鎌倉のパワースポット「鎌倉大仏」と「鶴岡八幡宮」をめぐる東京からの半日観光

最近はおしゃれなデートスポットとしても注目されている鎌倉ですが、今回は東京から半日観光として、パワースポットであり、「古都・鎌倉」の定番史跡でもある、鎌倉大仏と鶴岡八幡宮の観光についてご紹介してみたいと思います。

鎌倉大仏と鶴岡八幡宮を選ぶ理由

鎌倉大仏と鶴岡八幡宮を選ぶ理由は、この2つが鎌倉のパワースポットであるからです。鎌倉大仏は「三大大仏」の1つとされていますし、鶴岡八幡宮は、鎌倉幕府を築いたあの源頼朝ゆかりの神社であり、「三大八幡宮」の1社であるとされています。いずれも抜群の知名度を誇っているということです。

また、もう1つの理由として、鎌倉大仏や、鶴岡八幡宮の「段葛(だんかずら)」と呼ばれる参道は、鎌倉時代より約800年の時間をこえて現存している歴史的遺物・遺構であるからです。実は鎌倉は「武家の古都・鎌倉」として過去に世界遺産登録への推薦を行っていましたが、不合格となった経緯があります。その理由の1つとして、関東大震災(1923年)により、鎌倉時代から続く歴史的建造物のほとんどが倒壊してしまったということにあります。現存している建造物の多くは近世以降に再建されたものだそうです。

東京から鎌倉大仏と鶴岡八幡宮へのアクセス方法

東京駅からJR横須賀線でダイレクトに鎌倉駅へ行く列車があります。または、東京駅からJR東海道線で戸塚駅へ、JR横須賀線に乗り換えて鎌倉駅まで行く方法もあります。いずれも所要時間は1時間弱で、運賃は918円です。鶴岡八幡宮は、下の地図のとおり、鎌倉駅から徒歩10分程度となります。

鎌倉大仏へは、鎌倉駅から江ノ島電鉄(江ノ電)で3駅、長谷駅で下車します。所要時間は5分ほど、運賃は190円です。改札でスイカやパスモが使えます。こちらも下の地図のとおり、駅からは徒歩10分ほどです。鎌倉大仏が安置されているお寺の名前は「高徳院」です。

以上のとおり、東京から鎌倉大仏と鶴岡八幡宮をまわるのに必要な所要時間は、徒歩での移動時間を含めて約3時間となりますので、鎌倉大仏と鶴岡八幡宮とで各1時間、鎌倉駅周辺でランチとお茶の時間をあわせて1時間とったとして、合計6時間です。東京を朝8時に出発すれば、昼2時くらいには十分戻ってくることができる旅程となります。

鎌倉大仏と鶴岡八幡宮の観光レビュー

鎌倉大仏と鶴岡八幡宮とをこの順番で観光してみましたので、以下、簡単にご紹介いたします。

まずは鎌倉大仏を観光

JR横須賀線で鎌倉駅に到着。江ノ電への乗継改札があるので、スイカやパスモで乗車している場合は、そのままタッチして江ノ電のホームへ移動できるので便利です。平日の午後でしたが、電車は観光客で混雑していました。とくにアジアからの観光客が多く、皆さん「スラムダンク」の聖地である鎌倉高校前駅まで行くようでした。

鎌倉駅から3駅目の長谷駅で下車。改札を出てすぐの踏切を渡り、道沿いに北方向へ10分ほど進むと右手に、鎌倉大仏が安置されている高徳院の入口が見えて来ます。入口横にある拝観券売り場の窓口でチケットを購入(大人200円)し、境内へ入ります。

広場のような広い境内の奥が少し小高くなっており、そこに見事な大仏様がいらっしゃいました。大仏殿といった建物の中ではなく、青空のもとで開放感を感じます。ここは、欧米からの観光客が多かったです。

入場料20円を支払えば大仏様の胎内に入ることができます。大仏様のパワーを授かることができるかもしれませんので、是非、入ってみてください。ただし、真夏は注意が必要です。太陽のもと大仏様の体が高温になり、胎内は45度くらいになっていることもありますので、気分が悪くなったらすぐに外へ出て来ましょう。

