「べるもんた」のおすすめ座席と予約方法を詳しく解説

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「べるもんた」のおすすめ座席と予約方法を詳しく解説

JR西日本が運行している観光列車「べるもんた」、正式名称「ベル・モンターニュ・エ・メール」について、おすすめ座席と予約方法を知りたい方へ、この記事では、べるもんたのおすすめ座席と予約方法について詳しく解説します。

べるもんたは、富山の美しい風景を楽しむことができる観光列車で、カウンター席とボックス席のどちらも魅力的です。本記事では、べるもんたの座席表、料金体系、運行日と時刻表などから、べるもんたに乗車する際のおすすめの座席について解説します。

また、べるもんたの予約方法について、自分で直接予約する方法やパッケージツアーに申し込んで予約する方法などを詳しく解説します。さらに、べるもんた車内で提供されるお寿司やお酒の予約についても言及します。

最後に、私が実際にべるもんたに乗車したときの乗車体験記も紹介しますので、本記事を読めば、べるもんたの座席選びから予約方法、楽しみ方まで、すべてがわかります。ぜひ最後までご覧ください。

本記事で説明するポイント
• べるもんたの座席の種類とおすすめの座席
• べるもんたの運行日や時刻表と料金体系
• べるもんたを自分で直接予約する方法とパッケージツアーで予約する方法
• べるもんたでの乗車、車窓の風景やお寿司とお酒の楽しみ方

「べるもんた」のおすすめ座席

べるもんた車内の様子

JR西日本が運行している観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール」。正式名称が長いので、ネット予約や駅の表示、きっぷの表記などもおもに略称「べるもんた」が使われています。まずここでは、べるもんたの座席表、料金体系、運行日と時刻表などから、べるもんたに乗車する際のおすすめの座席について解説します。

ベル・モンターニュ・エ・メール:公式サイト

べるもんた座席表から見た「おすすめ座席」

べるもんた座席表
JRおでかけネットより引用:https://www.jr-odekake.net/

べるもんたはキハ40形を改造した一両編成の観光列車です。べるもんたの座席表は上の図に示す通りです。座席配置は観光列車の魅力を最大限に引き出すために設計されています。車内にはカウンター席(13席)とボックス席(26席)が配置されており、それぞれ異なる楽しみ方ができます。

べるもんたは氷見線と城端線を走行します。車窓の景色のハイライトは、立山連峰や富山湾となりますが、いずれも列車の東側、城端方面に向かって左側からの車窓になります。べるもんたのカウンター席(窓に向かって座るカウンター席)は城端方面に向かって左側一列に設けられているので、席に座ってゆっくり車窓を楽しみたい場合には、カウンター席がおすすめとなります。

窓際の席は幅約2.52メートルの大きな窓から景色を楽しむことができ、まるで絵画のような風景が広がります。特に、氷見線を走行する際に見える立山連峰を背景にした富山湾の絶景は圧巻です。一人旅やカップルの場合には、カウンター席でゆったりとした時間を過ごすといいでしょう。

一方、ボックス席は家族やグループでの利用には最適です。4人がけのボックス席は、対面式になっており、会話を楽しみながら旅を満喫できます。べるもんたでは、列車に同乗する寿司職人が握ったお寿司を注文することができ(要予約)、べるもんたでの楽しみのひとつとなっています。また、アルコールの提供もありますので、家族やグループでお寿司とお酒で楽しむのであれば、ボックス席がおすすめとなります。

なお、ボックス席側に座ったとしても、べるもんたの窓が大きいことから、通路越しにカウンター側の車窓を楽しむことは可能です。車窓の写真撮影などには不向きですが、車窓を見て楽しむことについては、それほど問題はありません。

べるもんた料金体系から見た「おすすめ座席」

高岡駅のべるもんた1

べるもんたの料金体系は、乗車券と指定席券の2つの要素で構成されています。列車種別は普通列車(快速)ですが、全席指定席となっており、乗車券のほか事前に指定席券を購入する必要があります。

まず、乗車券の料金は区間によって異なります。例えば、高岡駅から城端線の城端駅までの乗車券は大人590円、新高岡駅から氷見線の氷見駅までのまでの乗車券は大人330円です。指定席券の料金は一律で大人530円です。

