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新型車両273系の導入により、ますます注目を集めているJR西日本の特急やくも。岡山から出雲市を結ぶこの列車は、車窓から美しい山陰の景色を楽しめる一方で、座席選びを間違えると長時間の移動が少しもったいないものになってしまうかもしれません。
特急やくものおすすめ座席を事前に知っておくことで、旅の充実度は大きく変わります。特に車窓からの景色が良い席や、新しく導入されたセミコンパートメントの使い勝手など、気になるポイントは多いはずです。
また、特急やくもの座席配置や273系の最新車内設備を把握しておくことは、快適な移動に欠かせません。筆者が実際に乗車して調べた情報をもとに、みなさんの旅の目的にぴったりの席を見つけるお手伝いをします。
- 本記事を読んでわかるポイント
- ・273系特急やくもの基本設備と座席配置
・絶景を満喫するための窓側座席選び
・グループや家族旅行で活躍するセミコンパートメントの魅力
・ビジネスや一人旅でも快適に過ごせるおすすめの座席位置
特急やくものおすすめ座席を知るための基本知識

特急やくもで最高の時間を過ごすためには、おすすめ座席を知ることが重要です。そして、おすすめ座席を知るためには、まず特急やくもの車両全体の構成を知ることが第一歩です。新しい特急やくもに使用される273系の車両は全席指定席となり、2024年に引退した381系の車両とは設備が大きく異なります。
参考: JRおでかけネット「273系やくも」
273系特急やくもの座席配置と車内設備

273系特急やくもは、4両編成を基本としたスタイリッシュな車両です。全ての座席に電源コンセントが完備され、無料の車内Wi-Fiも利用できるため、現代の旅に欠かせないインフラが整っています。
特急やくもの車両構成は、出雲市側から1号車、2号車、3号車、4号車の4両編成で、座席の種別と配置は以下のとおりです。
| 号車 | 座席の種類 |
|---|---|
| 1号車(出雲市側の半分) | グリーン車(1列+2列クロスシート) |
| 1号車(岡山側の半分) | 普通車セミコンパートメント(4人用ボックスシート・2人用ボックスシート) |
| 2号車 | 普通車指定席(2列+2列クロスシート) |
| 3号車 | 普通車指定席(2列+2列クロスシート) |
| 4号車 | 普通車指定席(2列+2列クロスシート) |
なお、トイレは1号車、2号車、3号車に設置されており、3号車のトイレは多機能トイレです。また、3号車には誰でも自由に使えるフリースペースと、体調不良時の休養や乳幼児の授乳などで利用できる多目的室も設置されています。
特急やくもでは、普通車・グリーン車ともに全車指定席のため、自由席はありません。繁忙期にはすぐに埋まってしまうこともあるため、早めの予約が安心です。1号車から4号車の各車両には大型荷物スペースも設けられており、大きなスーツケースを持っての旅行でも置き場に困ることはありません。
特急やくもの醍醐味といえば、何といっても車窓から眺める自然豊かな風景です。特急やくもが走る伯備線は、高梁川の清流に沿って中国山地を縦断する、全国でも屈指の車窓風景を楽しめる路線です。新型の273系では、窓のサイズが従来よりも一回り大きく設計されており、座席に深く腰掛けたままでもパノラマのような絶景を堪能できるのが大きな魅力です。
車窓から見逃せない絶景のハイライト

高梁川の渓谷美: 備中高梁駅~井倉駅にかけての約20km区間は、川の流れが左右に入れ替わりながらダイナミックな渓流が現れます。左右どちらの座席からでも車窓を楽しめます。
大山の雄姿: 伯耆大山駅〜岸本駅の区間では、天候が良ければ「伯耆富士」とも呼ばれる名峰・大山の山容を、岡山方面行きなら進行方向左側、出雲市方面行きなら進行方向右側に見ることができます。なお、伯耆大山駅付近では、岡山方面行きなら進行方向右前方、出雲市方面行きなら進行方向左前方に見ることができます。
宍道湖の夕日: 松江駅~宍道駅の区間では宍道湖のすぐそばを走行するので、日没前の時間帯では、岡山方面行きなら進行方向左側後方、出雲市方面行きなら進行方向右側前方に、宍道湖に沈む夕日の絶景を見ることができます。
日差しの影響を考慮
以上のとおり、特急やくもで車窓を楽しむには、見たい風景にあった窓側席、普通車指定席ならA席(岡山方向に向かって右側)かD席(岡山方向に向かって左側)、グリーン車ならA席(岡山方向に向かって右側)かC席(岡山方向に向かって左側)が基本的におすすめとなりますが、それとともに時間帯による日差しの影響を考慮することが、旅の満足度を左右する重要なポイントとなります。
日差しの影響とは「太陽の向き」の問題です。例えば、午前中の下り列車(出雲市方面行き)や午後の上り列車(岡山方面行き)では、座る側によって強烈な直射日光が差し込むことがあります。見たい風景にあった座席でも、眩しさのあまりブラインドを下ろしてしまってはもったいないです。
このように風景をより鮮明に、かつ快適に楽しみたいのであれば、太陽からの日差しが影響しない側の座席と時間帯を狙うというのも、旅慣れた筆者がおすすめするテクニックの一つです。
グループに最適な特急やくものセミコンパートメント

