は「浅草~東武日光」を選択。実は自宅からは北千住のほうが近いのですが、やはり列車旅の旅情を最大限に味わうためには始発駅の浅草から利用することにしました。「【往路1】列車選択」は「日光夜行 2345」のみ選択可能なので、当然これを選択。同じく「【往路1】座席ランク選択」も「普通車」のみ選択可能なので、これを選択。

「【復路1】区間選択」は「【往路1】区間選択」と同じ区間しか選択できないので「浅草~東武日光」を選択。「【復路1】列車選択」は「普通列車 0000」のみ選択可能、「【復路1】座席ランク選択」は「普通車」のみ選択可能なので、それぞれ選択。これら選択が完了すると「この内容で申し込み」を押して申込み手続きに進みます。

会員登録しておくと便利

浅草駅

その後、会員登録しているのでIDとパスワードでログインして次の画面へ進みます。会員登録していない場合はメールアドレスを入力し、入力したメール宛にリンク先があるので、そこをクリックして次の画面へ進みます。会員登録すると次回からの入力が便利になりますし、利用履歴も確認できるのでおすすめです。

次の画面では、ツアー参加者の個人情報を入力し(会員未登録の場合は、会員登録するかどうかにチェック)、オプションの選択として、復路に特急を利用するかどうかにチェック、特急利用する場合は乗車日の選択(日光到着日かその翌日か)、希望する列車名を「けごん30号」のように第一希望と第二希望とを記入(スペーシアかリバティのみ可、スペーシアXは手配不可)、クーポン類を宅配で送付するときの受取希望時間帯を選択、未成年者参加の有無など選択、最後に支払い方法をクレジットカード決済か銀行振込から選択します(出発日までの日数が短い場合はクレジットカード決済のみ有効)。

私は帰りの特急列車の予約は自分でする予定でしたので、以上の入力を終え、オンラインでのクレジットカード決済を行い申し込みが完了しました。入力などで特に難しい点もなく、スムーズに行えました。決済完了後、すぐにメールにも申し込みと決済が完了した旨のメールが届いたので安心でした。

チケットなどは宅配で自宅に届く

チケット一式

予約が完了したあとは、出発の一週間くらい前にチケットなどが宅配で自宅に届きました。チケット類は3枚あり、「FEELクーポン」という名前のチケットが2枚と、「船車券」という名前のチケットが1枚です。

「FEELクーポン」は、1枚が「浅草→湯元温泉」(往路)の東武鉄道と東武バスの通しの乗車券、もう1枚が「湯元温泉→浅草」(復路)の東武バスと東武鉄道の通しの乗車券です。往路片道プランの人の「FEELクーポン」は、「浅草→湯元温泉」(往路)の1枚だけのはずですので、よく確認しましょう。

「船車券」は、「東武特急券」となっており、夜行列車リバティの指定席特急券です。列車名は「日光夜行001号」で、何号車の何番と、号車番号と座席番号が記載されています。なお、帰りの特急列車を一緒に手配した人には、復路の特急券がもう一枚追加されているはずですので、この点も忘れずに確認しておきましょう。

このようにチケットなどは事前に自宅へ届きますので、店舗に取りに行ったり、出発当日に駅の窓口や券売機などで発券する必要もなく、とても便利でした。

東武のツアー「⽇光紅葉夜⾏」に参加したレビュー

続いて、東武のツアー「⽇光紅葉夜⾏」に参加したレビューです。あいにく当日の天気は雨でしたが、夜行列車の旅も紅葉も楽しめたので満足でした。

夜行列車で旅情たっぷり

夜の浅草駅

10月14日(土)出発当日、浅草を23時45分発と遅い時間なので、いつも通りのゆっくりした休日をすごしました。自宅で夕食を食べてお風呂に入ったあと、22時ごろに自宅を出発。浅草駅には23時10分ごろに到着しました。

列車内では車内販売が無いので、夜行列車内でのお酒とおつまみ、そして翌日早朝に現地に到着したときの朝ごはん(パン)とペットボトルのお茶を、浅草駅へ行く途中のコンビニで購入。とくに、現地での朝ごはんと飲み物は事前購入が必須。中禅寺湖より先に行くとコンビニなどのお店がほとんど無いです。

浅草駅に停車中のリバティ

浅草駅に23時10分ごろ到着すると、このあと乗車するリバティが特急専用の4番ホームに停まっているのが見えました。浅草駅での「⽇光紅葉夜⾏」の改札開始は23時25分からなので、しばらく待機。今回の「⽇光紅葉夜⾏」のチケットは自動改札機で使えないので、有人改札口から入場します。

