アモイ(厦門)から世界遺産「福建土楼」への行き方と、日帰り現地ツアー参加レビュー

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アモイ(厦門)から世界遺産「福建土楼」への行き方と、日帰り現地ツアー参加レビュー

「福建土楼」とは、中国福建省南西部の山岳地域に点在する土楼群のことで、「土楼」とは、イメージとしては中庭を囲んで建っている大きなアパートで、円形や楕円形、方形など形は様々なものがあるようです。外から見ると、城郭のような高い土壁に囲まれた独特な姿を呈しています。土壁で囲まれているので土楼と呼ぶのでしょうね。古いものは12世紀に建てられたものから、20世紀に建てられたものまであり、福建土楼は2008年に世界遺産に登録されています。

今回は、アモイ(厦門)を拠点とし、この福建土楼への日帰り現地ツアーに参加しましたので、福建土楼への行き方やツアーの参加レビューなどをご紹介してみたいと思います。

福建土楼への行き方及び現地ツアーの選び方

福建土楼は「永定土楼」や「南靖土楼」などのいくつかのエリアに分かれています。いずれもかなりの田舎であり、交通の便はよくありません。ネットで調べたところ、永定土楼へはアモイから鉄道やバスなどを乗り継いで行く方法があるようですが、難易度は高そうです。

そこで、福建土楼への行き方として、現実的かつおすすめなのが現地ツアーを利用する方法となります。以下では現地ツアーの選び方について説明いたします。

日本語ガイドツアーは高い

アモイから福建土楼への日帰りツアーを日本語によりネット検索すると、申込可能なツアーはたくさん出てきます。しかし、いずれも日本語ガイド付きの専用車によるチャーターツアーばかりで、金額も日本円で20,000円以上するものがほとんどです。ちょっと高いですね。

中国人向けツアー(ネット掲載)は申込むのが難しい

試しに中国語(漢字)でネット検索すると、中国語ガイドによる中国人向けのツアーがたくさん出てきました。いずれも集合・解散型のツアーで、金額も日本円で2,000~3,000円と、日本語のツアーのほぼ10分の1といったリーズナブルな金額です。

私は、中国語はあまりわからないのですが、値段に10倍の差があることから、なんとしても中国人向けのツアーに参加したいと思い、中国語サイトでのツアー予約にチャレンジしようとしてみました。しかし、結果的には中国語サイトでのツアー予約はできませんでした。どのツアーも電話予約が基本になっていたからです(中国語に自信のある方なら大丈夫かもしれませんが。。。)。

外国人向け旅行代理店(英語)は便利なものもある

次に英語でもネット検索してみました。英語の場合も、ヒットするツアーの多くは英語ガイド付きのチャーターツアーで、金額も日本円で20,000円以上するものでした。ところが、その中で1つユニークな旅行代理店が見つかりました。”AmoyTrip”という名前の旅行代理店です。このAmoyTripでは、英語ガイド付きのチャーターツアー以外に、中国人向けのツアーの予約もメールで申し込むことができるようになっています。料金支払は現地のツアー参加時でOKでした。なお、メールでのやりとりは全て英語ですが、簡単な英語でOKですのでご安心を。

今回、私はこのAmoyTripを通じて福建土楼の中国人向け日帰りツアーを、ほぼ現地価格で予約することができました。AmoyTripでは、土楼ツアー以外にもいろいろなツアーを提供しており、コロンス島行きフェリーのチケット手配、金門島行きフェリーのチケット手配、鉄道のチケット手配など、チケット手配も多く手掛けておりとても便利です。

現地ホテルや旅行会社の営業所などで予約することも可

私は今回利用しませんでしたが、私が泊まったホテルのフロントでも土楼ツアーの申し込みを受け付けていました。また、アモイの中山路近辺には、通りに面したところに旅行会社の営業所がいくつもあり、土楼ツアーやコロンス島ツアーなどの申込みができるようでした。やはり渡航前に予約できないと不安でしょうから、現地での予約は最後の手段ということかもしれませんが、何かの事情で渡航前に予約ができなかった場合には、これら現地での予約を試みてみるのもいいと思います。

中国人向けツアーの参加レビュー

以下、中国人向けの土楼日帰りツアーに参加しましたので、そのレビューをご紹介します。

集合時間にバスが来ない!?焦る。

ツアーの集合は、「鷺江賓館」というやや大きなホテルの玄関前にAM 7:10ということでした。AmoyTripの担当者からは、前日の夜にメールで集合場所と集合時間が、地図と写真つきで送られてきており、バスのナンバーや、ガイドさんの携帯番号及び担当者さんの携帯番号なども細かく案内され、とても丁寧な対応でした。