なお、20251月時点では城端線・氷見線でのICOCAなど交通系ICの利用ができないので乗車券は紙のきっぷを購入しなければいけませんが、2025年度中には交通系ICの利用が可能となる見込みで、乗車券に紙のきっぷは不要となります。指定席券については紙のきっぷのほか、e5489からチケットレスでの予約・発券が可能となっています。

べるもんた料金体系から見た「おすすめ座席」ですが、どの座席を選んでも乗車券および指定席券の金額は同じです。つまり、料金体系から見た場合にはどの座席も優劣はないので、べるもんた料金体系から見た「おすすめ座席」は特にないという結論となります。

べるもんた運行日と時刻表から見た「おすすめ座席」

べるもんた側面

べるもんたの運行日は、土曜日と日曜日を中心に設定されています。土曜日は城端線ルート、日曜日は氷見線ルートを運行しており、それぞれ異なるルートで富山の魅力を堪能できるようになっています。

城端線ルート

まず、土曜日の城端線ルートの時刻表を見てみましょう。午前便下りのべるもんた51号は、高岡駅を出発し、新高岡駅、砺波駅、福野駅、福光駅を経由して城端駅に到着します。折り返し上りのべるもんた52号は、城端駅を出発し、福光駅、福野駅、砺波駅、新高岡駅を経由して高岡駅に戻ります。

ベル・モンターニュ・エ・メール51
高岡9:38
新高岡9:43
砺波9:59
福野10:07
福光10:15
城端10:22
ベル・モンターニュ・エ・メール52
城端10:43
福光10:53
福野11:00
砺波11:08
新高岡11:25
高岡11:29

城端線ルートの午後便下りのべるもんた53号も、高岡駅を出発し、新高岡駅、砺波駅、福野駅、福光駅を経由して城端駅に到着します。折り返し上りのべるもんた54号は、城端駅を出発し、福光駅、福野駅、砺波駅、新高岡駅を経由して高岡駅に戻ります。

ベル・モンターニュ・エ・メール53
高岡13:08
新高岡13:12
砺波13:31
福野13:41
福光13:49
城端13:56
ベル・モンターニュ・エ・メール54
城端14:10
福光14:17
福野14:27
砺波14:35
新高岡14:55
高岡14:59

城端線ルートでは列車がほぼ南北に沿って走行するので、午前便のべるもんた51号と52号では、太陽の方角とは反対側となるボックス席のほうが、直射日光を受けず眩しくないので、おすすめ座席と言えるでしょう。反対に、午後便のべるもんた53号と54号では、太陽の方角とは反対側となるカウンター席のほうが、直射日光を受けず眩しくないので、おすすめ座席と言えるでしょう。

氷見線ルート

一方、日曜日の氷見線ルートの時刻表を見てみましょう。午前便下りのべるもんた1号は、砺波駅を出発し、新高岡駅、高岡駅、伏木駅、雨晴駅を経由して氷見駅に到着します。折り返し上りのべるもんた2号は、氷見駅を出発し、雨晴駅、伏木駅、高岡駅を経由して新高岡駅に戻ります(砺波駅までは戻りません)。

ベル・モンターニュ・エ・メール1
砺波9:45
新高岡10:01
高岡10:04/ 10:24
伏木10:38
雨晴10:48
氷見10:55
ベル・モンターニュ・エ・メール2
氷見11:06
雨晴11:13
伏木11:26
高岡11:37/ 12:07
新高岡12:10

氷見線ルートの午後便下りのべるもんた3号は、新高岡駅を出発し、高岡駅、伏木駅、雨晴駅を経由して氷見駅に到着します。折り返し上りのべるもんた4号は、氷見駅を出発し、雨晴駅、伏木駅を経由して、高岡駅に戻ります(新高岡駅までは戻りません)。

ベル・モンターニュ・エ・メール3
新高岡13:58
高岡14:01/ 14:25
伏木14:40
雨晴14:51
氷見14:59
ベル・モンターニュ・エ・メール4
氷見15:15
雨晴15:22
伏木15:35
高岡15:48

氷見線ルートでは、車窓を楽しめる伏木~氷見の間で列車がほぼ東西に沿って走行するので、午前便のべるもんた1号と午後便のべるもんた4号であれば、直射日光が列車の側面には当たらないので、ボックス席でもカウンター席でも眩しくなく、おすすめ座席というのは特にないと言えるでしょう。