そして、23時25分になり一番乗りで入場。リバティに乗り込みます。座席は2号12D。予約時には座席を選べないのですが、ラッキーなことに2号車一番後ろの座席でした。一番後ろの座席なら後ろに人がいないので気兼ねなくリクライニングを倒せますからね。

23時45分定刻どおりにリバティは浅草を出発。浅草のあとは、北千住、新越谷、春日部と停車して、そのあと東武日光までノンストップでした。⽇光紅葉夜⾏では、普段は全ての特急列車が停車する「とうきょうスカイツリー駅」を通過したり、逆に普段は特急列車が停車しない「新越谷駅」に停車したりと、東武鉄道ファンにとっては貴重な体験でした。

今回、昼行用のリバティ車両で夜行となり不安はありましたが、結果は問題ありませんでした。座席のリクライニングはそれほど深く倒れるわけではないですが、クッションの利いた柔らかい座席なので、一泊くらいならさほど疲れず許容範囲だと感じました。

リバティの座席

私は1人1座席利用だったので試していませんが、1人2座席利用の人は2座席使って上半身を横にして寝ていました。なるほど、こういつ使い方もあったか!上半身だけでも横になれるならプラス2,000円して1人2座席利用するのも悪くはなさそうでした。

そしてリバティには便利な装備が整っているのが有難いです。トイレは、2号車に洋式トイレ一箇所、バリアフリートイレ一箇所、そして男子小用トイレ一箇所があります。列車走行中はもちろんですが、東武日光駅で約2時間の仮眠時間があるときもリバティのトイレは役に立ちます(東武日光駅のトイレは改札の外にあるので車内仮眠時の利用は不便。)。

また、リバティは全座席に電源コンセント1個が装備されています。仮眠時間もあわせて乗車時間が4時間以上ありますが、スマホの充電ができて有難かったです。スマホがフル充電の状態で現地での観光をスタートできますので、写真撮影やら地図検索やら全てスマホに頼っている身としては車内で充電できるということは大きな安心となりました。

列車が最後の途中停車駅、春日部を出て、南栗橋をすぎるあたり12時40分頃に、夜行列車でおなじみの「お休み方法」がありました。このあと車内の照明を少し暗くし、翌朝、東武日光駅に到着して仮眠時間が終わる頃までは車内放送が無いということでした。私鉄で「お休み放送」が聞けるのはなかなかないことなのでレアな体験でした。

日光駅に停車中のリバティ

あとは静かになった車内で列車の走行音を聞きながらいつの間にか眠りについていて、目を覚ますと、東武日光駅のホームに到着するところ。人もいないし、駅のアナウンスも何も聞こえないホームに、静かに列車が到着するというのも夜行列車ならではの情緒ですね。

ツアー専用バスで湯元温泉まで移動

東武日光駅前のツアー専用バス

リバティ車内で仮眠のあと、東武日光駅前から4時30分発のツアー専用バスで湯元温泉まで移動しました。最後尾以外の全席2×2シートとなった中長距離仕様のバスです。

リバティ車内での仮眠時間が終了する4時10分頃には駅前のバスに乗り換えるように車内アナウンスが流れますので、そのアナウンスを聞いてから、ゆっくり準備して行けば十分乗り換えできます。リバティ車内でトイレに行きそびれた場合は、このタイミングで東武日光駅の売店横にあるトイレに行くのもいいでしょう。

4時30分になり係の人が乗車した人数を確認し、乗り遅れた人がいないことを確認してバスは発車しました。東武日光駅から湯元温泉までバスで1時間ちょっと。まだまだ時間も早いので寝ている人も多かったです。

私は、このバスの移動中に朝食として買っておいたパンを食べました。外は雨も降っていて気温も10度ちょっとくらいと寒そうだったので、ちょっと味気ない気はしましたがバスの中で食べてしまったほうがいいと思ったからです。

湯元温泉バスターミナルの待合室

終点の湯元温泉に5時40分くらいに到着。6時まではバスの車内で仮眠など待機できるということでした。また、運転手さんは湯元温泉バスターミナルの待合室も開けてくれました。待合室内は雨に濡れることもなく、ベンチなどもありましたので、朝ごはんは待合室で食べても良かったかもしれません。

湯ノ湖、竜頭ノ滝、中禅寺湖で観光

湯ノ湖畔の紅葉

東武トップツアーズのページには、奥日光でのハイキングのモデルプランとして、Aプラン、Bプラン、Cプラン、Dプランの4つのプランが提案されていますが、私は、湯滝や戦場ヶ原を通るBプランを選びました。Bプランは、湯元温泉から湯ノ湖の西側を半周して湯滝へ、湯滝から泉門池、戦場ヶ原を経て国道120号線へ、路線バスで竜頭ノ滝へ移動し、竜頭ノ滝から中禅寺湖畔の菖蒲ヶ浜まで歩くというコースです。

