予約はいつまで?「ぷらっとこだま」の購入方法と乗り方ガイド

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予約はいつまで?「ぷらっとこだま」の購入方法と乗り方ガイド

JR東海ツアーズが提供する「ぷらっとこだま」はお得な旅行商品で、東海道新幹線のこだま号を利用する際に非常に便利です。本記事では、「ぷらっとこだま」の予約・購入方法や乗り方をはじめ、キャンセル料や、乗り方、ドリンク引き換えなどについて詳しく解説します。さらに、筆者が実際に「ぷらっとこだま」を利用した時の乗車体験記も紹介しています。

また、本記事では特に、「ぷらっとこだま」の予約はいつまで?なのかについて知りたい人に向けて、「ぷらっとこだま」の予約はいつまでにすればいいのかについても詳しく解説しています。

結論を先に言うと、「ぷらっとこだま」の予約は、乗車1ヶ月前から前日23時30分まで予約可能です。つまり、「ぷらっとこだま」の予約は乗車前日23時30分までというのが答えです。しかし、「ぷらっとこだま」で設定される座席数には限りがあるので、売り切れになる前に早めの予約がおすすめです。

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「ぷらっとこだま」が選ばれる3つの理由!

東京駅のこだま号

1.新幹線に安く乗ることができる

通常きっぷ(自由席)を購入するよりも安いです(例:東京から新大阪 13,870円 → 11,210円)。「ぷらっとこだま」なら、普通車指定席プランでもグリーン車指定席プランでも、通常きっぷの自由席より安くなります。自由席でないため、必ず座ることができる点もありがたいです。

2.新幹線片道の商品なので旅の自由度が高い

「ぷらっとこだま」は新幹線片道だけの旅行商品です。ホテルと新幹線がセットになったプランとは違い、ホテルは自分で選んだり、行きと帰りで異なる経路や移動手段を選択することもできるので、旅の自由度が高くなります。

3.乗車日から11日前まではキャンセル無料

「ぷらっとこだま」はチケット(eチケット)が発券済であても乗車日から11日前までならキャンセル無料です。10日前からはキャンセル料がかかりますが、乗車当日の発車時刻前までならキャンセル料を支払ってキャンセル可能です。急な予定変更があっても安心です。

「ぷらっとこだま」の商品情報

販売元JR東海ツアーズ
新幹線の列車種別東京~新大阪区間内の新幹線こだま号
価格例:東京~新大阪 普通車指定席11,210円
乗車の11日前までキャンセル無料
おまけ1ドリンク引換券(320円以内のドリンク1つ)
チケット発券方法公式サイトより予約してeチケットで発券
支払い方法クレジットカード

「ぷらっとこだま」は、JR東海ツアーズが提供する東海道新幹線こだま号を利用したお得な旅行商品です。JR東海管轄の東京~新大阪区間内での移動で、新幹線こだま号の普通車指定席またはグリーン車指定席による片道のチケットです。ちなみに、「ぷらっとこだま」のサイトにあるとおり、JR西日本管轄の新大阪~博多区間内での移動についても、類似の旅行商品としてJR東海ツアーズが提供する「行こっか!こだま」があります。ただし、「行こっか!こだま」のほうは新幹線こだま号の普通車指定席のプランしかなく、グリーン車指定席の利用ができない点が大きく違っています。

「ぷらっとこだま」のメリットは何といってもその料金の安さです。例えば、東京から新大阪へ東海道新幹線で移動する場合、普通にチケットを買うと最安となる自由席利用で大人13,870円。一方、「ぷらっとこだま」なら大人11,210円となり、2,660円も安くなります。また、「ぷらっとこだま」では、普通車指定席プランとグリーン車指定席プランどちらも1ドリンク引換券が付いていてお得です。さらに、「ぷらっとこだま」ではチケットレス乗車(eチケット)となっており、駅の券売機で紙のきっぷを発券するような手間がかかりません。ネット上で予約・購入したあとは、EXサービスに登録した交通系ICカードまたはQRコードを利用してスムーズに乗車できますので便利です。

一方、「ぷらっとこだま」にもデメリットはあります。例えば、「ぷらっとこだま」ではその名の通り新幹線こだま号しか利用できず、新幹線のぞみ号や新幹線ひかり号が利用できないという点です。これにより、東京から新大阪の区間で新幹線のぞみ号を利用すると所要時間が約2時間半なのに対し、「ぷらっとこだま」の新幹線こだま号では所要時間が約4時間となり、約1時間半も余計に時間がかかってしまいます。さらには、事前に予約した新幹線こだま号の指定席またはグリーン席に限り利用でき、乗車日や区間の変更ができません。また、通常のきっぷとは異なり、予約した列車に乗り遅れた場合は、後続列車の自由席などを利用することができず、チケットが無効となってしまいます。

「ぷらっとこだま」は、みどりの窓口や駅の指定席券売機などからは予約・購入できません。

予約は、JR東海ツアーズの公式サイトより!