一方、午前便のべるもんた3号と午後便のべるもんた2号については、南に面したボックス席側に直射日光が当たる場合があるため、カウンター席のほうが、おすすめ座席となります。

べるもんたの予約方法

べるもんたの後方展望

続いて、べるもんたの予約方法について解説します。べるもんたは自由席が無く、全席指定席となっているので、乗車するためには指定席券の予約・購入が必要です。具体的には、駅のみどりの窓口や指定席券売機、あるいは「e5489」などのインターネット予約サービスにより自分で直接予約する方法と、べるもんたの乗車がツアー行程に含まれているパッケージツアーに申し込んで予約する方法との2つになります。また、べるもんた車内で提供されるお寿司やお酒の予約についても説明します。

べるもんたを自分で直接予約する方法

べるもんたの指定席券の予約は、乗車日の一ヶ月前の日の午前10時からとなります。例えば、315日(土)高岡駅13:08発のべるもんた53号の指定席券の予約は、乗車日の一ヶ月前である215日(土)の午前10時から開始です。べるもんたを自分で直接予約する場合には、乗車日の一ヶ月前の日の午前10時以降に、全国駅のみどりの窓口や指定席券売機、あるいはJR西日本の「e5489」やJR東日本の「えきねっと」などのインターネット予約サービスにより自分で直接予約をします。

ボックス席やカウンター席など希望する座席がある場合には、みどりの窓口で申し込み用紙やメモに記載したり口頭で希望を伝えることが可能です。べるもんたの場合、指定席券売機やインターネット予約サービスでのシートマップ表示には対応していませんので、「どの席でもよい」で申し込むことになります。なお、「e5489」の場合、「窓側」や「通路側」、座席番号「A」「B」「C」「D」を指定することは可能ですが、これらの指定方法だけでは「カウンター席」や「ボックス席」を確実に指定することはできません。

べるもんたを予約する際、インターネット予約サービスでは座席位置を指定することができないというデメリットはありますが、自宅にいながら予約できるという点は大きなメリットです。インターネット予約サービスで空席状況を確認しておき、空席があるようなら駅のみどりの窓口に行って希望の座席を指定して予約するという使い方もできます。

また、インターネット予約サービスでは、乗車日の一ヶ月前のさらに一週間前の日から「事前申し込み(e5489午前5:30から)」または「事前受付(えきねっと午後14:00から)」というサービスがあります。これは正式に予約受付を開始する一週間前にあらかじめリクエストを入れておくと、実際の予約開始日時に予約処理を自動で進めてくれるサービスです。実際には予約開始時刻の午前10時ぴったりに予約を入れてくれるわけではないため、争奪戦となる人気列車の座席はこの方法では取れないことも多いですが、それほどでなければ便利なサービスです。

以上のとおり、べるもんたを自分で直接予約する場合、希望する座席にこだわるなら、乗車日の一ヶ月前の日の午前10時にあわせて、駅のみどりの窓口に行き指定席券を予約・購入することになります。「おすすめ座席」は取れないかもしれないが、とにかく乗車できればよい、みどりの窓口に行って並ぶ時間がない、という場合には、インターネット予約サービスがおすすめです。

パッケージツアーを利用したべるもんたの予約

べるもんたの予約には、べるもんたの乗車がツアー行程に組み込まれたパッケージツアーを利用する方法もあります。パッケージツアーを利用することで、べるもんたの予約争奪戦を自分で戦う必要がなく、高岡までの交通手段や宿泊施設、観光プランも含めて一括で手配されるため、非常に便利です。

一般的にはこのようなパッケージツアーでは、一般予約の受付よりも何ヶ月も前から予約を受け付けています。座席は乗車日の一ヶ月前の一般予約開始時に確定となる場合が多いようですが、旅行会社がツアー用に一定の座席数を確保しているので、パッケージツアーの予約が完了したら、べるもんたの予約も取れたと考えていいでしょう。

パッケージツアーは、宿泊施設や観光プランを自分の好みで選ぶことができず、スケジュールの自由度が少ないというデメリットがありますが、その反面、予約をとるための競争も少なく、べるもんたなどの人気列車の予約がとりやすいというのが大きなメリットです。