10月中旬の奥日光は早朝だと気温10度くらいに下がります。体を動かせば温かくなるので真冬の服装までは不要ですが、ある程度の防寒着は必要です。山の中のハイキング道を歩くので、ハイキングシューズなどをはいていくことをおすすめします。雨の日のハイキングは防寒着も兼ねてカッパが便利ですが、私はカメラを濡らさないために傘も併用しました。

湯元温泉から湯ノ湖の西側を半周

湯ノ湖畔のハイキング

紅葉はあまり見られませんでしたが、早朝の湯ノ湖の姿は静かで美しかったです。

湯ノ湖畔にハイキング道はありますが、ぬかるんでいるところや湖横の崖上の道など、所々注意すべき箇所があります。

湯滝を見物

湯滝

湯元温泉から湯ノ湖の西側を半周して湯滝へ到着。湯元温泉から湯滝までは約1時間かかりました。滝の周囲は所々で紅葉していて美しかったです。

時間が早いのと雨ということもあり観光客は私ひとり。ひとりでこの景色を独占でした!

湯滝から泉門池、戦場ヶ原を経て国道120号線へ

泉門池

湯滝の売店横にある金網の扉を開けてハイキング道へ。山道ですが、平坦または下り坂がほとんどで上り坂が無く、歩く距離のわりには疲れないコースです。途中、通行止めの標識がありましたが、表示通り迂回して行けば大丈夫。湯滝から約40分で泉門池へ到着。

戦場ヶ原その2

泉門池から10分くらい歩くと視界が開けて戦場ヶ原が出現。戦場ヶ原は草原なので草紅葉(くさもみじ)。ちょうど色づいてきた感じで美しかったです。戦場ヶ原は歩道が整備されているので歩きやすかったです。

戦場ヶ原を抜けると国道120号線に出ました。泉門池から30分くらいで到着。光徳入口バス停が近くにあります。

路線バスで竜頭ノ滝へ

戦場ヶ原その3

光徳入口バス停には着いたものの、東武日光駅方面のバスまで50分待ち。途中下車自由のきっぷはいいのですが、路線バスの本数が少ないのには注意が必要です。

何もない道端で50分も待てないので1kmほど先にある三本松というバス停の近くの戦場ヶ原展望台に歩いて行ってみることにしました。

戦場ヶ原展望台は、さっき歩いた戦場ヶ原を別の方向から眺めることのできる場所。テラスになっていて、気軽に美しい眺望を楽しめます。山道のハイキングは苦手という場合には、路線バスを三本松で降りて、この戦場ヶ原展望台で戦場ヶ原を楽しむこともできますね。

龍頭の滝

その後、三本松から路線バスに乗って竜頭ノ滝へ到着。龍頭之茶屋から竜頭ノ滝を見物しました。竜頭ノ滝では、滝の周りが赤黄緑とまだら模様に紅葉していて、とても美しかったです。竜頭ノ滝に到着したのは9時ごろ。ようやく、ほかの観光客も増えてきました。

中禅寺湖で遊覧船に乗り華厳の滝を見て東武日光駅へ

中禅寺湖遊覧船

竜頭ノ滝から中禅寺湖畔の菖蒲ヶ浜まで歩いて遊覧船へ。遊覧船は、菖蒲ヶ浜から船の駅中禅寺まで乗船しました。「日光紅葉夜行」のチケットを見せると正規料金990円のところ900円に割引。「一周フリー乗船券」でなくても割引になって得した気分です。

華厳の滝

まだまだ時間も11時前だったので、二荒山神社中宮祠、華厳の滝などを回り、道路が混む前に路線バスで東武日光駅に戻りました。中禅寺湖から南側の紅葉はまだまだこれからのようでした。

午前中で東武日光駅に戻るのは、もったいない気もしましたが、夜明けからたっぷり6時間楽しめたし、内容的には十分満足できるものでした。しかも、道路が込んで渋滞するのを避けることができるので、とても賢明なプランだったと思います。

まとめ

以上のとおり、東武のツアー「⽇光紅葉夜⾏」は、旅情あふれる夜行列車を体験でき、日光の有名な紅葉スポットを混雑の少ない早朝に観光でき、しかも現地での観光プランや復路の列車を自由に選べるなど自由度が高いです。もちろん値段もリーズナブル。

私も実際に参加しましたが、夜行列車や混雑無しに美しい紅葉を楽しめました。東武のツアー「⽇光紅葉夜⾏」は、紅葉シーズンの⽇光を旅するにはぴったりのツアーです。東武のツアー「⽇光紅葉夜⾏」は10月だけですので、ご興味のある方はチャンスを逃さないようにしてください。

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Have a nice trip!