軍艦島上陸ツアーの選び方、予約と参加の方法、ツアー参加のレビュー

2019年4月27日

世界遺産に登録され、今人気の、長崎県にある端島、通称「軍艦島」。この軍艦島への上陸ツアーは複数社より提供されています。どのツアーにするか、いろいろと迷った結果、2017年10月、軍艦島コンシェルジュさんの提供する「軍艦島ツアー/上陸・周遊プラン」に参加しました。以下、軍艦島上陸ツアーの選び方、予約と参加の方法、ツアー参加のレビューなどをご紹介したいと思います。

軍艦島上陸ツアーはどれにする?

長崎港から船で軍艦島に向かい、軍艦島周囲を遊覧するとともに上陸して島内を見学するツアーである軍艦島上陸ツアーを運航しているのは5社あり、各社とも午前と午後に1便ずつ毎日運航しているようです。ツアー内容はほぼ同じ、料金の差はありますが、それほど大きなものではなさそうです(4,000円前後)。

軍艦島上陸ツアーを選ぶうえで最も注目すべきは出航率及び上陸率です。軍艦島は沖合にある岩礁であるため、海が荒れると船が接岸できず、軍艦島の近くまで行けても上陸ができない場合があります。また、台風などで海の荒れ具合がひどいときは、長崎港から船を出すことができず欠航になることもあります。

私が調べたところ、軍艦島上陸ツアーを運航している5社のなかで出航率及び上陸率がダントツに高いのは軍艦島コンシェルズさんでした。軍艦島コンシェルズさんの出航率及び上陸率はいずれも90%超え(他社は70~80%のところが多い)でした。使用する機材(クルーザー船)の性能や操縦士の技術などで、この差が生じるのではないかと思います。

また、軍艦島コンシェルズさんの「軍艦島ツアー/上陸・周遊プラン」では、途中の伊王島に寄港します。長崎港の発着ではなく、伊王島からの発着も可能となっています。ちなみに、伊王島には長崎から陸路で行くことができます。伊王島から軍艦島なら乗船時間も30分ほど短縮できますので(長崎港から軍艦島までは1時間くらい)、船酔いが心配な方には嬉しい選択だと思います。

以上より、私は、軍艦島コンシェルズさんの「軍艦島ツアー/上陸・周遊プラン」を選ぶことにしました。

「軍艦島ツアー/上陸・周遊プラン」の予約方法

「軍艦島ツアー/上陸・周遊プラン」の予約をするには、まずこちらのページにアクセスします。カレンダーが表示されるので、各日付の午前便または午後便を選択します。「満」という表示は満席のため予約できないことを意味します。

希望する便を選択すると、乗船場所「長崎港・常盤ターミナル」または「伊王島港」を選択する画面になりますので、希望するほうを選択します。

次に、「通常」、「優先」、「プレミアム」の種別と枚数を選択する画面になります。「優先」は乗船場所である常盤ターミナルの近くにある「軍艦島デジタルミュージアム」という博物館を乗船前に利用でき、その後に優先乗船できるという内容です。興味があればこちらを選択してもいいかもしれません。「プレミアム」は「優先」の内容に加えて、船の2階特等席に座れるとか、船の前方デッキで観覧できるなどの特典がありますが、値段が「通常(4,000円)」の2倍(8,000円)しますので、ちょっと高すぎかな、という気もします。

種類と枚数を選択すると、そのページの下にスクロールして、氏名を記入、支払方法(クレジットカードか銀行振込)を選択、「誓約書」への同意をチェック、「プライバシーポリシー」への同意をチェックし、下の「予約者情報の入力」ボタンを押します。

画面が切替わり、会員のログインまたは「会員登録して予約へ進む」/「会員登録せずに予約へ進む」を選びます。2回以上行く予定がなければ「会員登録せずに予約へ進む」でいいと思います。

続いて「予約者情報入力」の画面に切替わります。ここでもう一度、氏名の入力と、フリガナ、性別、住所、携帯番号、メールアドレスを入力します。さらにその下に乗船者名簿を記入し、下の「予約確認画面へ」を押します。すると、入力内容の確認画面となりますので、内容を確認したうえで「クレジット決済」を押します。クレジットカード情報の入力画面となり、決済が成功すると予約完了となります。

予約が完了すると予約番号が記載されたメールが届きます。なお、支払方法で銀行振込を選択した場合には、メールに記載された振込先口座に一週間以内の料金を振込むことで予約が完了します。