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「ぷらっとこだま」の予約はいつまで?

夜の新幹線N700系

続いて、「ぷらっとこだま」の予約方法と「予約はいつまで?」なのかについて詳しく解説します。そして、「ぷらっとこだま」は「どこで買える?」のか購入方法について、やむを得ずキャンセルする場合のキャンセル料についても詳しく説明します。

JR東海ツアーズ

「ぷらっとこだま」の予約方法は?予約はいつまで?

「ぷらっとこだま」の予約方法は、JR東海ツアーズの公式サイト「ぷらっとこだま」からのオンライン予約となります。予約可能期間は、乗車日の1か月前の同じ日(前月の10時)から乗車日前日23時30分まで可能です。例えば、3月15日に乗車する場合は、前日3月14日23時30分までに予約を済ませなければなりません。なお、予約サイトはメンテナンス等がなければ24時間稼働しています。

予約するうえで注意しなければならないのは、「ぷらっとこだま」には利用できない日(設定除外日)があるという点です。具体的には、ゴールデンウィーク期間中(2025年では4月25日~5月6日)、お盆期間中(2025年では8月7日~8月17日)、年末年始期間中(2025年末では12月26日~2026年1月4日)です。また、「ぷらっとこだま」として販売できる座席数には制限があるため、観光シーズンで利用する場合には早めの予約が望ましいです。

あと、「ぷらっとこだま」は一度予約した列車の時間や乗車日の変更ができません。予約した便の座席の位置を変更することはできます。ですので、「ぷらっとこだま」で一度予約した列車の時間や乗車日を変更したい場合には、一旦予約をキャンセルしたうえで、再予約をする必要があります。後述のとおり「ぷらっとこだま」の場合、乗車日の10日前からキャンセル料(取消料)がかかりますので、変更する際には注意が必要です。

「ぷらっとこだま」はどこで買える?

「ぷらっとこだま」のチケット(eチケット)は、JR東海ツアーズの公式サイト「ぷらっとこだま」からオンラインでの予約・予購となります。ですので、「ぷらっとこだま」は、自宅からでもインターネットを通じて簡単に予約ができ、乗車当日は交通系ICカードやQRコードを使ってスムーズに乗車することができるので便利です。

一方、駅の「みどりの窓口」や指定席券売機などでは、「ぷらっとこだま」のチケット(eチケット)を買うことはできません。また、JR東海ツアーズ以外のオンラインサイトでもあっても「ぷらっとこだま」のチケット(eチケット)を買うことはできませんので注意が必要です。例えば、JR東海の公式サイト、JR東日本のオンライン予約サイト「えきねっと」、JR西日本のオンライン予約サイト「e5489」などからも「ぷらっとこだま」の予約・購入をすることができません。

また注意点としては、JR東海ツアーズのサイトから「ぷらっとこだま」を予約・予購する際には、支払い手段としてクレジットカードが必要です。また、「ぷらっとこだま」でチケットレス乗車する際には、交通系ICカードをEXサービスに登録しておく必要があります(QRコードで乗車する場合には登録不要)。モバイルSuicaでもEXサービスに登録できます。

ぷらっとこだまのキャンセル料

キャンセルする日キャンセル料(取消料)
乗車日まで11日目以前無料
乗車日まで10日目から8日目までチケット金額の20%
乗車日まで7日目から2日目までチケット金額の30%
乗車日の前日チケット金額の40%
乗車日当日の出発前チケット金額の50%
乗車日当日の出発後チケット金額の100%(キャンセル不可)

「ぷらっとこだま」のキャンセル料(取消料)は、上の表に示す通り乗車日までの日数によって異なります。キャンセル料が発生するのは、乗車日の前日から起算して10日目からです。具体的には、乗車日10日前から乗車日前日までのキャンセルには運賃の20%から40%のキャンセル料がかかります。例えば、乗車日の9日前に「ぷらっとこだま」をキャンセルする場合は運賃の20%、乗車日の前日にキャンセルする場合は運賃の40%がキャンセル料としてかかります。