しかし、当日、約束の集合場所に少し早めに到着して待っていたものの、AM 7:10が過ぎてもバスは来ず、AM 7:25を過ぎても一向にバスが来る気配もないので、「もしや、バスに置いて行かれたのでは!?」と思い、焦ってAmoyTripの担当者へ電話しました。電話では、バスはいつ来るのか確認して折り返し連絡するように伝えましたが、その5分後、電話の返答も来ないうちにバスが到着し、無事に乗車することができました。どうやら、この「鷺江賓館」に来るまでにいくつかの集合場所で参加者をピックアップしており、それに時間がかかっていたようでした。

中国語での説明が聞き取れない。しかし何とかなる。

バスの中ではガイドさんが中国語でいろいろと説明してくれていたのですが、全く聞き取れませんでした。幸いにも、私が日本人で中国語がわからないという情報は事前にAmoyTripからガイドさんに伝わっていたようで、途中休憩や現地での集合時間や場所については身振り手振りで教えていただき、なんとか理解できました。また同乗した参加者の方々も親切な方ばかりで、私のことを気にかけて、私が迷わないように声をかけてくださいました。中国語がわからないのが最も心配していた点でしたが、迷わない程度には何とかなるようです。

ツアーの全行程、片道4時間。結構長い。

AM 7:30頃バス乗車、AM 8:00頃まで厦門市内にてツアー参加者を順次ピックアップ。その後、福建土楼(永定土楼)のある福建省竜岩市永定県に向けて高速道路に入る。

2時間半ほど乗車し、AM 10:30頃に漳州市南靖県のお土産屋で30分程度の長いトイレ休憩。地図で見ると、距離的には目的地までのほぼ中間地点のようでした。実際、トイレ休憩とは名ばかりで、お土産屋でのショッピングでした。でもまあ、お菓子作りの実演を見たり、美味しいお茶の試飲もできたので、まあまあ楽しめました。

その後バスに戻り30分ほど乗って再び下車。永定土楼に向かう人はここで下車して別のバスに乗り換えます。永定土楼とは別の土楼に向かう人は引き続き同じバスに残るようでした。ガイドさんの説明が聞き取れず、なぜバスを降りようとしているのかわからないまま、同乗の方々に引っ張られ助けられて無事にバスを乗換えできました。

乗換えたバスで更に30分ほど乗ったところで下車。ここで昼食をとることになりました。レストランでは、私たちのツアーがどのテーブルだとか、誰と同じテーブルに座るとか、いろいろと細かく決まっていたようですが、ここでも同乗の方々に助けられて無事にクリア。料理は、小魚のフライ、冬瓜の煮物、青菜のおひたし、麻婆豆腐などなど、たぶん地元の家庭料理だと思うのですが、脂っこくなく素朴な味でしたが美味しかったです。

昼食後、12:30頃に再びバスに乗車し、30分ほどで目的地の永定土楼に到着しました。到着は13:00頃だったので、出発から実に5時間半もかかったということです!

昼食やお土産屋でのショッピングを除くと正味4時間の乗車ということですね。長かったです。

現地では2時間の観光時間です。一応、現地ガイドという人が引率し、その人にぞろぞろついていくといったスタイルでの観光になりました(中国語での解説がありましたが全く聞き取れず。)。

1709年の建築で「土楼の王」と呼ばれる承啓楼をはじめ、その他2つの土楼を見学できました。とくに今回の目玉である承啓楼は、その大きさが圧倒的で、外から見た威圧感と、内側にある人々の生活感とが対照的で、とても興味深かったです。承啓楼は一見の価値ありです。

15:30に観光を終えバスに乗車。朝乗って来たバスに途中で乗り換え、再度お土産屋(来たときのお土産屋とは別のところ)で30分ほどショッピングをした後、無事にアモイへ到着しました。到着時間は19:30頃でした。帰りは少し早かったですが、それでも4時間かかりました。

まとめ

アモイからの土楼ツアー申込みは、AmoyTripのような外国人向け旅行代理店を利用するのがおすすめです。メールでのやりとりは簡単な英語なので心配はいりません。

中国人向けのツアー参加については、最大のメリットは費用が安いことです。デメリットとしては、中国語がわからず、周りの方々のサポートが必要ということと(とは言え他人様に迷惑をかけるというほどではありません)、土楼の解説がわからないということです。このメリットとデメリットを比較検討し、皆さんは日本語ツアーを選ぶか中国人向けツアーを選ぶかを判断すればいいと思います。

ちなみに今回の私の経験からは、中国人向けツアーで十分楽しむことができ、費用も安く済んだので、こちらを選んで正解だったと思っています。

Have a nice trip!

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