「軍艦島ツアー/上陸・周遊プラン」の参加方法

申込時に乗船場所「長崎港・常盤ターミナル」を選択した場合の当日の集合場所は以下の地図にある常盤ターミナルの1階となります。最寄り駅は路面電車の「大浦海岸通り駅」です。

「優先」または「プレミアム」で申込んだ場合の集合場所は以下の地図にある「軍艦島デジタルミュージアム」となります。最寄り駅は路面電車の「大浦天主堂下駅」です。ここから常盤ターミナルまでは徒歩3分の距離となります。

常盤ターミナルでの受付は出航時間の50分前から、軍艦島デジタルミュージアムでの受付は出航時間の1時間半前からとなります。受付はメールに記載された予約番号を提示すればOKです。軍艦島デジタルミュージアムで受付した場合は、ミュージアムを利用した後に優先乗船という手順になります。

座席は指定席ではなく早い者勝ちとなります。「通常」で申込をした場合、先に受付を済ませた人から順に乗船口に並ぶことになりますので、できれば早めにチェックインして窓際の席をとれるようにしましょう。

「軍艦島ツアー/上陸・周遊プラン」の参加レビュー

私は10月に「軍艦島ツアー/上陸・周遊プラン」に参加しましたが、幸い天候にも恵まれ、良い観光ができました。このときのレビューを少しご紹介いたします。

ツアーの混雑具合は?

平日の午前便で、満席でした。長崎港・常盤ターミナルに出航時間の1時間以上前に到着しましたが、すでに20人ほど受付に並ぶ人の列ができていました。乗船順位はそれほど早くはありませんでしたが、幸いにも窓際の席をとることができました。ただ、軍艦島が近くなってくると皆さん室外のデッキに出て見物するので、デッキが大混雑します。窓際の席にこだわるよりも、デッキに近い席をとったほうが有利な気もしました。

参加者のほとんどが日本人でした。平日だったこともあるのでしょうが、老夫婦での参加者が目立ちました。外国人は欧米人が2人、韓国人と思われる人が数人、意外にも中国人の参加者は見当たりませんでした。騒がしくなく、全体的に静かな雰囲気でのツアーでした。

船での航行中は?

幸いにも天候に恵まれ、海も穏やかだったためか、船はあまり揺れず、周りを見ても船酔いしている人は見当たりませんでした。船の構造自体が揺れにくくなっているような話でもありました。しかし、乗船時間は片道約1時間と長いので、もし波が荒い場合、しかも上陸できないような場合には往復乗り続けることになるので、船酔いする可能性はあると思います。酔い止め薬を準備しておくなどの対策をしたほうが安心できるかもしれません。

航行中は、船内のモニターを使って軍艦島の解説や、観光スポットの紹介などがなされ、退屈することなく過ごすことができました。なお、船内のモニターやガイドさんの解説を動画撮影することは禁止されています。

船は軍艦島の周りを1周して、軍艦島を色々な角度から見せてくれます。軍艦島という名前の所以である軍艦「土佐」に見えるというポイントでは、写真撮影の時間を設けてくれます。途中で船の向きを反転させてくれるので、左右どちら側でもあまり優劣はなさそうです。

ただ、船が島の近くに行くとは言え、島から100mくらいは離れていますので、肉眼で細かい部分まで見ることはできません。双眼鏡などをもっていけば、より一層楽しめると思います。

軍艦島の上陸は?

上陸する時間は50分です。自由行動は許されず、ガイドさんの引率のもと見学することになります。島内でツアー客が立ち入れることができるのは220mの見学通路だけです。島内のほんの一部であり、映像で見るような鉄筋コンクリートの廃墟アパートのそばまで行くこともできません。これを知ると失望する方がいらっしゃるかもしれませんが、実際にはガイドさんによる親切丁寧な解説があったおかげで、50分の上陸は十分楽しいものとなりました。

島内の見学通路は舗装された平坦な道なので、服装や靴にはそれほど気を付ける必要はありません。ただ、島内にはトイレがありませんので、乗船前にトイレを済ませるか、船内のトイレを利用するようにしてください。

まとめ

今回ご紹介した、軍艦島上陸ツアーの選び方、予約と参加の方法、ツアー参加のレビューは如何でしたでしょうか?皆さんの旅の参考になれば幸いです。

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