「ぷらっとこだま」のキャンセル手続きは、JR東海ツアーズのマイページからネット上の操作で行うことができます。キャンセル操作が完了した時点でのキャンセル料が適用されるため、キャンセルを決定したら速やかに手続きを行うことが重要です。また、キャンセル後に払い戻しが行われる場合もありますが、キャンセル料を差し引いた金額が返金されます。

キャンセル料の詳細については、予約時に確認することをおすすめします。特に、旅行の予定が変更になる可能性がある場合は、キャンセル料の規定をしっかりと理解しておくと安心です。

「ぷらっとこだま」の乗り方ガイド

ぷらっとこだま東京駅にて

次に、「ぷらっとこだま」の乗り方ガイドとして、チケットレスによる乗り方を説明し、「1ドリンク引換券」によるドリンク引き換えの方法と、最後に筆者が実際に「ぷらっとこだま」を利用した時の乗車体験記も紹介します。

「ぷらっとこだま」の乗り方

 「ぷらっとこだま」の乗り方は、事前に予約した列車の指定席を利用することが基本です。「ぷらっとこだま」は、交通系ICカードに登録するか、QRコードを使ってチケットレスで利用できます。複数人で「ぷらっとこだま」を利用する場合には、一人ひとつずつ交通系ICカードを用意するか、一人ずつQRコードを提示できるようにする必要があります。

乗車当日、駅に入場する際には、交通系ICカードを新幹線改札機にタッチして改札機を通過します。このとき改札機から「EXご利用票(座席のご案内)」という列車名や座席番号などがプリントされた紙が出力されるので、必ず受け取って入場します。QRコードを使う場合は、QRコード読み取り機能付きの新幹線専用改札機に準備したQRコードをかざして改札機を通過します。このときも改札機から「EXご利用票(座席のご案内)」出力されるので、必ず受け取って入場します。

あとは予約した列車の発車時刻に合わせてホームに移動して列車に乗車。改札機から受け取った「EXご利用票(座席のご案内)」にプリントされた号車番号と座席番号を確認して指定された座席に着席します。基本的に指定席の場合、車掌の検札はないと思いますが、念のため目的地に到着するまでは「EXご利用票(座席のご案内)」を捨てずに持っておくことをおすすめします。

目的地に到着して下車し、駅から出場する際には、交通系ICカードを新幹線改札機にタッチして改札機を通過します。QRコードを使う場合は、QRコード読み取り機能付きの新幹線専用改札機に準備したQRコードをかざして改札機を通過します。乗車時に受け取った「EXご利用票(座席のご案内)」は不要となります。駅で回収されることもないので、記念に持ち帰るか、破棄しても構いません

なお、新幹線こだま号では、普通車、グリーン車を問わず、車内販売がないため、事前に駅の売店などで飲食物を購入しておくと良いでしょう。「ぷらっとこだま」には1ドリンク引換券が付いているため、これを利用して駅で飲み物を手に入れることもできます。

ドリンク引き換え

「ぷらっとこだま」のチケット(eチケット)には、電子チケットによる「1ドリンク引換券」が付いています。この引換券を使うと、東海道新幹線(東京~新大阪間)各駅にあるJR東海ツアーズ指定の駅売店(キヨスク、グランドキヨスク、デリカステーション、PLUSTAなど)にて、対象のドリンク1つと引き換えできます。

「1ドリンク引換券」は乗車日当日から8日間(翌週の同曜日まで)有効です。ドリンク引き換えは、各店舗の営業時間内で、「1ドリンク引換券」の電子チケットを店舗スタッフに提示のうえボタン操作を行って引き換えします。「1ドリンク引換券」による引換対象商品は、税込み320円以下の飲料1つです。

ドリンク引き換えでの注意点としては、「1ドリンク引換券」は二次元コードを活用した電子チケット(QR認証)であるため、通信環境のあるスマートフォンやタブレット端末が必須となります。ガラケーなどでは利用できないので注意が必要です。もちろん、「1ドリンク引換券」の画面を印刷したものやスクリーンショットしたもの等も利用できません。

乗車体験記

私は2024年の平日に「ぷらっとこだま」のグリーン席プランで東京から新大阪まで乗車したので、そのときの様子を簡単に紹介します。

予約したのは「こだま707号」(東京発、新大阪行き)のグリーン席、東京07:57発・新大阪11:51着です。東京から大阪に帰省のための利用だったので、特に急ぐ必要もなかったことから、気になっていた「ぷらっとこだま」を利用してみました。

東京駅にてドリンクを引き換え

静岡茶をドリンク引き換え

東京駅には発車時間の30分くらい前の7時半ごろに到着。早速「ぷらっとこだま」の「1ドリンク引換券」を使おうと思ってNewDays(JR東日本系)に入ってしまったのですが、キヨスク(JR東海系)でないと使えないとのことで、とりあえず東海道新幹線改札内に入りました。