例えば、私もよく利用する「クラブツーリズム」では、べるもんたに乗車できるパッケージツアーが複数提供されています。

*「キーワード検索」で「べるもんた」と入力して検索

パッケージツアーはこちら

べるもんたのお寿司やお酒の予約方法

べるもんたのお寿司

べるもんた乗車の楽しみは車窓の眺めだけではありません。べるもんたには寿司職人が乗車していて、車内で握ってくれるお寿司を食べることができるのも大きな魅力です。お寿司のほかにも富山の地酒なども注文できます。

べるもんた車内でお寿司やお酒をいただく場合には、事前に予約しておく必要があります。なお、乗車当日に在庫があれば数量限定で当日注文も可能とありますが、確実ではないので、お寿司やお酒をいただきたいと思う場合は、予約しておくようにしましょう。

20251月現在、べるもんた車内でいただける食事メニューは以下のとおりです。

1.ぷち富山湾鮨と富山の逸品セット(2,500円税込)

富山湾の海の幸を使った鮨5貫+富山の逸品(1品)+氷見はとむぎ茶

2.ほろ酔いセット(1,800円税込)

沿線4市のおつまみ(4種類)、沿線の地酒1杯(地酒は乗車当日に6種類から1種類を選択)

3.飲み比べセット(1,800円税込)

沿線の地酒3

4.おみやげセット(1,800円税込)

沿線のおみやげ(3種類以上)

5.ぷち富山湾丼セット(3,500円税込)

「天然の生け簀」と称されている富山湾で揚がる鮮度抜群の地魚と富山県産米を使った「ぷち富山湾丼」、氷見はとむぎ茶のセット

6.白エビと紅ズワイ蟹のお造り(2,000円税込)

「富山湾の宝石」とよばれる白エビと、紅ズワイ蟹のお造り

べるもんた車内でのお寿司やお酒の具体的な予約方法は以下のとおりです。

予約期限乗車日の3日前の17時まで
予約手順1. べるもんたの指定席券を予約・購入
2. VISIT富山 で食事メニューを選んで予約・購入
*予約時に、列車名、座席番号等の情報が必要

べるもんたの乗車体験記

私は、20251月に、氷見線ルートで、べるもんた3号に新高岡駅から氷見駅まで乗車。氷見駅から折り返して、べるもんた4号に高岡駅まで乗車しました。そのときの乗車体験記をご紹介します。

新高岡駅から乗車

新高岡入線のべるもんた

私は新幹線新の新高岡駅で下車して新高岡駅始発のべるもんた3号に乗車しました。新高岡駅の在来線駅舎は、新高岡駅の新幹線駅ビルを一旦外に出てすぐのところにあります。すぐ近くではありますが、乗り継ぎ時間は最低10分くらい見ておいたほうがいいでしょう。

また、在来線の新高岡駅は無人駅でしかも券売機がありません。新高岡から氷見や城端へ行く乗車券を購入する場合は、新高岡の新幹線改札横にある券売機できっぷを買う必要があります(なお、2025年度中には氷見線および城端線で交通系ICの利用が可能となる見込みです)。

在来線の新高岡駅は1面1線の小さなホームです。べるもんた3号はこの新高岡駅を13:58発ですが、発車約1分前の13:57に城端方面側から入線して来ました。時間も短いため出発前の横断幕を広げたセレモニーなどは無く早々と乗車。新高岡から乗客したのは自分を含めて4人だけでした。

高岡駅での入れ替え作業

高岡駅のべるもんた2

高岡駅には約3分後の14:01に城端線ホームに到着。ここから一旦ドアを閉めて氷見線への入れ替え作業が行われました。城端線~氷見線の入れ替え作業を列車の中から見ることができるのは、氷見線ルートのべるもんた1号、2号、3号だけだそうです。鉄道ファンとしては、この入れ替え作業は大きな見どころのひとつでした。幸い、まだ乗客が少なかったので、座席を立って右や左に移動しながら入れ替え作業の風景を楽しむことができました。

入れ替え作業は10分ほどで終了し、氷見線の7番ホームに入線してドアが開きました。ここから大勢の乗客がべるもんたに乗車してきて、ほぼ満席。高岡駅の発車は14:2515分ほどあり、べるもんたの写真撮影をゆっくり楽しみました。7番ホームから階段を上って向かい側の6番ホームに行くと、べるもんたを格好良く撮影できます。