1号車の2号車寄り半分に設置されたセミコンパートメント(普通車指定席)は、273系の目玉設備の一つです。1×1の2人用と2×2の4人用の2種類のボックス席があり、家族や友人同士で気兼ねなく会話を楽しめます。料金も普通車指定席料金と同額で利用できる(※4人用席は3人以上、2人用席は2人での予約が必要)という点も非常に魅力的です。座席には緩やかな仕切りがあるため、開放感とプライベート感がほどよく確保されており、まるでおしゃれなカフェのボックス席に座っているような感覚で移動できます。
セミコンパートメントには向かい合った座席の中央に大きなテーブルが備わっており、お弁当を広げたり、ガイドブックを広げて次の観光地の相談をしたりするのに最適です。小さなお子様連れの家族旅行では、周囲への気兼ねを軽減しつつ、家族全員で窓の外の景色を共有できるため、移動時間そのものが楽しい思い出の一部になります。ただし、セミコンパートメントは座席数が少ないうえ非常に人気が高い席なので、発売開始直後に予約を試みるのが賢明です。
観光客が予約前に確認したい号車の特徴
273系特急やくもは、号車ごとに「旅の過ごし方」を左右する重要な設備が絶妙に配置されています。特に観光で利用する場合、座席そのものの快適性はもちろんですが、お手洗いやフリースペース、さらには駅に到着した際の「移動のしやすさ」まで考慮して号車を選ぶと、旅の質がぐっと高まります。筆者が注目したのは、単なる座席のグレード差だけではない、各号車の機能的な個性です。以下、特急やくもの号車選びで押さえておきたい重要ポイントをまとめます。
- 1号車:特別な旅を演出する「非日常空間」の2種類の座席
- 3号車:バリアフリー対応と多目的室完備で「安心感」No.1
- 3号車:ちょっとした休憩に最適な「フリースペース」を設置
- 2号車・3号車:主要駅の出口や乗り換え通路に近い「時短」ルート
まず、特別な日の旅行なら迷わず1号車をチェックしてください。豪華なグリーン車と、家族やグループで楽しめるセミコンパートメントが配置されたこの車両は、床に雲をイメージしたデザインが施されるなど、車内全体が落ち着いたプレミアムな雰囲気に包まれています。

一方で、小さなお子様連れやご高齢の方との旅であれば、2号車が非常に心強い味方になります。広々とした車椅子対応の多機能トイレや、授乳などにも利用できる多目的室が備わっているため、不測の事態にもスムーズに対応できるからです。
また、長時間同じ姿勢でいるのが疲れるという方には、3号車をおすすめします。3号車にはちょっとした気分転換やストレッチに使える「フリースペース」があり、座席を離れて車窓を眺めることもできます。こういった共有スペースの有無を知っておくだけで、移動中のストレスは大幅に軽減されます。
さらに、終着の岡山駅や出雲市駅、あるいは米子駅などでの乗り換え時間を短縮したいなら、階段やエスカレーターに近い中ほど(2・3号車付近)が最もバランスの良い選択となります。なお、駅の改良工事や列車の増結(4両から8両編成への変更など)により、階段に近い号車が変動する可能性もあります。特に大きな荷物をお持ちの際は、最新の駅構内図やホーム上の案内板を併せて確認することをおすすめします。
注意: 特急やくもは「全車禁煙」で車内に喫煙ルームも設置されていません。
なお、273系特急やくもは「全車禁煙」ですが、車内には喫煙ルームも設置されていません。 加熱式・電子たばこも使用不可です。愛煙家の方は、乗車前に駅の喫煙所などを確認しておきましょう。
快適さを追求する特急やくものおすすめ座席

ビジネスでの移動や、長旅の疲れを最小限に抑えたい方にとって、座席の快適性は最も重要な要素です。273系は新たな振り子制御技術を採用しており、以前の381系車両に比べて揺れが軽減されていますが、それでも座る位置によって体感は変わります。
特急やくもの1号車グリーン車はどこがいいか?