改札内にキヨスクがあったので、そこでペットボトル入りの「静岡茶」をゲット。ただ、後で調べると、ドリンク引換券は320円以内のドリンクならソフトドリンクでも缶ビールでも引換可能だったらしく、安いものと引き換えてしまって少し後悔。缶ビールにしておけばよかったな。

朝ごはんがまだだったので、キヨスクでサンドイッチなども購入。お昼ご飯のお弁当も買おうかどうか迷いましたが、新大阪の到着時刻が11:51なので、お昼は新大阪に着いてからにしようと、今回お弁当はパスしました。

富士山を眺めて車内でくつろぐ

新富士付近での富士山の眺め

ホームへ上がるとN700A型の「こだま707号」はホームに入線していて、扉も開いていたので指定した8号車のグリーン席(富士山の見えるD席)に着席。平日で、しかも新幹線こだま号のグリーン席なので、車両はガラガラ。同じ車両に5人くらいしかいませんでした。おかげで車内では静かにすごすことができました。

「こだま707号」は東京駅を定刻07:57に発車。そのあと、品川、新横浜、小田原と、終着の新大阪までの16駅を各駅に停車しました。「こだま号」は各駅に停車し、しかも停車時間が5分くらいあることも多く、実際なかなか前に進みません。「今どこまで来たかな」ということを気にしだすとイライラしてしまうので旅を楽しめません。

なので、富士山が見える新富士駅の前後は現在地点を気にしましたが、それ以外はなるべく「今どこまで来たかな」と考えることをやめ、ボーっと考え事をしたり、読書や動画鑑賞にふけることにしました。幸い新幹線N700系グリーン席には各座席に電源コンセントがあるので、スマホのバッテリーを気にせずに動画鑑賞ができました。

とにかく快適な車内で楽しくすごせた

N700Aこだま号のグリーン席

あと、「こだま号」ではグリーン車にも車内販売が無いので、途中で温かいコーヒーが飲みたいという場合は、途中駅での停車時間中にホームに降りて自動販売機などで購入します。「こだま707号」は、名古屋駅10:37着/10:43発と6分間停車したので、この停車時間を利用してホームにあるドリップコーヒーの自動販売機でコーヒーを購入しました。ちなみに名古屋駅の新幹線ホームでドリップコーヒーの自動販売機が設置してある場所は、大阪方面行き下り16番17番ホーム、東京方面行き上り 14番15番ホームともに、2号車付近と13号車付近の2ヶ所ずつあります。

そうこうするうちに「こだま707号」は新大阪駅に定刻11:51に到着。着いてみれば所要時間約4時間もあっという間だったなという印象でした。とくにグリーン車は座席もゆったりしていて、クッションもよく、4時間の乗車でもお尻が痛くなったり、体が疲れるようなことはありませんでした。また、平日だったからかもしれませんが、空席が多く、隣の座席には東京から新大阪まで誰も来なかったという点も、ゆったりした旅になった要因かもしれません。

こんな感じで私は「ぷらっとこだま」を利用した東京から新大阪への旅を満喫しました。とてもコスパの良い楽しい旅行になったと思います。

まとめ:予約はいつまで?「ぷらっとこだま」の購入方法と乗り方ガイド

本記事をまとめると次のとおりです。

  • ぷらっとこだまは、JR東海ツアーズが提供するお得な旅行商品である
  • 予約は乗車日の1か月前の同じ日(前月の10時)から可能である
  • 予約は乗車日前日23時30分まで可能である
  • 予約は24時間可能で、インターネットを通じて行うことができる
  • 予約方法には、JR東海ツアーズの公式ウェブサイト、えきねっと、EX予約、モバイルSuicaがある
  • ぷらっとこだまは、事前に予約したこだま号の指定席に限り利用できる
  • 乗車日や区間の変更はできない
  • 乗り遅れた場合は他の列車を利用することができない
  • 普通車指定席プランとグリーン車指定席プランがある
  • 1ドリンク引換券が付いている
  • チケットレスでの乗車が可能で、ICカードやQRコードを利用する
  • キャンセル料は乗車日の前日から起算して10日目より発生する
  • キャンセル料は運賃の20%から50%である
  • キャンセル手続きはJR東海ツアーズの公式ウェブサイトやマイページから行う
  • 予約した列車や座席の変更はできないため、予定が確定してから予約することが望ましい
  • 販売できる座席数には制限があるため、早めの予約が望ましい

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