車内での様子と車窓の楽しみ

べるもんた車内の雰囲気

べるもんたの車内は、まるでギャラリーのような雰囲気が漂っています。車内には富山県南砺市の伝統工芸品「井波彫刻」が8作品、砺波市の伝統工芸品「庄川挽物木地」の茶碗や「越中三助焼」の湯飲みなども展示されています。また、吊り革の持ち手は、高岡銅器をイメージする銅箔と沿線4市を代表する図柄で装飾されているのも高級感があふれています。

窓枠は額縁風にデザインされており、特にカウンター席側は最大幅2.52メートルの大きなガラス窓なので、富山湾や雄大な立山連峰の車窓が絵画の風景のように楽しめました。氷見線ルートでの見どころは、伏木~雨晴にかけて見える立山連峰をバックにした富山湾の景色。とくに雨晴駅より50mほど高岡側の場所がビューポイントで、べるもんた3号と折り返しのべるもんた4号とは、ここで3分ほど停車してくれるので絶景を鑑賞し写真撮影を楽しみました。

べるもんたからの撮影

私は往路のべるもんた3号ではボックス席の通路側、復路のべるもんた4号ではカウンター席となりました。カウンター席のほうが座ったままで車窓を楽しめて有利だとは思いましたが、ボックス席でも自由に席を立って車窓を見に行けるので、それほど悪くないなという気がしました。

また、車内には観光ガイドさんも同乗しており、土地の観光ガイドや車窓からの風景の説明など興味深い話を聞くことができてよかったです。ちなみに、今回は氷見線ルートを往復乗車しましたが、観光ガイドさんのお話しは往路と復路で内容が被らない違うお話しが聞けたので、終始退屈することなく乗車を楽しめました。

氷見駅での折り返し

氷見駅でのべるもんた

べるもんた3号は定刻14:59に氷見駅に到着。折り返しのべるもんた4号は15:15発なので停車時間は16分。あまり時間はなかったですが、田舎の終着駅の風情を感じました。駅の改札を出て駅舎から右手に行くと昔使用されていた腕木信号が保存されており、その位置から、べるもんたを正面に見ることができます。写真撮影するにはおすすめかもしれません。

べるもんたでのお寿司とお酒

べるもんたのほろ酔いセット

私は、氷見行きのべるもんた3号で「ぷち富山湾鮨と富山の逸品セット(2,500円税込)」を事前予約しました。食事の提供は高岡駅14:25に発車した後のタイミングだったので、お昼ご飯にしては遅い時間になってしまいました。お寿司も5貫なので、お昼ご飯にしてはちょっと量が少な目。ですが味のほうは絶品です。でも量は足りなかったので、あらかじめ何かお昼を何か食べてからべるもんたに乗車すればよかったかなと後悔しました。

折り返しのべるもんた4号では「ほろ酔いセット(1,800円税込)」を事前予約しました。氷見駅を発車する際に、6種類の地酒から1種類を選択するのですが、氷見の地酒が品切れでちょっと残念。砺波の地酒を選びましたが、これはこれで美味しかったです。量的には小さなグラス一杯で、海のもののおつまみもついていましたが、ちょっと値段は高めかなという気もしました。

高岡駅で下車

高岡駅から見る立山連峰

べるもんた4号は定刻15:48に終着の高岡駅に到着。べるもんた4号は高岡駅での入れ替え作業が無いため乗車時間が33分と短めでしたが、絶景と美味しい地酒を楽しめて、内容の濃い満足な列車旅となりました。

まとめ

本記事の内容をまとめると次のとおりです。

  • べるもんたの座席はカウンター席とボックス席がある
  • カウンター席は立山連峰や富山湾に面しており、絶景を楽しむのに有利
  • カウンター席は一人旅やカップルにおすすめの座席
  • ボックス席は家族やグループでの利用におすすめの座席
  • べるもんたの料金体系は乗車券と指定席券で構成される
  • カウンター席もボックス席も指定席券は大人530円なので違いはない
  • べるもんたの運行日は土曜日と日曜日が中心である
  • 土曜日は城端線ルート、日曜日は氷見線ルートで運行する
  • べるもんたを自分で直接予約するにはインターネット予約サービスがおすすめ
  • べるもんたの座席位置を指定するには「みどりの窓口」で予約する必要がある
  • べるもんたの乗車が組み込まれたパッケージツアーを利用すると便利である
  • べるもんた車内では寿司職人が握る新鮮なお寿司や地酒を楽しめる

パッケージツアーはこちら

Have a nice trip!

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