大仏様の横には寺務所があり、そこで御朱印(300円)をいただくことができます。記念になりますので、御朱印帳をもって行かれることをおすすめします。平日で混雑はしていなさそうでしたが、御朱印帳を預けて10分ほど待ちました。土日祝日で混雑する場合は、もう少し時間がかかるかもしれませんので、注意が必要です。

鎌倉へ戻る途中で長谷寺に寄るのも可

鎌倉大仏の高徳院から来た道を戻り長谷駅までは10分ですが、その途中(高徳院から徒歩5分くらい)で西方向に「長谷寺」の標識が見えます。その道を入っていくと100m足らずのところに長谷寺があります。

この長谷寺は鎌倉時代よりもかなり古い奈良時代(736年)に創建されたものだそうです。アジサイの名所として有名で、広い庭園が美しいお寺です。長谷寺に納められている「阿弥陀如来像」は、源頼朝が42歳の厄除けのために建立したといわれており、ここもパワースポットの1つと見ることもできるのではないでしょうか?時間に余裕があれば立ち寄ってみるのもいいと思います。拝観料400円、御朱印代300円、いずれもスイカ・パスモでの支払可。

鶴岡八幡宮では段葛を歩いてみよう

鶴岡八幡宮は鎌倉駅で下車します。参道の若宮大路は駅の東口側にあります。江ノ電で鎌倉駅に着いた場合は駅の西口に出ますので、一旦駅の外に出て、駅の北側にある高架下の道を通って東口側に向かいます。

鎌倉駅東口の駅前ロータリーからは、まず北側に赤い鳥居が見えます。ここは「小町通り」の入口です。小町通りは、おしゃれなお店、レストラン、お土産物屋など、見どころ豊富ですが、グルメやショッピングはお参りの後にするため、鶴岡八幡宮からの帰りにこの通りを通ることにします。

駅前ロータリーの正面からまっすぐに伸びる大きな道を50mほど進むと、若宮大路という大きな道に出ます。この道が鶴岡八幡宮に続く参道です。左手方向を見ると大きな赤い鳥居「二ノ鳥居」が見えます。そこから鶴岡八幡宮の入口「三ノ鳥居」まで「段葛(だんかずら)」が続いています。鶴岡八幡宮へ向かうときは、この段葛を歩いていきましょう。

段葛は上でも少し触れたとおり、鎌倉時代から続く数少ない遺構の1つです。鎌倉幕府を開いた源頼朝が、その夫人である北条政子の安産を祈って、自らも土石を運んで築いたものだと言われています。約800年という長大な時間をこえて、源頼朝の妻や生まれてくる我が子に対する熱い思いが伝わってくるような気がします。まさしく、ここはパワースポットに違いありません。

源頼朝のパワーを感じながら段葛を歩いて鶴岡八幡宮の境内に入ります。「三大八幡宮」の1社とされているだけあって、とても広く、スケールの大きな神社です。なお、拝観料はありません。御朱印は、本殿へ続く長い石段の下にある授与所にて頂くことができます(500円)。石段を上った位置にも授与所がありますが、そこでは御朱印はいただけませんので、ご注意ください。順番に並んで面前で書いていただくシステムですので、混雑時には時間がかかることがあるかもしれません。

帰りは小町通りから鎌倉駅へ

鶴岡八幡宮をお参りした後は、最後の締めくくりとして小町通りでグルメやショッピングを楽しみながら鎌倉駅に戻ります。鶴岡八幡宮の正面にある三ノ鳥居前の道を左手(西方向)に100mほど進み、突き当りを左手(南方向)に入った通りが小町通りです。細い通りですが、鎌倉駅前まで続く600mほどの区間には、おしゃれなお店、レストラン、お土産物屋などがたくさん並んでいます。

まとめ

以上のとおり、東京からの日帰りで、往復約6時間で、パワースポットであり、「古都・鎌倉」の定番史跡でもある、鎌倉大仏と鶴岡八幡宮を観光する方法についてご紹介しました。

短時間で楽しめる観光コースだと思いますので、週末の観光などのご参考にしてください。参拝の記念にもなりますので、御朱印帳を準備して行かれることをおすすめします。
【c】【公式】トリップアドバイザー

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