特急やくもの1号車のグリーン車(出雲市側の半分)は、1列+2列のゆったりとした配置が特徴です。新幹線のグリーン車に匹敵する座席ピッチを誇り、足を伸ばしてリラックスできます。一人で静かに過ごしたいなら独立した1列シート(C席)がベストです。
また、ゆっくり休息したい場合は、車両の後端の席を選ぶと、後の人に気兼ねすることなくリクライニングを倒すことができ、くつろぐことが可能です。加えて、可動式のヘッドレストやフットレストを駆使すれば、目的地まで最高のコンディションを維持できるでしょう。
更に、特急やくもの1号車は2号車寄りの半分に家族やグループ向けのセミコンパートメントがあり賑やかな雰囲気のこともあるものの、隣のグリーン車エリアとはドアで仕切られているため、グリーン車エリア側は静粛性が高く保たれています。座席は全席コンセント完備のため、スマートフォンの充電はもちろん、ノートPCでの作業もストレスなく行えます。移動中にメールチェックや資料作成を済ませたいビジネスマンにとって、この静かな環境は大きなメリットです。
大きな荷物があっても安心な普通車指定席

2号車~4号車の普通車指定席であっても、273系車両の座席は以前の車両に比べて座り心地が改良されています。特に注目すべきは、グリーン車だけでなく2号車~4号車の普通車各車両に設置された大型荷物スペースです。出張帰りの重いバッグや、観光用のキャリーケースを足元に置くと窮屈になりますが、専用スペースを活用すれば広々と座席を使えます。
大型荷物スペースは各車両の出雲市側端部(座席番号1番に相当)ですので、荷物が多い方は座席番号1番に近い座席を予約すると、移動中の不安も解消されます。なお、大型荷物スペースは予約不要の共用スペースです。貴重品は必ず手元で管理し、他の人の荷物と間違えないよう目印を付けておくなどの対策をおすすめします。
揺れの少なさを重視した車両中ほどの座席

特急やくもが走る伯備線はカーブが多く、振り子車両特有の揺れを感じることがあります。新型の273系では以前の381系に比べて揺れを制御する技術が向上していますが、それでも揺れに敏感な方は、車両の両端(台車の上)を避け、車両の中ほどにある座席を選ぶのがセオリーです。重心が安定しやすい中央付近の席は、読書や作業をしていても酔いにくい傾向があります。とはいえ、体調に不安がある方は、あらかじめ酔い止めを準備しておくことも検討してください。
273系の「車上型制御付自然振り子方式」は、従来の381系車両で使われていた「自然振り子方式」よりも不自然な揺れが抑えられています。過去に「やくもは揺れる」「酔いやすい」という印象を持っていた方も、ぜひ新車両の進化を体感してみてください。
まとめ:特急やくものおすすめ座席を目的と用途別に解説
ここまで、新型273系特急やくもの座席選びについて解説してきました。車窓の景色を重視するなら普通車の窓側A・D席かグリーン車の窓側A・C席、グループなら1号車のセミコンパートメント、そして快適性と静かさを求めるなら1号車のグリーン車が筆者の一押しです。
このように、特急やくものおすすめ座席は、誰と行くか、何を優先するかによって答えが変わります。今回の情報を参考に、自分にとってベストな席を確保して、山陰・伯備線の旅を思う存分楽しんでください。なお、ダイヤ改正や車両の運用変更により、設備やサービス内容が変更される場合があります。正確な情報は必ずJRおでかけネットなどの公式サイトをご確認の上、最終的な判断をお願いいたします。
次のアクションへのヒント
■ 特急やくもをホテルとセットで予約すると意外と安くなります。
こちらが参考になります → 日本旅行「JRセットプラン(JR+宿泊予約)」
Have a nice trip!