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カンボジアのシェムリアップにある世界遺産「アンコールワット」は、東南アジアで最も人気のある観光スポットのひとつです。それだけに時間帯によっては混雑し、ゆっくり観光できない場合もあります。
今回ご紹介するのは、「アンコールワット」と「アンコールトム」を、朝の混雑しない時間に、ツアーには参加せず個人で、トゥクトゥクをチャーターして、サクっと観光する方法をご紹介いたします。
移動手段はトゥクトゥクがベスト
ホテルのあるシェムリアップの中心地からアンコールワットまでは6~7kmほどありますので、歩いて行くのは大変です。現地にはレンタサイクルもありますが、自転車でも片道30分以上はかかりますので、トゥクトゥクかタクシーを使うのが現実的です。
なかでも、おすすめなのがトゥクトゥクです。朝、風を切って走るトゥクトゥクは、清々しくてとても気持ちがいいです。街の雰囲気もよりダイレクトに肌で感じることができます。
トゥクトゥクの手配は滞在しているホテルやゲストハウスの受付で行うのがいいでしょう。多少相場よりも料金が高くなるかもしれませんが、運転手との値段交渉もしないで済みますし、何かあった時にホテルにクレームや相談ができますので。
料金についてですが、私の場合、滞在したホテルで手配し、3~4時間くらいでアンコールワットとアンコールトムをまわって15ドル(米ドル)でした。お金は、運転手ではなくホテルの受付で支払うので、ぼられる心配もなく安心できました。
なお、シェムリアップで用いる通貨は、現地通貨のリアルではなく、基本的に米ドルです。ホテル、レストラン、コンビニなど、すべて米ドルで支払います(お釣りはリアルでくれる場合もある)。もちろん、トゥクトゥクも米ドルでの支払いとなります。
出発時間は7時前くらいが良い
アンコールワットは朝日鑑賞に人気があります。そのため、日出時間前後にあたる5時~7時は観光客で混雑します。もし、アンコールワットの朝日鑑賞をするのであれば、混雑は覚悟したうえで5時ごろに出発する必要があります。
朝日鑑賞を終えた観光客は、朝食をとるため7時頃からホテルへ帰りはじめますので、混雑が解消されてきます。日中の観光ツアーで人が集まり始めるのが9時頃ですので、7時~9時くらいが狙い目となります。
ホテルで早めに朝食を済ませ、7時前くらいに出発するのがおすすめです。アンコールワットでの朝日鑑賞をされる場合は、ホテルに戻らずそのまま居残ってアンコールワットの観光を続けるのがいいと思います(朝食用のパンなどを持っていきましょう)。
なお、アンコールワットとその周辺遺跡を観光するには、「アンコール・パス」というチケットが必要です。チケットオフィス(朝5時よりオープン)は下の地図の場所にあり、アンコールワットからは離れた場所にありますので、チケットを持っていない場合には忘れずに立ち寄り、チケットを購入してから観光をするようにしてください。
「アンコール・パス」には3種類あり、1日券:37ドル、3日券:62ドル、7日券:72ドルとなっています。種類別にカウンターが分かれているので、購入したい日数のカウンターに並びお金を払います。撮影があり、顔写真が印刷されたチケットを受け取ります。
3時間半ほどでアンコールワットとアンコールトムをまわる
朝食を済ませて朝7時少し前に出発しました。滞在しているホテルの前に、ホテル所属のトゥクトゥクが数台待機していましたので、待ち時間なしで乗車できました。
まずはチケットオフィスに立ち寄って「アンコール・パス」を購入し、アンコールワットに向かいました。途中、チケットのチェックポイントがあり、そこでチケットの提示が必要です。
アンコールワットに到着。観光している間、トゥクトゥクは外で待機していてくれます。水面に映る寺院の姿は美しいです。
アンコールワットの入口付近はこんな感じ。予想通り観光客は少な目でした。
寺院の中に入っても混雑なく、じっくり観光できました。
しかし、建物の迫力はすごいですね。
第三回廊の階段。ここでは多少の渋滞がありましたが、2,3分待てば動ける感じで、大したことはありませんでした。
第三回廊の上からの眺め。周りがよく見渡せます。
森の中にある寺院といった感じですね。
1時間半ほどで一通り見て回ることができました。
続いて、アンコールトムへ向かいます。トゥクトゥクで風を切って走るのは清々しいです。
アンコールワットからアンコールトムまでは直線距離では近いのですが、ちょっと遠回りしてもらって北側ゲートからアクセスしました。
アンコールトムに到着。ここでも観光している間、トゥクトゥクは外で待機していてくれました。日が高くなって、だんだん暑くなってきました。
寺院の中はこんな感じです。神秘的ですね。
心が落ち着きます。
時間も10時ごろになり、観光客も多少増えてきました。
人も増えて暑くなってきたので、そろそろ帰りましょう。
アンコールトムの観光を終え、トゥクトゥクで戻ります。途中「象のテラス」なども見えました。
ホテルに戻ったのは10時半ごろ。3時間半ほどでアンコールワットとアンコールトムを、混雑を避けてスムーズに観光することができました。
まとめ
トゥクトゥクをチャーターしたアンコールワットをご紹介しましたが、如何でしたでしょうか?シェムリアップでの観光やショッピングはもちろん、空港へのアクセスなどでもトゥクトゥクが便利です。
トゥクトゥクをうまく活用してシェムリアップを楽しんでください。
Have a nice trip!